フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

9月25日(金) 小雨のち曇り

2020-09-26 10:47:50 | Weblog

8時50分、起床。

トースト、ポトフ、サラダ、ヨーグルト+グラノーラ、牛乳、紅茶の朝食。

昼食は「吉岡屋」に食べに行く。

冷えた麦茶はもうそんなにありがたみを感じない。

天ぷらうどんを注文。今日は温かいものが食べたかった。

3時半に家を出で、大学へ。今日から秋学期の授業が始まる。春学期に続いて基本的にオンラインだが、ゼミについては月に一度のペースで教室で対面授業ができることになった。初回の今日はそれで行く。

いつもの教室ではなく、大きな教室で行う。

本日の参加者は22名。一つの机に一人。そしてマスク着用。

春学期は5限は3年生、6限は4年生と別々にオンラインゼミをしてきたので、今日は一人ずつ前に出て、簡単な自己紹介と関心のあるテーマ(4年生はゼミ論のテーマ)について話してもらった。3年生はリアルに会うのはほぼ初めてなので、画面で見て来たときとは印象が違う学生が多かった。まず背の高さは画面では分からかったし、顔もパソコンのカメラの角度のせいだろうか、印象が違う。服装も、部屋着がお出かけ用の服になってバージョンアップ(笑)している。ホワイトボードに名前を書くのを見て、左利きなんだねといううこともわかった。

途中休憩の時間に10期生のゼミ長だった。ジュン君がやってきてお菓子を差し入れてくれた。

彼(左)はいま福岡勤務で、今日は東京に用事があってやってきたのである。元気でやっているようでやによりです。今日はありがとう。

予定の時間(7時45分まで)をだいぶオーバーして、8時半に終了。最後にみんなで写真を撮る。初めての集合写真だ。やっぱり同じ空間を共有するというのはゼミには不可欠だとみんな感じたと思う。次回のリアルゼミは10月末の予定。

10時、帰宅。

駅で買ってきたシウマイ弁当を食べながら、『アンサング・シンデレラ』の最終回(録画)を観る。

風呂を浴びてから、『ジェットストリーム』をradikoで聴きながら、今日の日記とブログ。

2時15分、就寝。


9月24日(木) 曇り時々小雨

2020-09-25 14:13:38 | Weblog

9時、起床。

台風は予想された進路より東に行ったようである。

今日は小雨程度ですみそうだ。

トースト、ウィンナー&エッグ、牛乳、紅茶の朝食。

食事をしながら朝ドラを観て、新聞に目を通す。

歌手の守屋浩さんが亡くなった。「僕は泣いちっち」(1959)は一世を風靡した歌だった。当時、小学校に上がるか上がらないかの私もよく覚えているのは、流行歌の流行のサイクルがいまよりもずっと長かったからだろう。小学生のときに観たTVアニメ『狼少年ケン』(1963-65)に登場する双子の狼の子どもがチッチとポッポという名前だったが、チッチはたぶん「泣いちっち」の「ちっち」から来ているのではないかと、いまも私は思っている。ご冥福をお祈りします。

