8時半、起床。
トースト、サラダ、牛乳、紅茶の朝食。
秋日和の週末は久しぶりだ。
12時に矢向駅で卒業生のサキさん(論系ゼミ3期生)と待ち合わせ・・・のはずだったが、彼女、川崎駅から急行に乗ってしまったようで(矢向駅には停まらない)、お隣の鹿島田駅で降り、「パン日和あをや」に現地集合ということになった。
線路沿いの道を歩く。セイタカアワダチソウの黄色き花が目を引く。
「パン日和あをや」に到着。
秋日和のパン日和である。
ほどなくしてサキさんも到着。予約してある二階の和室に上がる。彼女が付けている記録によると、卒業後に彼女とカフェをするのは29回目である。「季節のカフェ」の名前の通りに年4回のペースで(出産やコロナ騒動でそのペースが守れないときはあったが)7年半をやってきた。
焙じ茶ミルクティー。最初のドリンクは冷たい飲み物を注文することが多かったが、もうそういう季節ではなくなった。温かい飲み物ならこれが一番好きだ。ホットショコラも美味しいが(クロワッサンと一緒に)、最初に注文するものではないだろう。
今日のスープはオニオングラタン。
定番のサーモンとアボカドとクリームチーズのサンドを、今日は食パンではなく、彼女の希望でベーグルで。
定番のおじいちゃんと蜂蜜トースト(オリーブオイルで)。
久しぶりのフランスコッペ。(久しぶりすぎて蜂蜜を林檎に垂らすのを忘れてしまった)
今日はフォーマルな装いですね。
右手の薬指のパールの指輪はお誕生日に旦那さんからプレゼントされたものだそうだ。
パールは6月の誕生石で、「健康」「富」「長寿」の象徴である。
階段のところに座って(ここがベストポジション)ツーショットを撮る。
「パン日和あをや」には2時間ほど滞在した。
矢向駅の近くの「ノチハレ珈琲店」に行こうとしたが、電話で確認したら満席で待っている客も二組いるとのことなので、諦めて(カフェの順番待ちというのはしないことにしている)、彼女がまだ行ったことのない蒲田の「きりん珈琲」に行くことにした。
途中の公園でひと休み。周囲に団地があるから天気のよい休日は家族連れや子供たちの姿が目立つ。
「きりん珈琲」に到着。もしここも混んでいたら同じ梅屋敷通り商店街のもっと先にある「琵琶湖」に行くつもりだったが、ほどよい混み具合で、入ることができた。
きりんブレンドと厚焼き玉子サンドを一皿注文。
シャアして食べる。
スイーツも注文。私はティラミスあんみつ(蜜にはリキュールが入っている)。彼女は焙じ茶あんみつ(焙じ茶アイスをトッピング)。
彼女とおしゃべりしていて気づいたが、今日は持病の耳鳴りが鳴りを潜めていて、聴覚過敏も緩和されている。耳の調子にはサイクルがあり、オンデマンド授業の放送原稿の締め切りが迫ったくると悪化し、収録が終わるとと緩和される(長時間のオンライン授業や会議の後、とくにヘッドホンを使用したときに悪化する)。ストレスとの因果関係ははっきりいているのだ。彼女とカフェめぐりをしていて耳鳴りが鳴りを潜めるということは、その時間がストレスフリーであることを意味している。29回目ともなると、気心が知れているというか、変に気を遣わなくてすむのである。
ここの支払いは彼女がしてくれた。ごちそうさまでした。
さて、本日最後のカフェは「ティースプーン」にしましょう。彼女はまだ行ったことがなく、今日が店内で飲食できる最後の日なのである。「きりん珈琲」を出て、JRの踏切を渡り、呑川を越え、女塚通り商店街を行く(蒲田駅の方へ向かって)。「この通りを歩くのは初めてかもしれません」と彼女が言った。えっ、それは意外ですね。
「ティースプーン」に到着。2席しかないから、先客がいたら入れないところだったが、運よく2席とも空いていた。
私はアップルシナモンロールとアイスアップルティー。
彼女はパンプキンチョコチップパンとミルクティー(だったけ?)。
最後の日に来られてよかったね。島田さんに写真を撮っていただく。
そして、店を出る前に、サキさんに私と島田さんのツーショットを撮ってもらう。
彼女を駅まで送って、ちょっと買い物をしてから、最後にまた顔を出しますね。
彼女とはここでお別れ。次回は冬カフェ。記念すべき30回目の季節のカフェになりますね。
駅ビルと商店街で買い物を済ませてから、帰りがけに「ティースプーン」にもう一度顔を出し、島田さんにご挨拶。最後の一瓶の青りんごのジャムを購入。
夕食は妻と「マーボ屋」で。
中華サラダ。
今月のおススメの中から、鮭の揚げ物のマヨネーズクリームソース。
ご飯とスープとザーサイ。
牡蠣の甘辛炒め。今年の牡蠣は大ぶりである。
お腹いっぱいで店を出る。
深夜、風呂を出てから、『桑田佳祐のやさしい夜遊び』をライブで聴き、『福山雅治 福のラジオ』をradikoで聴きながら、今日の日記とブログ。
リラックスできるひとときだ。
2時、就寝。