フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

5月1日(土) 晴れのち曇り、一時雨

2021-05-02 12:37:23 | Weblog

9時半、起床。

今日から5月。カレンダーをめくる。

書斎の壁掛けカレンダー。新緑の季節。

書斎の卓上カレンダー。黒猫の季節(?)。季節との関連性がそれほど強くないのがこのカレンダーの持ち味(?)である。

仏間の壁掛けカレンダー(お寺さんからいただいたもの)。「立ち止まって深呼吸」。これは習慣にしている。

洗面所にバラの花。庭に咲いたのを妻が切り花にしたものである。

10時半ごろ、地震があったようだ。「ようだ」というのは、家の中を動き回っていたので気づかなかったのである。

トースト、ポタージュスープ、サラダ、牛乳、紅茶の朝食。

昨日のブログを書きながら、『ソロ活女子のススメ』第4話・第5話(録画)を観る。第4話は工場の夜景クルーズに乗る、第5話は一流のフランス料理店でフルコースを食べる、というもの。

『ソロ活女子のススメ』は『孤独のグルメ』の女性版である。『孤独のグルメ』の主人公井之頭五郎は個人で輸入雑貨商を営んでおり、営業であちこちを回る合間に食堂を見つけて一人飯を楽しむ。彼が「時間や社会に囚われず、幸福に空腹を満たす」という「最高の癒し」を享受できるのは、彼がサラリーマンではなく(会社の昼食休憩時間からの自由)、独身で(家族時間からの自由)、そこそこの収入があり(数千円の昼食代)、そして健康だからである(かなりの大食漢)。彼が入るのは常に初めての店であり、あたかも旅行者のようである。「時間」と「お金」と「健康」に恵まれた主人公が「旅」をするように日常を生きる(食事をする)物語、それが『孤独のグルメ』である。『ソロ活女子のススメ』は食生活に限定せず、アフターファイブの時間帯にフォーカスして、主人公を女性に設定した。主人公がソロ活を謳歌できるのは、彼女が契約社員で(比較的時間が自由)、そして独身で(家族時間からの自由、給料は高くないと思うが全部自分で使える)、健康である(年齢は40歳)からである。

花屋に仏花を買いに出る。朝は晴れていたが、いまは小雨が降っている。

店内にはアジサイがいっぱい。

酒屋に回って神棚用のお酒を買う。

うちは神仏習合である。

日差しが出て、天気雨になっている。

講義原稿を書く。

途中で昼食(ラーメン)。

原稿の続きを書く。

雨脚が強くなり、雷が鳴りだした。不安定な天気だ。

原稿を1本仕上げて、やれやれという気分で、『福山雅治の福のラジオ』をタイムフリーで聴く。彼は5月が一年中で一番好きな季節で、「ずっと5月だったらいいのに」というバンドを創りたいくらいだそうだ。ただし彼は虫(とくに蚊)が苦手なので、束の間の5月ということになる。たしかに5月は散歩には一番よい季節である。それが昨年に続いてコロナのせいで奪われてしまっている。もちろん散歩くらいできるけれど、気持ちの軽やかさが違う。

夕飯のサイドメニューを買いに出る。

時刻はもうすぐ7時になる。

閉店間際の「ルージュ・ブランシェ」でデザートを購入。

「ケンタッキーフライドチキン」で2ピース購入。たまに食べたくなる味である。

夕食は青椒肉絲(風)、フライドチキン、サラダ、ワカメと玉子のスープ、ごはん。

妻は足の方、私は大きな方。

サラダには蛸が入っている。

食後にケーキ。

食事をしながら『モヤモヤさまぁ~ず2』(録画)を観る。鎌倉の回(4月18日放送分)。マスクをしながらの街歩きだが、海風が夕方になると肌寒く感じる季節に収録したものである。そのうちまた自動車に乗っての街巡りに戻ることだろう。

少し居眠りをしたら思いのほか長く寝てしまった。

風呂から出て、『桑田佳祐のやさしい夜遊び』をタイムフリーで聴きながら、今日の日記を付ける。

3時過ぎに就寝。