8時半、起床。
書斎で朝飯前の一仕事。ブログでは最初に朝食の写真を載せることが多いので、朝起きてすぐに朝食をとっているようなイメージになるが、実際は、起床から朝食までは2時間くらい間が空いている。起きてすぐというのは「腹が減った」という感覚がない。もちろん食べようと思えば食べられるが、食事は腹が減る前にではなく、腹が減ってから食べた方が美味しいと思うのだ。
書斎の椅子のマットは信州旅行のときに松本の「coto.coto」で購入したもの。
サラダ(トマトとベビーリーフ)だけの朝食。
午後、散歩に出る。事実上の朝食(兼昼食)を「phono kafe」に食べに行く。
カウンターのところの椅子にブランケットが掛けられて、商品の置き場になっていた。カウンターは調理場からできあがった料理をテーブルに運ぶ途中の中継地点として使いたいとのこと。
おにぎりセット+惣菜一品(ポテトの包み揚げ)を注文。
食後のコーヒーは「グッデイ」で。
「phono kafe」にいるとき、大原さんから常連客の一人であるSさんからの伝言メモをいただいのだが、そこには「グッデイ」の名前についてSさんがリサーチした報告が書かれていた。以前、私がブログで「グッデイ」には三種類の片仮名表記が混在していることを書いた。入口の上の庇と路上の看板には「グッディ」となっているが、壁の電気のメーターの下の看板には「グッデイ」となっている。
さらに二階の窓の外の看板は「グッディ―」となっている。「Good-Day」の「Day」が「デイ」・「ディ」・「ディー」と不統一なのである。私はそのときのブログで、これは英語の片仮名表記の時代的変遷を表していて、順番としては、「デイ」→「ディー」→「ディ」なのではないかと書いた。
今回、Sさんからいただいたメモには、Sさんが独自に関係者から聴取したらしい結果が書かれていた。それによると、正式なのは「グッデイ」で、これは開店当初から現在まで変わっておらず、したがって電器のメータ―の下の看板が一番古くかつ正統で、庇やコーヒー業者の宣伝がらみの看板は制作時のミスであろうとのことだった(私はそのミスが時代の感覚を反映したものであろうと思う)。
Sさん、ご教示ありがとうございました。大原さんには今度Sさんがお店にいらしたらビールを一本さしあげてくださいと頼んでおきました。
二階は満席だったので、三階席にへ。
ブレンドコーヒーを注文。「よい一日」でありますように。
デジカメのSDカードの残量がなくなったので、「キシフォト」でカードを購入。8ギガのもの(598円)を購入。本当は4ギガのものがよいのだが(検索が短時間で済むし、紛失したときのデーターの喪失感が小さくて済む)、4ギガのものは850円と割高なのである。
新しいSDカードをデジカメに挿入し、最初の一枚を撮る。カードは写真でいっぱいになったら、バックアップデータとしてそのまま保管するので、最初の一枚と最後の一枚は日付を写真に撮っておく。
大学に行く途中、東京駅で降りて、そのまま皇居の方へ。
和田倉門の辺り。
御堀端の銀杏が色づき始めた。
この線対称の風景は美しい。
和田倉門親水公園。好きな場所である。
一定の間隔で噴水の水が上がる。
ナイアガラのように水が流れ落ちる。
滝の裏側に回る。
親水公園では子ども連れやカップルが思い思いに水に親しんでいる。
歩いている時に卒業生のIさん(ゼミ一期生)からメールが届く。同期のHさんの結婚披露宴で流すメッセージムービーに出演してほしいという依頼だった。ああ、「結婚おめでとう!」というメッセ―ジを書いた紙を持って写真を撮るやつね。わかりました、と返信する。教室のホワイトボードにメッセージを書いてその前で写真を撮るというアイデアを思いつく。「ゼミの先生」らしくていいんじゃないだろうか。現役のゼミ生たちに協力してもらおう。
今日、研究室では午後3時頃からゼミ生がインタビュー調査をしている。終わるのは6時過ぎだろう。7時に卒業生のNさん(ゼミ4期生)が研究室に来ることになっているが、それまでの時間、「SKIPA」で読書。土曜日の「SKIPA」は客で混んでいる。
アイスチャイとホットドッグを注文。
5時半ごろ「SKIPA」を出て、大学へ。
研究室の前までいくと、部屋には灯りが点いている。まだインタビューは続いているようである。ドアをノックして、対象者の方に挨拶し、学生(YさんとOさん)にインタビューが終わったら私に電話を下さいと言っておく。
現代人間論系室で助教の小藪先生とおしゃべりをしていると、ほどなくして電話があって、インタビューは終わったようである。
研究室で待っていると、7時を数分過ぎた頃、Nさんから電話があって、いま、39号館にいるのだが研究室が見当たらないのですがとのこと。私の研究室は2318号室なのだが、先頭の「2」で2階だと勘違いしたようである。3階ですから。「2」は(たぶん)「第2研究棟」の「2」で、二桁目の「3」が「3階」を表しているのだと思う。分かりにくよね。でも、在学中、研究室には何度か来ているよね。意外におっちょこちょいだな。
卒業一年目、7か月半ぶりの再会である。
高場馬場の「青柳屋」で買ってきたアトム&ウランちゃん栗まんをお土産にいただく。有名なものらしいが、私は初めて見た。
近況報告をひとわたり聞いていてから、食事に出る。最初、「五郎八」へ行ったのだが、閉まっていたので(土曜の夜の営業を止めたのだろうか?)、「ホドリ」へ。研究室を出る前に蕎麦か焼肉かで迷ったので、これはこれでよい。
Nさんは今日はブランチしか食べていないので(昼から友人と渋谷でミュージカルを観ていたそうだ)、お腹がペコペコとのこと。ガッツリいきましょうか。
まず、タン塩(写真を撮り忘れました)。
続いてカルビ。
続いてロース。
タン、カルビ、ロースの基本三種を食べた後、Nさんの好きな豚トロ。タレと塩で食べたが、塩が合うように思う。
若鶏。タレと塩コショウで。
もちろん野菜も忘れずに。
食後のコーヒーは、「カフェゴト―」がもう閉まっているので(土曜日は早仕舞いなのだ)、神楽坂の「夜トンボロ」に飲みにく。
ブレンドコーヒーとプリンを注文。
秋になってちょっと体調を崩したのは、長時間労働のためだけではないようだが、若さを過信しないで、生活を改善していった方がよいですよと、具体的なアドバイスをいくつかする。Nさんは私の話をメモをとりながら聞いている。まじめで、素直な人なのだ。途中から、お店の方(ハーレーさんやダルビッシュ君)を交えておしゃべりをしていたら、すっかり遅くなってしまった。店を出たのは11時。
おしゃべりをしている途中で、ケータイにメールが入る。卒業生(ゼミ二期生)のRさんからだった。4月に結婚式をすることになったので、出席&スピーチをお願しますという内容だった。「いま、外なので、要点だけ。はい、出席させていただきます」と返信する。
Nさんとは田町まで一緒に帰った。駅からご自宅まで少し歩くので、心配だったが、帰宅したNさんからちゃんと着きましたとメールが届いた。