フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

8月14日(水) 晴れ

2024-08-15 00:14:55 | Weblog

8時15分、起床。

チーズトースト、ソーセージ、サラダ、牛乳、珈琲の朝食。目玉焼きがないのは卵が切れたから(今日の昼に生協が配達)。代わりにというわけではないが、サラダにはブラッドオレンジを入れた。

今日の朝ドラ。梅子は甘味処「竹もと」で働いているが、「竹もと」の味(あんこ)を継承すべく研鑽している。将来的に「竹もと」を引き継ぐという流れなのだろうか。そのあんこの味の判定を店の常連である桂場が担当しているのだが(普通、店主がすることだよね)、なかなか合格とならない。桂場の私生活についてはドラマの中で触れられてこなかたが、もしかして独身で、梅子と結婚という流れも考えられるのではないかしら。桂場は寅子と航一が「竹もと」で逢引きをしていることに苦言を呈しているが、これは「民事不介入」の原則に反するだろう。しかし、後に来る桂場と梅子との結婚の伏線と考えると納得がいく。

竜王戦の挑戦者は佐々木勇気八段(30)に決まった。佐々木は23年度NHK杯将棋トーナメントの決勝で藤井聡太を破って優勝しており、藤井と真っ向勝負のできる数少ない棋士の一人である。陽気なキャラで(藤井八冠の一角を崩した伊藤匠叡王とは対照的)、トークも楽しめそうだ。竜王戦第一局は10月5日・6日(二日制)に行われる。

昨日のブログを書いてアップする。

昼食は外出せず、妻が作った冷し中華。

食後に『降り積もる孤独な死よ』第6話(録画)を観る。怒涛の展開。でも、まだ例の顔に傷のある男の正体はわかっていない。

9月20日締め切りの原稿に取り掛かる。実際に書き始める。頭から書き始める。書くことで、頭の中にあった思考が可視化され、それをテキストとして眺めることで、思考が刺激され、展開が生まれるということがある。同じようなことは、小説やシナリオを書く作家が語っているが、論文にも似たようなことがいえる。ただし、それは人文系の論文の場合の話で、たぶん理数系の論文の場合はそうではないのだろう。データがそろったところで、論文の構成は決定し、書くという行為はその構成の見取り図をトレースすることなのだろう。いや、人文系の論文もそのように書かれるものは少なくないのかもしれない。個人的な好みとしてそういう論文は読んでいて面白味がないので、読んでいない(サマリーだけで十分)ということなのかもしれない。

外出しないまま、夕方になった。

暑い中を外出するとそれだけ疲れる。だから帰宅してシャワーを浴びて昼寝をしないと仕事ができない。しかし、昼寝をすると就寝時刻が遅くなる。オリンピック期間中はそれでもよかったが、オリンピックが終わったので、就寝時刻は元に戻さなくてはならない(午前1時から1時半の間)。今日は外出せずに昼寝の時間を原稿書きに充てられた。

夕刊の一面は「岸田首相退陣へ」の記事。9月の総裁選への不出馬を表明したのだ。内閣支持率の低迷で「次の国政選挙は岸田では戦えない」と自民党の上層部が判断したのだろうが、顔をすげ替えても党の体質が変わるとは思えない。それでしのげると思われているとすれば、国民も甘く見られたものである。

夕食は餃子。

追加でもう一皿焼いた。娘は昨日の夕食を食べてから帰ったので、今夜は3人。息子も金曜日の台風接近を避けて、明日の昼には帰る予定である。

デザートはメロン。

いつもは私と妻でしているチャイの毛玉取りを、息子と妻でやっている。

「チュールが食べにくいんですけど」

原稿書きを続ける。今日はA4で一頁書けた。全部で16頁(規定文字数の上限)のものになるので、このペースでいけば16日で終わる計算になるが、もちろんそんな単純計算でいくはずはなく、二倍の日数をとってある。

今日の歩数は45歩だった。冷房の効いた部屋で一日を過ごすのと、真冬に暖房の効いた部屋で一日を過ごすと、どちらが体のためにはよいのだろう。設定温度が同じであったとしても(たとえば28度)、「体を冷やす」のと「体を温める」のでは意味が違うような気がする。「体を冷やす」方が健康にはよくないよに思うのだが、どうなのだろう。

風呂から出て、今日の日記を付ける。

1時15分、就寝。