フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

4月18日(日) 晴れ

2021-04-19 10:37:24 | Weblog

8時、起床。ロールパン、バナナ、牛乳、紅茶の朝食。

昨日とは一転して今日は晴天だ。一仕事終えたら散歩に出よう。

昨日のブログをアップしてから、原稿に取り掛かる。

昼食は焼きそば。

書斎の窓は西向きなので、午後も2時を回る頃から日差しが射しこんでくる。カーテンを引く。

「山下達郎のサンデーソングブック」をタイムフリーで聴きながら原稿を書きづづける。

予定通り夕方に原稿を書き終え、池上方面へ散歩に出る。家を出たのは5時半。この時刻に家を出れば、日没(6時15分頃)を池上会館の屋上から眺めることができる。

堤方橋を渡って、今日はめぐみ坂を上って池上本門寺の境内に出ることにしよう。

大森めぐみ教会の尖塔が見えてきた。

めぐみ坂はかつてはあけぼの坂と言った。「曙楼」という料亭があったからだ。

けっこうな坂である。

坂の途中に大森めぐみ教会がある(幼稚園を併設)。

2019年11月に完成した新しい礼拝堂である。

シンプルでモダン。

坂を上り切ったところに堤方神社がある。

旧い狛犬が祭られている。

こちらが現役の新しい狛犬。

本門寺の境内に入る。暮れ方の空を背景に影絵のような五重塔。

池上会館の屋上庭園に置かれている「馬込文士村」(藤原吉志子作、1996年)。

日没を眺める。

富士山の影も見える。

総門に続く階段を降りる。

古民家カフェ「蓮月」。ちょっと冷たいものでも飲んでいこうかと思ったのだが、もう暖簾は仕舞われている。

そうか、いまは18時閉店か。

池田屋で葛餅をお土産に買って帰ることにする。

「久寿餅」は当て字である。「久保」が「窪」の当て字であるように。ちなみに明石市には「大久保町大窪」という住所がある。

本門寺通りを歩く。

この寿司屋の横の路地は山田太一脚本のTVドラマ『ありふれた奇跡』のロケで使われた。

本門寺通りを抜けると池上通り。向こうに池上駅が見える。

池上通の交差点。

リニューアルされた池上線池上駅。

3階のスタバでアイスココアで一服。

同じフロアーには池上図書館があり、予約した本を自動で受け取れる。

蒲田に戻ってくる。

7時半近くに帰宅。所要時間2時間の春の夕方散歩だった。

ほどなくして夕食はカレーライス。

デザートは葛餅。

食事をしながら『コントが始まる』の初回(録画)を観る。菅田将暉主演のドラマに外れはない、という経験則はたぶん今回も外れないだろう。共演は有村架純、仲野大河、神木隆之介、古川琴音。毎回、ドラマの中で1つコントが披露されるのも楽しみだ。

次の原稿に取り掛かる。

風呂から出てNHKFMの「眠れない貴女へ」という番組を始めて聴きながら今日の日記を付ける。作家の村山由佳がパーソナリティを務めて、今年で9年目に入るという。ソフトな語り口とけっこうディープな内容のギャップが面白い。

2時、就寝。