フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

8月24日(土) 晴れ

2024-08-25 13:11:52 | Weblog

8時、起床。

チーズトースト、目玉焼き、ソーセージ、サラダ、牛乳、珈琲の朝食。

知らないうちに東東京代表の関東第一(新聞の表記では「第」が省略されている)が決勝まで進んでいた。西東京代表が早稲田実業であることは知っていたし、3回戦で大社(島根)に負けたこともしっていた。しかし、関東第一はノーマークだった。決勝戦は延長タイブレークで1ー2で惜敗した。それにしても、無死1・2塁から始まるタイブレークというやつ、守る側からするときついな。

昨日のブログを書いてアップする。

原稿(論文)を書く。

昼食は「松家カレー」に食べに行く。

注文を済ませて、キンドル・スクライブで『村上春樹 雑文集』で読みながら待つ。コミックがたくさんあるが、たまにしか来ないし、カフェではないので長居はしないから、読もうという気にならない。

 「夜遅く仕事が終わってから、一人で台所のテーブルに座って小説(のようなもの)を書きました。一人で、馴れない手つきで、その僕自身の「部屋」を少しずつこしらえていったわけです。僕はそのとき、偉大な小説を書くつもりはありませんでしたし(書ける見込みもなかった)、人を感心させるようなものを書こうとも思いませんでした。ただ自分にとって落ちつける、居心地のよい場所をそこに作り上げたかったのです。自分を救うために、そしてそれがほかの人々にとっても落ちつける、居心地の良い場所になればいいと思いました。そのようにして僕は『風の歌を聴け』という短い小説を書きました。そして小説家になりました。」(「遠くまで旅する部屋」より)

いつもの鳥もも塩焼きカレー。ラッキョウと福神漬けは食べ放題。

カレー+ライスで食べたり、鳥もも塩焼き+ライスで食べたり・・でも、カレー+鳥もも塩焼きという食べ方はしない。実際、鳥もも塩焼きにカレーはかかっていない。鳥もも塩焼きにはお好みでレモン汁をかけて食べる。

先週、カップルで来たタイラ君は、それ以前に、この鳥もも塩焼きカレーが食べたくて(私のブログを眺めていたら食べたくなって)高円寺から蒲田まで単独でやってきたそうだ。

店を出て、その足で大井町へ。ヤマダ電機にデジカメの修理の依頼に行く。

家からもってきたプリンターの使用済みインクカートリッジを回収箱に入れる。実は家には2本、未使用(未開封)のインクカートリッジがある。1本1万円したものだが、すでにプリンターは壊れてしまって廃棄したので、使い途のないものである(プリンターもインクカートリッジも生産停止)。それも持って来ようかと思ったが、妻がメルカリに出品すれば売れそうだというので任せることにした。売れたらそれは妻の小遣いになる。

デジカメは毎日使っているもので、同じ機種(ソニーのサイバーショットⅢ)の何代目かになる。いま使っているものは2022年4月に購入したときに5年保証を付けたので、基本的に無償で修理してもらえる(これはありがたい)。いま、カメラ売り場にはコンパクトデジカメはほぼソニーのものしか置かれていない。部品の不足とスマホのカメラの性能向上でコンパクトデジカメから手を引くカメラメーカーが続出しているのだ。いまのデジカメの主流はミラーレス一眼だ。ミラーレス一眼は私も持っているが(ソニーのα6000)、普段使いで持ち歩くにはやはりがさばる。スマホのカメラは、片手での操作がしにくく、光学ズームができないし、写真の画質もきれいではあるが実物とはちょっと違う感じに撮れてしまい、違和感がある。やっぱりこれからもコンパクトデジカメは使い続けたい。

蒲田に戻って、アーケード街の中ほどにある花屋に仏花を買いにいこうとしたら、途中の仏具を扱っている店の店先で仏花が売られていることに気づいた。

これで385円である。「ずいぶん安いですね」と私が言うと、「はい、そうなんですよ」とスタッフの女性は笑顔で答えた。普通の花屋より安いのはもちろんだが、スーパーの「まいばすけっと」で売っている仏花よりも安い。それでいて決して貧弱ではない。「くらしの友」は葬儀式場を運営している会社なので(私の両親の葬儀も蒲田のくらしの友の式場で行った)、花は大量に扱っているのだろう。

帰宅して夕食までの間、原稿を書く。

夕食は麻婆茄子、サラダ、白菜の漬物、味噌汁、ごはん。

食事をしながら『笑うマトリョーシカ』第9話(録画)を観る。どの夏ドラマも終盤を迎えているが、ミステリーものは「ますます謎が深まる」展開が多い。そのうち「底が抜けてしまう」(作品として壊れてしまう)のではないかと心配である。

デザートは梨。

夕食後は原稿書き。

風呂から出て、今日の日記を付ける。

2時、就寝。