9時半、起床。
グラノーラ(+牛乳)、サラダ(+サラダチキン)、紅茶の朝食。
大瀧詠一のアルバム『ロング・バケーション』の南国アンドロイドによるカヴァーをアマゾン・ミュージックで聴きながら、昨日のブログを書いてアップする。
昼食はつけ麺。
食後、少し昼寝。
原稿を書く。
5時を回った頃、散歩に出る。小雨が降っている。今日でGWも終わる。明日、明後日と大学に出て授業がある。同僚の長谷先生がツイッターで、「明日2コマ大学で授業がありますが、ベンヤミン演習と大学院ゼミですし、大学にちょっと気晴らしに行くだけで連休は続いているのだと思い込んでいます」とつぶやいていた。なるほど。「いいね」を押す。
「スリック」に顔を出す。先週の木曜日から今日まで「スリック」史上初の7日連続営業の最終日である。「お疲れではありませんか?」と聞くと、「娘が手伝ってくれたので何とか乗り切れました」とのこと。
シフォンケーキは5月限定のオランジェットを注文し、紅茶の選択はマダムにお任せ。アールグレー(アーマッド)を選んでくださった。
チョコレートシフォンにドライオレンジを加えてオランジェット(柑橘類のチョコレート掛け)風味にしたもの。添えられたオレンジとの相性がいい。
私が最後の客で、マダムおススメの韓国ドラマ『愛の不時着』の話を詳しく聞いた。学生の間でも人気のドラマ(ネットフリックス)である。
帰宅して、原稿を書く。
夕食は鯵の干物、大根とマヨネーズのサラダ、冷奴、茄子の味噌汁、ごはん。
デザートは「スリック」でテイクアウトした紅茶シフォン。
食事をしながら『大豆田とわ子と三人の元夫』第4話(録画)を観る。とわ子(松たか子)が主人公であることは間違いないが、決して彼女を中心としてストーリーが展開していくわけではない。多元的というか複合的というか、よくこんな物語世界を構築できるものであると感心する。坂元裕二は、リチャード・パワーズ『舞踏会へ向かう三人の農夫』を明らかに意識してドラマのタイトルを付けたと思うが、タイトルだけでなく連想の飛ばし方も、この奇想天外な小説を意識しているように思う。
風呂から出て、締め切りの11時59分を過ぎたところで、レビューシートに目を通す。
今日の日記を付け、2時半、就寝。