栗まんを食べながら、昨日のブログをアップし、午後からの会議の資料に目を通す。

昼食はドライカレー。

午後2時から現代人間論系の教室会議(オンライン)。来年度の時間割などを相談する。

会議は2時間半ほどかかった。小雨の降る中を散歩に出る。

JRの跨線橋を渡って東口方面へ(いつもは呑川沿いのガード下を潜ることが多いのだが、こちらのルートもある)。

住宅街の中に町工場が点在するエリアである。

稼働しているのかどうかわからない。

御成り橋通り商店街。

「スリック」に顔を出す。「氷」の旗が涼しいというよりも、もやは寒々しい。

4連休が終わった後の雨の平日だからだろう、閉店まで1時間ちょっとあるが、客は私だけ。

まだ食べていなかった季節限定の無花果のシフォンケーキと紅茶(アールグレー)を注文する。

来月からはカボチャのシフォンケーが出る。ハロウィン仕様の人気メニューだが、「あれ、作るの大変なんですよ」とマダムはいまからぼやいている。「でも、がんばります!」

閉店15分前に店を出る。

「ティースプーン」に顔を出す。

常連客の松浦さん(ロゴデザイナー)がいらしていた。これから蒲田駅周辺で仕事の打ち合わせがあるそうだ。

彼女がデザインしたポストカードをいただいた。

「健康長寿(梅)」と書かれている。他にも折々の季節のものがあるようだ。

松浦さんが店を出た後に新しいお客さんが入ってきた。買い物をされた後に、「大久保先生ですか?」と声をかけられた。私のブログの読者だとおっしゃる。こういうことは馴染みのカフェではたまにあることだが、「ピーチメルバのクイーンです」と言われたのには驚いた。私は「まやんち」のピーチメルバを毎シーズン(7月と8月)たくさん食べる。それで「まやんち」のマダム(八代さん)から「キング・オブ・ピーチメルバ」の称号をいただいている(ギネスのような認定証までいただいた)。毎年、断トツのトップなのだが、去年、私に迫る勢いの女性がいるとマダムからうかがった。それが彼女だったのだ。こうしてお話をするのは今日が初めてである。マサヨさんとおっしゃる。聞くと、私のブログに出てくる店にはほとんど行っておられるようである。それも蒲田周辺の店に留まらず、矢口渡の「燈日」や下丸子の「喜楽亭」、大森の「sanno2198」、早稲田の「たはかし」や「カフェ・ゴトー」にも行かれたそうである。さらに松本の「チーアン」と「栞日」にも行かれたそうである。コミックやアニメのファンの中には作品に登場する場所を巡る「聖地巡礼」という行為があるが、マサヨさんのされていることもこれと同じではなかろうか。「ティースプーン」にいらしたのは今日が初めてとのことである。そこで偶然私と会ったのはご縁というものでしょう。

マサヨさんが店を出た後、私が濃厚ミルクティーを飲んでいると、常連客のトモミさんが仕事帰りに立ち寄られた。

パンをたくさん買って、かわいい手提げ袋に入れられた。

トモミさんは高校生の頃から「まやんち」の常連で、最近、テイクアウトの日が木金から金土に変更になったのは彼女には朗報であった。「モンブランはまだ出ていませんか?」と私が尋ねると「来月から出るみたいです」と教えてもらった。「先生はモンブランがお好きですよね。それからフォレノワールとかも。私は生クリームが苦手なので、先生とは好みが合わないんです。私はフレジエが一番好きなんです」と付け加えられた。フレジエはフランス風のイチゴのショートケーキで、バタークリームを使っている。私の子ども時代(1960年代)はケーキの主流がバタークリームから生クリームに移行しつつあった時期だった。それを先導していたのは不二家であった。不二家のカフェ(パーラーと呼んでいたように思う)で生クリームを使ったケーキやパフェを食べることは子どもたちの憧れであった。私の生クリーム好きは個人的なものというよりも、世代的なものなんですね、たぶん。

結局、「ティースプーン」には閉店時間の7時まで滞在した。

夕食はポトフ、玉子焼き、明太子、ごはん。

これからの季節、ポトフの登場頻度が高くなりそうだ。温かくて、野菜がたくさんとれて、しかも手軽である。

デザートはマスカット。

本日の『プレバト』は3時間スペシャル(おっかけ再生で2時間半ほど)。「ティースプーン」で購入したリュックスティック(フォカッチャの変形)をかじりながら観る。

風呂から出て、「ジェット・ストリーム」と「トウキョウ・スピークイージ」(今日の対談は鴻上尚史とウェンツ瑛士)を聴きながら、今日の日記とブログ。

2時半、就寝。


9月23日(水) 曇り時々小雨

2020-09-24 11:21:05 | Weblog

8時45分、起床。

もうすっかり秋だが、気持ちよく一日のスタートを切るために朝のシャワーは欠かせない。

一階の雨戸を開けると夜来の雨の跡がある。

トースト、ベーコン&エッグ、サラダ、牛乳、紅茶の朝食。

食事をしながら朝ドラ『エール』(録画)を観ていたら、志村けんが小山田耕三役でまだ出ているのには驚いた。回想シーンではない。ずいぶん録りだめをしていたのだな。

12時半から教授会(オンライン)。

議題がたくさんあるので長くなるだろうとは思っていたが、思っていた以上で、4時間の長丁場になった。途中で昼食をとる(もちろんビデオはオフにして)。マラソンランナーが走りながら栄養ドリンクを摂取するみたいに。

4時半に会議が終わり、散歩に出る。

「スリック」に行ったが、今日は早仕舞いだった。4連休後でお客さんが少なかったのだろうか。

駅ビルで買物をしてから、「ティースプーン」へ顔を出す

ジャガイモパンがあった。これはファンが多い。濃厚ミルクティーと一緒にいただく。ジャガイモガ半分入っていてて、マヨネーズ(キューピーハーフ)とよく合うのである。

雨模様の空が日没前の一瞬、セピア色に明るくなった。「『ALL WAYS 三丁目の夕日』みたいですね」と店主の島田さんが言った。

ちょうどそこに近所に住む卒業生のユウコさんとミワちゃん親子がやってきた。仕事帰りにミワちゃんを保育園にお迎えに行って帰宅する途中で「ティースプーン」に寄ったのだ。ユウコさんとは2週間前にカフェをしたばかりだが、ミワちゃんとは去年の12月以来である。もちろん私のことは覚えていないだろう。「ミワちゃん、こんにちは」と呼びかける私を「?」という表情で見ている。

