9時半、起床。
今日から5月。カレンダーをめくる。
書斎の壁掛けカレンダー。新緑の季節。
書斎の卓上カレンダー。黒猫の季節(?)。季節との関連性がそれほど強くないのがこのカレンダーの持ち味(?)である。
仏間の壁掛けカレンダー(お寺さんからいただいたもの)。「立ち止まって深呼吸」。これは習慣にしている。
洗面所にバラの花。庭に咲いたのを妻が切り花にしたものである。
10時半ごろ、地震があったようだ。「ようだ」というのは、家の中を動き回っていたので気づかなかったのである。
トースト、ポタージュスープ、サラダ、牛乳、紅茶の朝食。
昨日のブログを書きながら、『ソロ活女子のススメ』第4話・第5話(録画)を観る。第4話は工場の夜景クルーズに乗る、第5話は一流のフランス料理店でフルコースを食べる、というもの。
『ソロ活女子のススメ』は『孤独のグルメ』の女性版である。『孤独のグルメ』の主人公井之頭五郎は個人で輸入雑貨商を営んでおり、営業であちこちを回る合間に食堂を見つけて一人飯を楽しむ。彼が「時間や社会に囚われず、幸福に空腹を満たす」という「最高の癒し」を享受できるのは、彼がサラリーマンではなく(会社の昼食休憩時間からの自由)、独身で(家族時間からの自由)、そこそこの収入があり(数千円の昼食代)、そして健康だからである(かなりの大食漢)。彼が入るのは常に初めての店であり、あたかも旅行者のようである。「時間」と「お金」と「健康」に恵まれた主人公が「旅」をするように日常を生きる(食事をする)物語、それが『孤独のグルメ』である。『ソロ活女子のススメ』は食生活に限定せず、アフターファイブの時間帯にフォーカスして、主人公を女性に設定した。主人公がソロ活を謳歌できるのは、彼女が契約社員で(比較的時間が自由)、そして独身で(家族時間からの自由、給料は高くないと思うが全部自分で使える)、健康である(年齢は40歳)からである。
花屋に仏花を買いに出る。朝は晴れていたが、いまは小雨が降っている。
店内にはアジサイがいっぱい。
酒屋に回って神棚用のお酒を買う。
うちは神仏習合である。
日差しが出て、天気雨になっている。
講義原稿を書く。
途中で昼食(ラーメン)。
原稿の続きを書く。
雨脚が強くなり、雷が鳴りだした。不安定な天気だ。
原稿を1本仕上げて、やれやれという気分で、『福山雅治の福のラジオ』をタイムフリーで聴く。彼は5月が一年中で一番好きな季節で、「ずっと5月だったらいいのに」というバンドを創りたいくらいだそうだ。ただし彼は虫(とくに蚊)が苦手なので、束の間の5月ということになる。たしかに5月は散歩には一番よい季節である。それが昨年に続いてコロナのせいで奪われてしまっている。もちろん散歩くらいできるけれど、気持ちの軽やかさが違う。
夕飯のサイドメニューを買いに出る。
時刻はもうすぐ7時になる。
閉店間際の「ルージュ・ブランシェ」でデザートを購入。
「ケンタッキーフライドチキン」で2ピース購入。たまに食べたくなる味である。
夕食は青椒肉絲(風)、フライドチキン、サラダ、ワカメと玉子のスープ、ごはん。
妻は足の方、私は大きな方。
サラダには蛸が入っている。
食後にケーキ。
食事をしながら『モヤモヤさまぁ~ず2』(録画)を観る。鎌倉の回(4月18日放送分)。マスクをしながらの街歩きだが、海風が夕方になると肌寒く感じる季節に収録したものである。そのうちまた自動車に乗っての街巡りに戻ることだろう。
少し居眠りをしたら思いのほか長く寝てしまった。
風呂から出て、『桑田佳祐のやさしい夜遊び』をタイムフリーで聴きながら、今日の日記を付ける。
3時過ぎに就寝。