フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

10月17日(土) 雨

2020-10-18 13:00:36 | Weblog

8時半、起床。

夕べのおでんとサラダの朝食。

本日の『エール』は一週間の総集編。ふだんは観ないのだが、来週の予告が知りたくて観る。おぉ、吉岡秀隆が登場するのか。Dr.コトーである。純君である。

12時に蒲田駅で卒業生のアズサさん(論系ゼミ1期生)と待ち合わせ、「梅Q」へ行く。彼女と会うのは1月以来だから9か月ぶりである。前回会ったのがいつだったかお互いすぐには思い出せなかったが、本門寺でおみくじをひいたことを彼女が思い出して、それなら新年早々だったはずと記憶がよみがえった。

写真ではわかりにくいが、テーブルの上には天井からアクリル板が下がっている。

額の髪の辺りが光っているのはアクリル板に反射した光が映っているのである。

釜飯は1つは新商品の蛸釜飯を注文。蛸の食感を味わう。

もう1つは定番の特製ホタテ釜飯。

味噌汁は私はアサリ、彼女はなめこ。

食事のあとは「まやんち」へ。マンションの入口のところに「まやんち」の名前があるが、道を歩いていてたまたま見つけるということは難しいだろう。

「まやんち」はまだテイクアウトのみ営業。モンブランと木の実とドライフルーツの生キャラメルタルトを取り置きしてもらっていた。

それを持ってわが家へ。

今日は12月の寒さとか。寒がりの彼女のために客間に掘り炬燵を準備しておいたのだ。

紅茶を煎れて、モンブランを食べる。大学の研究室を「カフェ・オオクボ」とすれば、ここは「蒲田茶寮」とでもいいましょうか。蒲田カフェ巡りの途中で、これまでに何人かの卒業生には上がってもらっているが、結婚や婚約の報告を聞くときなどが多い。今日は慶事とは関係なく、たんに散歩するには寒いから(笑)。蜜柑もあるとよかったかな。

今夜は実家に帰るということなので、木の実とドライフルーツの生キャラメルタルトはお土産に持って行ってもらう。

最後にどこか一軒、カフェに寄っていきましょうということで、家から一番近い「ティースプーン」に行ってみたが、店内の2つしかない椅子には先客がいらっしゃる。

それではと呑川と踏切を渡って東口方面へ。

「きりん珈琲」に行く。

私はきりんブレンドと先日食べて美味しかった干柿に栗金団あんとクリームチーズを詰めたお菓子を注文。

アズサさんにもお裾分けする。

彼女は柚子とローズマリーの花茶。

仕事は在宅と通勤が半々くらいだそうだが、休日にこうして誰かと外で飲食をするのはずいぶんと久しぶりだそうだ。コロナが怖いということもあるが、元々インドア派なのである。でも、話を聞いていると、外出や社交の不足は体調にも影響しているように思えたので、運動はした方がいいよと勧めておく。明日はゼミ同期のミサキさんと地元の川崎で会って「資生堂パーラー」に行くそうだ。ラゾーナに「資生堂パーラー」が入っているとは知らなかった。今度、「丸善」や「Loft」に行ったついでに寄ってみよう。

彼女を東急線の改札で見送る。

家に戻る途中で「ティースプーン」を顔を出す。

閉店30分前。めぼしいものはすべて完売である。茶葉(ウバ)を購入する。

夕食はシシャモ、肉じゃが、薩摩揚げ、サラダ、玉子と玉ねぎの味噌汁、ごはん。

アズサさんからお土産にいただいた煎餅を食べる。

食事をしながら『#リモラブ』の初回(録画)を観る。現在の状況を反映して登場人物たちはみなマスクをしている。時代設定が違う場合には当然だが、現代のドラマでもコロナなど存在しないかの如くみなマスクなどしていないドラマがほとんどの中で、これは珍しい。波瑠演じる産業医は理想の男性にめぐりあえないまま(数々の彼氏を振り続けて)今日まで来た。リモートワークの中で感じた孤独感からネットゲームの中で知り合った男性(だろう)と始めたチャットに癒される。彼が送ってきた職場から見た風景が自分の職場のあるビルから見る風景と同じであることに気づく。彼はこのビルで働いているのだと知る・・・というのが初回の話。2回目以降を観るかどうかは微妙なところだ。『G線上のあなたと私』のときの波瑠の演じたキャラの方が魅力的で、今回のキャラは漫画チックだ。

『桑田佳祐の優しい夜遊び』をリアルタイムで聴いてから風呂に入り、その後、『福山雅治 福のラジオ』をradikoで聴きながら、今日の日記とブログ。

『#リモラブ』の主題歌『心音』は福山が歌っている。

2時、就寝。