9時半、起床。週末の朝寝坊。
トースト、カレー、目玉焼き、サラダ、牛乳、紅茶の朝食。
昨日のブログを書いてアップする。
朝方は曇りだだったが、次第に雲が少なくなってきた。あと1時間もすれば、一面の青空になるだろう。ベランダに出してやったチャイがお腹を出しているのは、「まだ中には入らないからね」というう抵抗の姿勢である。
2時になった頃、自宅を出る。ふだんは蒲田周辺で昼食を食べるのだが、今日は遠出がしたかった。昨日、一日雨で、1420歩しか歩けなかったからだ。
蒲田から京浜東北線に乗り、横浜で横須賀線に乗り換え、鎌倉へ。乗車時間は1時間足らず。大学へ行くときとさほど変わらない。蒲田は東京の南の外れ(一つ隣は川崎)なのである。
時刻は3時。まずは昼食を食べよう。駅構内の売店で崎陽軒のシュウマイ弁当を買って海岸で食べようかとチラッと考えたが、「トンビにやられるかもしれない」と思い、やめておいた。
久しぶりに「井上蒲鉾店」の2階の「茶寮いの上」でおでん定食を食べようかと思ったのだが、閉店し、別の店になっていた。あらまあ、なんてことでしょう。あとからネットで調べたら2020年9月22日の閉店であったことを知る。コロナの最初の年である。「茶寮いの上▲2F」というパネルがそのままなのが物悲しい(もしかして再開の可能性があるってこと?)。
由比ガ浜大通りの食事処「橘」へ行く。
前回来たのは2021年の12月だったから、1年半ぶり、4度目の来店である。
時間が遅いせいか、店内に客はいなかった。あとからネットで調べたらラストオーダーは3時であった。私が入ったのは3時15分くらいではなかったかと思う(すみませんでした&ありがとうございました)。
「温かいお茶と冷たいお茶、どちらがよろしいですか」と聞かれ、冷たいお茶を所望した。
合鴨の和風仕立て膳を注文する。
前菜1 器の中は刻んだ水菜の上に初鰹のコンフィがのり、その上にシークワーサーのジュレ
皿の上の二枚は豆腐の味噌漬け
前菜2 枝豆のすり流し(冷製)大根の揚げ出しと生ハムと出汁のジュレが入っている。
主菜 合鴨のソテーに和風のタレがかかっている あれこれの野菜の天ぷらや素揚げや煮物
小鉢はヒジキの煮物 薬味は塩コショウとマスタード アサリのおすまし ごはん
丁寧に作られた料理。これで1500円とはずいぶんお得だ。ごちそうさまでした。
30分ほどで店を出る。私の後に誰も客が入って来なかったんで、これは「close」なんだろうなと察したからである。
由比ガ浜大通りのランドマーク、旧銀行の建物の横の道に入る。
葛原岡神社のお祭りの準備が進んでいる。
江ノ電の和田塚駅。『鎌倉殿の13人』の和田一族ゆかりの地だ。
この道を真っすぐ進むと由比ガ浜前の海浜公園に出る。
上空をトンビが舞った。やっぱりここではお弁当は広げられないな。
横断歩道を渡れば砂浜だ。
海の家の建設が進んでいる。
砂浜には海を眺めに来た人とサーファーたちがいた。
サーファーたちには絶好のサーフィン日和なのだろう。
滑川を境に右側が由比ガ浜海岸、左側は材木座海岸。にぎやかな由比ガ浜海岸から静かな材木座海岸に移動する。
材木座海岸から由比ガ浜海岸を眺める。
材木座海岸は私が小学生の頃、よく来た場所である。父親の勤める千代田区区役所の海の家が近くにあったからだ。
海上のサーファーはこちらの方が多い。
空には雲ひとつない。真夏であったら、とても暑いであろうが、まだ風は涼しい。
そろそろ駅に戻ろうか。海岸の滞在時間は30分ほど。砂地を歩くのけっこう疲れる。椅子に腰を下ろせたら、もっと滞在したいところだ。
時間があればどこかのカフェで一休みしたいところだったが、家を出る時間が遅かったので、そうもいかない。
駅前の豊島屋「扉」で鳩サブレ―をお土産に買って、5時発の電車に乗る。
蒲田には6時に戻って来た。空間的には遠出したが、時間的には普段の散歩と変わりない。
帰宅して、家に上がる前に、チャイを散歩に出す。郵便受けの上に置くと、狛犬(猫)のようである。
妻にお土産の鳩サブレを渡すと「鎌倉に行ってたの!」と驚いていた。
今日は一万歩を越えた。昨日が1420歩だったから、留飲を下げた思いだった。
『福山雅治 福のラジオ』をタイムフリーで聴きながら、撮った写真の整理をする(ブログのプロット作り)。
夕食は「マーボ屋」でテイクアウトする。
6月のおすすめメニューの中から、豚バラと葱のレモン炒めと、イカと夏野菜の旨醤油炒めを注文する。ちょうど混んでいる時間だったので、30分後にとりに来ることにした。
どちらも汁のある料理だったので、小皿を経由せず、ちょくせつご飯の上にのせて食べる。汁がご飯にしみて美味しいのだ。
食事をしながら『ぶらタモリ』をリアルタイムで観る。
たくさん歩いて疲れた。ソファーで居眠り。
風呂から出て、今日の日記を付ける。
2時、就寝。