フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

8月28日(水) 晴れ

2024-08-29 12:30:43 | Weblog

9時、起床。

目が覚めた時、耳鳴りが大きくなっていた。今回の潜在期は12日間続いた。いつもこんなものである。これから顕在期がいつまで続くのかというと、これは2カ月から4カ月とばらつきがある。冬の長い地域での生活のようである。ただ、直近の顕在期は3週間ほどと短かった。これにはちょっと驚いた。この調子で、潜在期と顕在期の差が小さくなってくれたらありがたいのだが、さて、今度の顕在期はどのくらい続くだろうか。

チーズトースト、目玉焼き、ソーセージ、サラダ、牛乳、珈琲の朝食。

王位戦五番勝負第二局の二日目である(午前9時から対局再開)。30分単位で解説と聞き手が交代するが、いまの時間帯は田村康介七段と加藤結季愛(ゆりあ)女流二段。ずいぶと体のサイズが違う。

盤面は後手渡辺の手番。形勢はAIの判断では先手藤井がいくらか指しやすい。金で角取りになっているが、4四角とは引けない(2四飛で角取り桂取りの十字飛車)。AIの予想手は7三桂と繰り出す手(実際そうなった)。

対局を観戦しながら昨日のブログを書く。

先手藤井が5四歩と打ったところで昼食休憩に入る。

近所のコンビニい昼食を買いに行く。

おにぎり2個とデザートに白玉クリームぜんざい。おにぎりは紙で包装されて高級感があるが、取り出してみると海苔で包まれていないのである。これはちょっとがっかり。

クリームはなくてもいい。

合計626円。昨日は鰻重で3100円したが、二日間の平均は1863円。贅沢と倹約、こうやって何とか帳尻を合わせているところがある。

「昼食代1863円はまだ高いのではないかと思いますが・・・」

盤面は先手藤井が飛車を切った直後に6四歩と打ったところ。4二角を推奨していたAIはこれを緩手とみて形勢は互角に戻った。

しかし、後手が5二銀と引いた手に、先手の9六角が攻防に利かした手で、やむを得ぬ8五歩に7四銀と打って再び藤井の指しやすい局面になる(次に8三銀と打って飛車を捕獲するねらいがある)。おそらくここで渡辺は負けを覚悟したと思う。

渡辺は2八飛と打ち、8三銀打ちには同飛、同銀成と飛車銀交換に甘んじて、5七銀と攻め合いを目指したが・・・。

藤井は冷静に3九角と打った。飛車銀取りである。ここから5八銀不成、2八角、6九銀不成の王手には8八玉と交わした。後手は金を3枚手にしたが、先手の玉は詰まない。

盤面は先手が7四桂と打ったところ。

ここで渡辺は投了した。これで藤井の4勝1敗となり、タイトル防衛が決まった。同時に、五連覇で永世王位の資格も得た。永世王位はこれまで3人しかいない。大山康晴十五世名人、中原誠十六世名人、羽生善治十九世名人である(十七世名人の谷川浩司、十八世名人の森内俊之は永世王位ではないのだ)。藤井聡太がいずれ二十世名人の座に就くことがこれで確実に予告されたようなものである。

「きりん珈琲」に珈琲豆を買いに行く(事前に電話で焙煎をお願いしておいた)。

きりんブレンド180グラム(1100円)。中煎りである。

夜風に吹かれての散歩が気持ちよい。

夕食は親子丼、味噌汁。

食事をしながら『家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だったんだ』第3話(録画)を観る。やっぱり河合優実はいい。昨年、BSで放送したものの地上波放送だが、今期の夏ドラの中に入れるとすると、トップを争う作品である。

デザートはルビー・グレープフルーツ。赤いものは、オレンジの場合はブラッドだが、グレープフルーツだとルビーと呼ぶそうだ。

「きりん珈琲」の店主さんからは「焙煎後2日寝かせてからお飲みになるのがベストです」とアドバイスされたが、もう珈琲豆は切らしているので、さっそく淹れる。一杯分の豆は10グラムで、「きりん珈琲」では180グラムを単位で購入しているので、18回分かというとさにあらずで、180グラムというのは生豆の重さで、焙煎すると150グラムくらいになるので、15回分くらいなのである。

挽くのは機械で。

お湯を注いでふっくらと盛り上がる感じがなんとも言えずいい。

ポテチをお供に。

原稿(論文)を書く。今日はA4一頁分書けた。まずまずかな。

風呂から出て、今日の日記を付ける。

2時半、就寝。う~ん、1時間遅い。