8時半、起床。
ロールパン、ソーセージ&エッグ、牛乳、紅茶の朝食。
昨日のブログを書きながら『ぶらり途中下車の旅』(大井町線)を観る。旅人役は塚田僚一(A.B.C-Z)。ツイッターのトレンドに彼の名前が出ていた。ジャニーズが『ぶらり途中下車の旅』に出演していることが話題になったいるのだ。
今日は雨になるようだ。それもかなりの。散歩には不向きな一日だ。明日は晴れるようなので、今日は原稿書きに専念しよう。
昼食はつけ麺。スープは魚介(煮干し・鰹節)豚骨醤油味。地鶏照り焼き、ゆで卵、そして焼海苔をたっぷり入れる。
妻のリクエストで、食事をしながら初回を見逃してしまった(録画し忘れる)『ネメシス』をTVerで観る。
主演は広瀬すず。共演は櫻井翔、江口洋介。「天才過ぎる助手×ポンコツ探偵」という組み合わせが売りのミステリードラマのようである。2回目を是非みたいかというと、それほどでもない。殺人事件のミステリーそのものがそれほど興味深いものではなかったからである。
『福山雅治 福のラジオ』をタイムフリーで聴きながら、原稿書き。ラジオなど聞かないで原稿書きに集中した方が生産性は上がると思うのだが、「土曜日なのに仕事をしている」という状況が不本意なのである。
放送大学の坂井素思先生から新著『なぜ椅子をつくるのか 松本グレインノートの椅子製作者たち』が送られてきた。
「グレインノート」は私のブログの読者には聞き覚えがあると思うが、松本にある木工と陶器のお店である。ここで30年以上に渡って椅子展が開かれている。本書はこの椅子展に参加してきた職人さんたち26名に坂井さんがインタビューしてきたものをまとめたもの(椅子の写真と語りで構成されている)である。そのご苦労については坂井さんからうかがっていたので、完成を喜びたい。
しっかりした厚みのある紙が使われれている。最初、2頁分を重ねてめくってしまったのかと思ったほどである。美術展の図録のようである。
たとえば「グレインノート」のご主人で木工作家でもある指田哲生さんはこう語っている。
「なぜ椅子を作るのか/椅子というのはもっと自由だと思うからだ/直接人間の身体と接する/個人差がある/体形も違う/環境も異なる/生活の仕方によってさまざまな形がありうる/椅子が一番意味を持つところではないだろうか/作り意味がそこから生まれてくる/生活のなかの自由な椅子を作りたい/」
松本に行きたくなった。
夕食はアスパラの肉巻き、パプリカとチーズのベーコン巻き、サラダ、明太子、ジャガイモとワカメの味噌汁、ごはん。」
アスパラの肉巻きは焼肉の甘辛ダレである。
デザートはデコポン。
食事をしながら『恋はDeepに』初回(録画)を観る。巨大マリンリゾートの開発プロジェクトの責任者(綾野剛)とそれに反対する海洋生物研究社(石原さとみ)の恋を描くラブコメである。彼女は海洋生物と話ができる。『モコミ~彼女ちょっとヘンだけど』の主人公と同じだ。
オンデマンド授業『日常生活の社会学』のレビューシートがようやく100枚に達した。公開3日目めである。スローペースである。昨年度の『日常生活の社会学』では初日に100枚が提出されたものである(しかも受講生は昨年の方が少ない)。しかし、それは今年度の受講生のモチベーションが低いことを意味しない。一枚一枚のレビューの分量(文字数)が多いのだ。おそらく見終わった直後に書いたのではなく、少し寝かせてから書いたものではないかと思う。また、昨年度は全科目オンラインという非常事態に早め早めに対応していたのが、2年目である今年度は学生も慣れて来たということもあるかもしれない。
早めに風呂に入ってから、『桑田佳祐のやさいい夜遊び』を聴きながら、今日の日記を付ける。
原稿を切りのよいところまで書いてから、2時半、就寝。