8時、起床。
チーズトースト、目玉焼き、ソーセージ、サラダ、牛乳、珈琲の朝食。「きりん珈琲」で購入した「きりんブレンド」の豆(注文を受けてから焙煎する)を今日から使う。美味しい。
株価の乱高下のニューがトップ記事。一方で、昨日の夕刊と同じ「レスリング文田「銀」以上」の記事。こちらは高値安定だ(レスリングは柔道とは違って一日で決勝までやらないのか)。
昨日のブログを書く。
2時半頃、昼食を食べに出る。生活時間が全体として遅い方にスライドしているのは、オリンピックの中継を遅くまで観ているせいだろう。
日傘というものは雨傘と違って家を出るときから差すことがほとんどだ。なので折りたたみ式なのだが、折りたたんで日傘を入れる袋を使う機会はめったにない。トートバックの中に入れっぱなしで、そのうち失くしてしまいそうである。
矢向にある「ノチハレ珈琲店」には水曜日に来ることが多い。「今度の水曜日はノチハレ珈琲店に行こう」・・・それだけで水曜日が待ち遠しい気持ちになる。
マヨたまトーストと梅ソーダ。この組み合わせは夏季限定である。梅ソーダが、店主さんに確認したら、9月中旬までは間違いなくあるそうだ。自家製の梅ソーダを提供しているカフェはほかにもあるが、ここの梅ソーダはレモンの輪切りを入れてあるのがポイントである。梅シロップというものは私にはちょっと「甘ったるい」。ソーダ水で割ることでそれが緩和されるのだが、そこに更にレモンの輪切りを入れることで「甘酸っぱさ」として完成の域に達するのである。
マヨたまトースト+梅ソーダを堪能した後は、チョコチップスコーン+ハレブレンド。前回もそうだったが、今回も、「スコーンは2個でよろしいでしょうか」と聞かれた。1個でも注文できるということか。そのときの腹具合で1個でいいときもあるかもしれない。
店には1時間ほど滞在した。外に出ると東西に走る道は西日がきつい。日傘があって本当によかった。
矢向駅の2つのホームをつなぐ通路の上からの風景。雲の動きが乱れて来た。
蒲田駅に着いたときには雲行きは更に怪しくなってきた。(案の定、夜になって雷雨になった)
「文田「銀」以上」という記事が続いていたが、ようやく、「文田「金」」の記事。おめでとうございます。
夕食はエノキタケの豚肉巻、柚子大根、玉子と玉ねぎの味噌汁、ごはん。
豚肉巻きは甘めのタレで焼く。
食事をしながら『海のはじまり』第6話(録画)を観る。水季(古川琴音)が中絶をやめた経緯が明らかになる。彼女が病院の待合室に置かれていたノート(患者が書き込みをする)を見ていたときに、中絶をした患者の書き込みを読んだからである。それは弥生(有村架純)の声でナレーションされていた。水季を涙を拭いながら看護師さんに「これを書いた人に伝えて下さい」と言う(シーンはそこで切れるので伝言の内容はわからない)。弥生が再びその病院を訪れる機会があるとすれば、子宮頸がんの検診を受けるためか(会社の後輩にそれを勧めているシーンがあった)、さもなくば妊娠の兆候があったときだろう。そのときわれわらが水季の伝言を弥生と一緒に聞くことになる。
最近、鳩サブレ―の出番がなくなったと思いながら、妻と鳩サブレ―を半分こして食べた。
深夜、ある用件があって、卒業生で日テレのロンドン支局長で作家でもある水野梓さんとLINEの電話で話をする。そのときの雑談の中で、私がつい最近、庄司薫『赤頭巾ちゃん気をつけて』を読み返したという話をしたら、「その方ってピアニストの中村紘子さんの旦那さんですよね」と彼女が言ったので、「そうだよ」と答えると、「以前、取材で中村紘子さんのご自宅を訪問した時に旦那さんも同席されてお話をしました」と言ったので驚いた。しかし、そのとき彼女は庄司薫の小説を読んでいなかったので、そっちの方面に話題は展開しなかったそうだ。それは残念なことをしましたね。私が『赤頭巾ちゃん気をつけて』のテーマと、「村上春樹の時代の前に庄司薫の時代というものがあった」ことを話すと「読んでみます」と答えたが、たぶん、いまから読んでも、庄司薫の小説が当時の青年たちに与えた衝撃はわからないだろうと思う。
風呂から出て、今日の日記を付ける。
2時半、就寝。