8時、起床。
グラノーラ(+牛乳)、サラダ、紅茶の朝食。
本日の『おちょやん』。千代は京都で父親と弟を捨てて出ていった継母栗子(宮澤エマ)と一緒に暮らしていた。そこには女の子がいて(継母の孫か?)、それを演じているのが千代の子供時代を演じた毎田暖乃だ。天海祐希がポスターの中の女優役で特別出演していた。「天海」つながりか。
昨日のブログを書きながら『ドラゴン桜』の初回(録画)を観る。16年前の『ドラゴン桜』は単純明快なストーリーで(偏差値の低い生徒たちが東大合格をめざすというスポ根ものの勉強バージョン)で、それがよかったのだが、今回はいろいろめんどくさい話になっている。第2話はたぶん観ないと思う。
講義原稿を書く。
昼食は「吉岡家」に食べに行く。
注文をしてから、鞄に入れてきた川上弘美『さよなら、ながいくん。』を読む。
三月某日 曇
仕事がたまりにたまっていて、頭が混乱。
いくつかの仕事を並行してやっているせいか、どうやったらそれぞれが締め切りまでに仕上がるのかということが、まったくわからなくなっている。
したかなく、紙にこれからの一か月の日付とその日におこなうべき仕事を書きだして、計画表を作る。
計画表を作るのはとても苦手。というか、つくったらが最後、絶対に計画を守れなくなるというジンクスが、その昔の小学校の夏休みの計画表以来の長の連続的失敗の歴史によって、形成されてしまっているのである。
計画表を目の前の壁にはり、「今度こそ計画倒れになりませんように」と、心から神様に誓う。
三月某日 雨
計画どおりに粛々と予定をこなす。
三月某日 晴
計画表どおりに粛々と予定をこなす。
三月某日 曇
計画表どおりに粛々と予定をこなす。
三月某日 晴
計画表どおりに予定をこなし続け、今日ですべての仕事が終わるはずであるにもかかわらず、まだ三つも大きな締め切りが残っている。首をかしげながら計画表を眺めると、三日おきに「一日くらいはドラクエをしてもいい」だの「たまに終日さぼるのも大切」だの「そうじのため今日は仕事は無理」だのという、後から書き加えたらしき文字が。
いったい誰がこんなことを書き加えてのか!?
いや、それはわたしなんですが、でも今回に限っては、書き加えヴァージョンとはいえ計画表上の予定はすべてこなし、ジンクスが崩れ去ってくれたという結果に。老獪、とは、このようなことを言うのであろうか(違います)。
注文したランチが運ばれてきた。もはや定番となっている「もり蕎麦、目玉焼き半熟、ごはん少なめ」の組み合わせである。食べる順番も決まっている。まずもり蕎麦を食べ、次に目玉を1つごはんにのせて醤油をかけまわして食べ、途中で目玉を追加する。最後に蕎麦湯を飲む。この様式化された手順には能の美学に通じるものがある。
今日は月曜日。床屋の三色ポールは回っていない。
しかし、女塚通り商店街には定休日ではないのにシャッターを下ろしている店舗が目立つ。緊急事態宣言を受けての休業である。
写真館も。
居酒屋も。
何屋さんだかよくわからない店も。
帰宅して講義原稿を書き続ける。
日没の時間になる。もう日没の場所はだいぶ北西の方へ移動して南向きの三階のベランダからは見えない。
西向きの部屋(かつて息子の部屋で現在は妻が植民地化している部屋)の西向きの窓から日没を撮る。
夕食はカマスの干物、レンコンとひき肉の炒め、サラダ、具沢山の味噌汁、ごはん。
焼き魚の中ではカマスの干物はベスト3に入る。いや、ベスト5かな。
食事をしながら『ネメシス』第3話(録画)を観る。私は録画してある番組の中にとくに観たいものはなかったので、妻に付き合う。第2話を観ていないが、とくに支障はないようである。
春ドラ(バラエティも含む)の視聴体制が決まった。
月曜日 『ネメシス』(日曜に録画)
火曜日 『イチケイのカラス』(月曜に録画)
水曜日 『大豆田とわ子と三人の元夫』(火曜に録画)
木曜日 『プレバト』(おっかけ再生)
金曜日 『珈琲いかがですか』(月曜に録画)
土曜日 『恋はDeepに』(水曜に録画)
日曜日 『コントが始まる』(土曜に録画)
金曜日以外は夕食を食べながらの視聴である。金曜日はゼミがあるので、帰宅してからの視聴である。
深夜、講義原稿を一本書き終えて、近所をウォーキング&ジョギング(2.5キロ)。南の中空に満月が輝いている。
風呂から出て、ラジオを聴きながら、今日の日記とブログ。『トーキョー・スピークイージー』の木村祐一(キム兄)と塚地武雅(ドランクドラゴン)の対談は面白かった。
2時、就寝。