フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

6月5日(月) 晴れ

2023-06-06 10:47:57 | Weblog

8時半、起床。

トースト(はちみつ&オリーブオイル)、目玉焼き、ソーセージ、サラダ、牛乳、紅茶の朝食。

本日の『らんまん』。石版刷りの印刷所を訪れ、その工程を見学させてもらった上で、印刷を依頼するのではなく、自分の納得のいく印刷をするために弟子入りしたいと申し出る万太郎。「はぁ?」と誰だって思うよね。印刷所の親方を演じるのは奥田瑛二。それは先週の終りでわかっていたが、女将さん役は鶴田真由だ。好きな女優さんである。嬉しい。

昔からのファンである。彼女のフォト&エッセイ『晴れのち晴れ』(角川書店)が出たのは1986年である。「200円」というラベルが貼ってあるから、古本屋で買ったのだろう。

ここ数日、左奥歯の歯茎が痛むので歯科医院に電話をしたら、10時半(1時間後)に来られますかという。はい、伺います。

そこは歯周ポケットが深くなっている場所で、抵抗力が落ちると炎症を起こすのである。いずれ歯が抜けるときが来るだろうが、一番奥の歯なので入れ歯とか刺し歯とかは必要ないでしょうとのこと。とりあえず今日は、歯を強くかまないように左上奥の歯を少し削り、炎症を抑える薬(抗生剤)を処方され、次回(来週)来たときに歯周ポケットの治療(薬を注入する)をしましょうということになる。このところずっと歯科医院にかかっている。

昨日のブログを書いてアップする。

2時半を回った頃、遅い昼食を食べに出る。

池上線に乗る。

2つ隣の池上で降りる。

「ハナコーヒー」に顔を出す。「ハナコーヒー」に(一人で)来るのは月曜日が多い。

月曜日は空いているからだ。空いていれば、お気に入りの席に座れるし、マダムとおしゃべりもできる。とりあえず注文を済ませて、鞄に入れて来た演習のレポートに目を通す。

玉子サンド(セロリとオリーブをトッピング)とアメリカンコーヒーとミニカステラのセット。

マダムとのおしゃべりの話題はカレーライスと「ハナコーヒー」のこれからについて。

ワンちゃんを連れた女性客が入って来た。キミマツさん(ブログのハンドルネーム)と愛犬のあんこだ。

あんこは私の足元にしゃげみこんだ。あんこという名前は色味からだと思うが、こしあん、つぶあん、どちらのイメージなのだろうか。

食後のスイーツはミニカステラだけでは物足りない。クリームあんみつと紅茶を注文。白玉のように見えるのは、実は中にあんこが入っている。ミニ大福なのだ。あんドーナツとか、胡麻団子とか、私は中にあんこの入っているものが好きである。中華まんも肉まんとあんまんどちらか一つと言われたら迷うことなくあんまんを選ぶ。

帰りは歩いた。万歩計の数字をかせぐためである。

家の前の電線にオナガらしき鳥が三羽停まっている。しかし、よく見ると、真ん中の一羽は尾が短い。雀か。いや、三羽並んで電線に停まっていて、真ん中が雀ということはあるまい。オナガの幼鳥ではないかしら。家族の寝方でいえば、C中央型(川の字)である(CはChildの頭文字)。もしこれがたまたまのものではなく、オナガの習性だとすると、鳥類学会で発表するにあたいする発見ではないだろうか。

歯科医院で出された処方箋をもって薬局へ行く。

すでに夕方である。

「チャイ、行くか?」と言うとチャイは私と一緒に階段を下りた。抱っこして散歩に出る。近所の方としばらく立ち話。

夕食はイカと夏野菜の旨醤油煮(昨夜「マーボ屋」でテイクアウトした残りもの)、蓮根のキンピラ、春雨サラダ、鶏肉団子のスープ、ごはん。

食事をしながら『ラストマン~全盲の捜査官』第話(録画)を観る。月曜日に好きなドラマを観るというのは生活の知恵である。

ベトナムのダナンで行われていた棋聖戦(5番勝負)第一局は、藤井聡太棋聖が挑戦者の佐々木大地七段を113手までで破って、白星スタートとなった。局面は投了図。

佐々木は今季ここまで11勝1敗の絶好調での挑戦だったが、黒星を喫した。藤井の充実ぶりが目についた。佐々木は王位戦(7番勝負)の挑戦者にもなっており、7月7日・8日に第一局が行なわれる。棋聖戦と併せて藤井との「12番勝負」である。

風呂から出て、今日の日記を付ける。

2時、就寝。