9時45分、起床。
グラノーラ(+牛乳)、サラダ(+バナナ)、紅茶の朝食。
大滝詠一のアルバム『Happy Ending』を聴きながら、昨日のブログを書いてアップする。
大滝詠一のアルバム『EACH TIME』を聴きながら、レビューシートのチェック。今週のオンデマンド授業の中で「レビューシートの提出はお早めに」と呼びかけた効果か、今週は先週よりもレビューシートの提出のペースが(いくらか)はやいように思う。
2時を回った頃、昼食を食べに出る。先日、来ようと思って、間違って別の店に入ってしまったフォーとバインミーの店「ホンズ・キッチン」へ行く。
「鳥万」のある通り。
「松家カレー」の先。
「ホンズ・キッチン」に到着。
入口を入って正面の厨房に面したカウンター席を含め、四方がカウンター席。中央の空間にはテーブルはない。右側の壁のカウンター席には先客がいたので、左側の壁のカウンター席に着く。
豚のチャーシューのバインミーを注文。ドリンクはコーラ。「パクチーは大丈夫ですか」「はい、OKです」
豚のチャーシューのバインミー。思っていたより大きめのバケットはしっかりとした噛み応え。チャーシューもたっぷり入っている。バインミーはこれまで、自宅の近くにあった(いまはない)「サイゴン・バケット」と早稲田の「タビビトノ木」で食べたことがあるが、そのどちらとも違う。と同時に、ベトナムの食材と風味という共通項はある。東口のベトナム料理店「ティティ」であれこれベトナム料理を食べて、ベトナム料理と日本人の相性がいいということはわかっているので、初めての店でも安心して注文ができる。
バインミーを頬張てっていると、女性が店に入ってきて、厨房のご主人と話を始めた。私にも「今日は暑いですね」話しかけてきたので「そうですね」と相槌を打った。ここから会話が始まって、彼女が奥様であること(日本の方である)。会社勤めをされていて、週末に店に顔を出すこと。私がベトナム料理が好きで、バインミーもこれまでに何度か食べたことがあるとことなどを話した。「最後の一枚なんです」といってショップカードをいただいた。「ホンズ・キッチン」=「ホンさんの台所」。
ホン(洪)は中国系ベトナム人であるご主人のお名前で、奥様はマユミさんとおっしゃる。ホンさんは13歳のときにボートピープルとなり、フィリピン経由でアメリカに移住した(一緒に国を出たお母様はボートの中で亡くなったそうだ)。マユミさんとは彼女がポートランドの大学院に留学していたときに知り合って結婚した。そういう過酷で数奇なライフストーリーを奥様から伺った。
お二人は鶴見にお住まいで、当初は鶴見で店を持つことを考えていたそうだが、コロナ騒動で出店を見合わせている間に蒲田のこの物件を見つけて、今年の2月に開店した。ホンさんはいろいろな料理を作れるのだが、個性を出す必要あると考え、「フォー&バインミー」を看板に店を立ち上げた。
客にはベトナムの方も多い。「生春巻きは出さないの?」とリクエストされて、まだメニューには載せていないが、生春巻きを出すようになったそうだ。美味しそうですね。今度、注文してみようかな。いや、その前にフォーを食べないと。
数日前に来ようとして、間違えて二軒隣のスープカレーの店「ムラカリータ」に入ってしまったという話をしたら大笑いされた(開店の時期が同じ頃ということで二軒のお店は仲がよいそうだ)。でも、そのおかげで蒲田には珍しいスープカレー専門店を知ることができたし、また平日ではなく週末にここに来ることになったおかげで奥様ともおしゃべりができたわけである。人生は予定通りにいかないものであるが、そこに「思わぬ出会い」があるものであるということをこの数日の経験で再認識した。
「蒲田は面白い街ですね」とお二人はいう。そうでしょう。そしてそこに面白いお二人が加わり、さらに面白い街になりました。また来ますね。頑張って下さい。
帰宅して、『福山雅治 福のラジオ』を聴きながら、講義資料の作成。
5時から学会関係の打ち合わせ(オンライン)。
会議を終えて散歩に出る。呑川沿いの道を池上方面へ。
常国橋(堤方橋の1つ上の橋)のところを右に入って、めぐみ坂を上る。この坂道はキリスト教、神道、仏教の梯子ができる。
キリスト教(大森めぐみ教会)。
神道(堤方神社)。
そして仏教(本門寺)。
池上会館の展望台からの眺め。
帰りは妙見坂の階段を下りる。
数えながら降りたら石段は110段あった。
「紅葉花園」に寄って仏花を買っていく。
わんちゃん連れの先客がいた。
大きい方のワンちゃんが私にじゃれついてくる。「ダメです!」と飼い主さんがワンちゃんを叱るので、「大丈夫ですよ。私は犬好きですから」というと、ホッとされたようである。
バイバイ。
花屋のマダムは手の空いた時間はドライフラワー作りをされている。いま需要が高いのだそう。
菊を一本おまけにいただいた。
夕食は「マーボ屋」でテイクアウト。緊急事態宣言中は休業していたが、延長になったところで、営業を再開した。
三品テイクアウトした。
モンゴウイカとセロリの塩味炒め。
牛肉と新玉ねぎのバーベキューソース炒め
海老とチンゲン菜のあっさり炒め
デザートは苺。
大滝詠一のアルバム『DEBUTAGAIN』を聴きながら、原稿書き。
風呂から出て、『桑田佳祐のやさしい夜遊び』(ただし今夜は住吉美紀が代行)を聴きながら、今日の日記とブログ(写真)。
2時過ぎに就寝。