フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

5月19日(水) 曇り

2021-05-20 11:11:18 | Weblog

9時、起床。

グラノーラ(+牛乳)、サラダ、紅茶の朝食。

本日の『おかえりモネ』。サヤカ(夏木マリ)がモネに檜葉(ヒバ)について語るシーンがある。檜葉は明日檜(アスナロ)とも呼ばれるという話も入っていた。偶然だろうが、今日の最後のシーンで気象キャスターの朝岡(西島秀俊)が村にやってくる。西島はデビューした翌年(1992)、人気ドラマ『あすなろ白書』に同性愛者(であることを隠して生きてきた)の青年の役で出演していた。

新聞に田村正和さんの訃報記事が載っていた。享年77歳。ご冥福をお祈りします。

記事では代表作として『眠狂四郎』と『古畑任三郎』があがっているが、私は『さよなら、小津先生』(2001)が好きだった。中古ショップで買ったVHSの全巻セット(800円!)を持っている。

ケースの写真は同僚の教師たち。ユースケ・サンタマリアが若い。中央は瀬戸朝香。

ところで、田村さんが亡くなったのは4月3日である。田中邦衛さんのときもそうだったが、芸能人の場合、死亡時期と訃報が出るまでの間にけっこうなタイムラッグがある。孤独死で発見されるまでに時間がかかったというわけではないから、これは遺族が記事にする(公にする)ことを了承してから(葬儀や法要などが終わってから)でないと記事にできないからだろうか。芸能人の不倫などは本人の同意も何もあったものではなくすぐに記事にされるのとは大きな違いである。

10時半から大学院の社会学コース会議(オンライン)。

昨日のブログを書いてアップする。

昼食は「吉岡家」に食べに行く。

いつものランチセット(もり蕎麦、目玉焼き、ごはんは軽め)。630円。

もちろん目玉焼きは半熟をオーダー。目玉焼きは朝食で自分でも作るが、いつも一つ目だ。二つ目にする勇気(?)がないのだ。玉子なんて安価なのだから、気楽に二個使えそうだが、なかなかそうはいかないのである。

ごはんにのせて醤油をかけて、トロリ玉子かけごはんにして食べる(途中で玉子の追加という贅沢!)。

2時から教授会(オンライン)。

教授会は4時半に終了。まだ外は明るい(少しの間だが陽が出ていた)。

ネットニュースで『逃げ恥』コンビの星野源と新垣結衣の結婚を知る。ほんとか。「出来すぎ婚」という言葉があれば(ないと思うが)、まさにこれだと思った。

散歩に出る。

西蒲田公園(母校の御園中学の隣)。

ベンチで編み物をするお婆さん、ゲートボールの道具で遊ぶ男の子、明日を目指して(?)走る女の子の像が並んでいる。

お婆さんの足元の猫は本物である。

公園の横を多摩川線が走っている。

踏切を渡る(左が多摩川線、右が池上線)。

サンロード商店街の奥(アーケードの途切れた先)。

飲食店街に暮らす町猫。

鰻を焼くいい匂いがする。蒲田の老舗の鰻屋「寿ゞ喜」である。

妻に電話をして「今夜は鰻重にしよう」と提案する。

妻の同意を得て(夕食の支度に入る前だった)、鰻重弁当をテイクアウトする。

飲食店の入っているビルの最上階に畳屋さん? たぶんこのビルのオーナーで、元は畳店があった場所なのだろう(と理解する)。

大城通りの方から帰る。

鰻重は4種類あったが、上から二番目(2800円)のものにした。私と妻で差を付けることも注文のときチラリと考えたが、量が多ければ私が引き受ければよかろうと同じものにした。

鰻重(赤重)。妻は鰻重は久しぶりとのこと。もしかしたらコロナの前の年に川越の鰻屋で食べたのが最後だったかもしれない。

デザートはメロン。

食事をしながら『大豆田とわ子と三人の元夫』第6話(録画)を観る。三人の元夫を交えての女子会トーク(恋バナ)の場面が秀逸だった。そのあとで衝撃の展開が待っているのだが、これから観る方もいるだろうから、それには触れない。

昨日収録を終えてアップしたオンデマンド講義、付け加えたいことがあるので、再収録して差し替える。

レビューシート提出の最終日。やっぱりドッと来た。

風呂から出て、ラジオを聴きながら、今日の日記とブログ。

2時、就寝。