8時半、起床。
梅雨の中休み6日目。今日までかな。
風も爽やか。ベランダに出たチャイも気持ちよさげである。ただし、放置はできないので、こちらもサッシのところに腰を下ろして、しばらく風に吹かれる。
トースト(はちみつ&オリーブオイル)、ソーセージ、目玉焼き、サラダ、牛乳、紅茶の朝食。
本日の『らんまん』。万太郎と竹雄が寿恵子を連れて実家の峰屋に久しぶりに返ってくると、店の前で役人が店主(万太郎の姉)とやりあっている。役人は酒税取り立てのための在庫調べに来たようなのだが、今日は念に一度の杜氏たちを慰労する大切なの日なので、別の日にしてほしいと店主はいっているのである。万太郎が割って入って、役人に「峯屋を信用してください」とお願いをする。町の住人たちも万太郎に声援を送る。人の心をつかむ話は彼の得意とするところだ。役人はしかたなく出直すことにした。一方、寿恵子は万太郎の祖母から歌留多(百人一首)勝負を挑まれる。峯屋に嫁入りする女は代々それをクリヤーしないとならないそうだ(そんなの聴いてないよね)。どうも単に教養をテストされるだけではないようである。
10時半から大学院の社会学コースの会議(オンライン)。いつもは1時間足らずで終るのだが、今日は12時過ぎまでかかった。
コンビニでおにぎりを買ってきて昼食にする。「いかめし」という新商品があったので買ってみた。なかなかいけます。
2時から教授会(オンライン)。今日はいつにも増して長く、6時半頃までかかった。
今日はコンビニにおにぎりを買いに行ったとき以外、外に出ていない。散歩がてら夕食を食べに出る。
「有隣堂」で買い物をしてから、夕食は「梅Q]か「台湾菜館」かで迷って、安い方にした。
夜ごはんセットの中から、主菜は葱油鶏、副菜は餃子をチョイス。
お冷と温かなお茶、どちらがよろしいですかと聞かれ、お茶をチョイス。小さなジョッキで出て来た。これ、ウーロン茶だと思うけど、ただなの?(ただでした)
料理が出て来るまでの間、先ほど購入した『NHK短歌』7月号をパラパラ読む。
絶え間なく代謝のつづくコンビニで老廃物のやうに働く 熊谷純
「新人はいいから後ろで見ておきな」フリルの戦闘服の先輩 上坂あゆ美
体調が悪くて休むと言った人がふつうに働いている午後の時間 竹中優子
労働現場の歌って新鮮だ。シン・プロレタリア短歌。
料理がはこばれてきた。
葱油鶏(ソンユーチ)は油淋鶏(ユーリンチ)と違って油で揚げていない。さっぱりとしてヘルシー。その分、ご飯のおかずとしてはやや弱い。
それを埋めてくれるのが4個の餃子である。
醤油、ラー油、酢をたっぷりつけて食べれば、ごはんが進む。
デザートに胡麻団子を注文することをちょっと考えたが、一人で3個は多いので、帰宅して、コーヒーを淹れて、バウムクーヘンを食べる。
チャイの毛玉取りをしながら『日曜の夜ぐらいは』(第8話)を観る。カフェ開業に向けて話は着々と進んでいる。不穏なことが起こりそうな気配をチラチラ漂わせながらも(若菜の母親やサチの父親の存在)、悪いことは何も起こらない。今日は出だしからサチの「語り」(みんな一人一人への)が秀逸だった。対面的な語りではなく、「伝言」(若菜を通しての)という形をとったところがポイントで、対面では照れてしまって言えないことをきちんと伝えられた。一種の「遺言」みたいな効果があった。もしかしてサチは死んじゃうんじゃないか(過労死とか交通事故死とか)という不安が頭をよぎったが(ドラマではこういう死亡フラグが立つことがしばしばある)、もちろんそんなことはなかった。来週はまだ最終回ではないようである。カフェの開業まではしっかりみせてほしい。
さて、今日はレビューシートの締め切り日。風呂から出て、『ジェットストリーム』をライブで聴きながら、チェック作業。
2時、就寝。