「この人はお母さんの大切な人なのよ」(別の言い方だったかもしれない)とミワちゃんに説明するユウコさん。「ふ~ん」という顔のミワちゃん。

それでも買物をすませて(ジャガイモパンを買われた)、店を出るときには笑顔で「バイバイ」をしてくれた。悪い人でないとわかったようだ。

夕食は鮭のムニエル 、冷奴+なめ茸、サラダ、味噌汁、ごはん。

鮭のムニエルにはズッキーニとエリンギ入りのクリームソースを掛けて。

デザートは梨。

「ティースプーン」のパウンドケーキ。

明日は荒天になるらしい。

風呂から出て、『ジェットストリーム』を聞きながら、今日の日記とブログ。

2時15分、就寝。


9月22日(火) 晴れのち曇り

2020-09-23 11:29:37 | Weblog

9時、起床。

昨日の夜の話だ。「ベイクマン」で購入した食パンを切って冷凍しようとした。6枚切りにする。

まず3つの山に切る。

そしてそれぞの山を二つに切り、計6枚となる。これをそばで見ていた妻が「そのやり方は間違っている」と言った。「右端から切っていった方がパンが安定して切りやすい」と。そういわれるとそういう気がしたが、でも、「そのやり方はベストではない」くらいが穏当だろう。

そんなことがあった翌日の、トースト、サラダ(+サラダチキン)、牛乳、紅茶の朝食。

10時半少し前に妻と家を出て、菩提寺のある鶯谷へ。

お寺で妹夫婦と待ち合わせ、

墓参り。

最寄りの入谷駅から日比谷線に乗り、

2つ目の仲御徒町で降りて、上野広小路の「今半」へ。これがいつものコースである。

12時に予約をしておいた。広い店だが、入口に「本日は予約のお客様で満席になっております」という案内が出ていた。さすがにお彼岸の中日である。

お店の方の手作りのマスク入れが卓上に置かれている。なかなかエレガントだ。

妻と妹は松花堂弁当。

妹の夫のカツヨシさんは厳選すき焼き弁当。

私は今日は新メニューである厳選ポン酢焼膳。

デザートはバニラアイスと桃とイチジク(松花堂弁当に付くものだと思っていたが、全員に付いた)。そして彼岸の中日だけのサービスのお萩。

松屋で買い物をする妹夫婦、アメ横で(その後、御徒町、東京でも)買物のある妻とはここで別れ、電車に乗る。

私は「ラゾーナ川崎」で買物がある。「紀伊國屋」と「Loft」を回る。

買物を済ませて、蒲田に戻り、「テラスドルチェ」で一服する。

ブレンドコーヒー(サイフォンで淹れてくれる)を注文し、30分ほど滞在する。

店を出て、バーボンロードを歩いていたら・・・

「小鳥と苺」のお二人をお見かけする。開店準備の内装工事を自分たちでやっているのだ。

声をかけてご挨拶。10月上旬の開店を目指してやっているそうだ。そのときは寄らせていただきますね。「小鳥と苺さんの新しいお店の場所がわかりましたよ」と「スリック」とマダムに写真を送る。

夕食はニシン蕎麦、ポテトサラダ、シラスおろし。

デザートは梨。

妹夫婦にもらったお菓子を食べる。

風呂に入る前にウォーキング&ジョギングしようかと思ったら、雨が降っていた。

風呂から出て、今日の日記とブログ。

2時、就寝。


9月21日(月) 晴れ

2020-09-21 21:27:36 | Weblog

9時半、起床。

トースト、目玉焼き、サラダ(+サラダチキン)、牛乳、紅茶の朝食。

食事をとりながら朝ドラを観る。『露営の歌』(1937年)が大ヒットして、出征兵士を見送る歌の定番になったというところまで時代は進んだ。

俳優の斎藤洋介さんが亡くなった。69歳だった。ネットニュースですでに知っていたが、あの「男たちの旅路シリーズ」の『車輪の一歩』(1979年)がTVドラマデビュー作だったというのは初めて知った。強烈な印象を受けたことを覚えているが、その強烈な印象の一部は彼の容貌にあったと思う。「面長」という表現をしていた記事もあったが、それは控え目な表現で、「面長」という言葉の尺には収まらないものがあったと思う。尾崎放哉が三遊亭円右(初代)の訃報を聞いて「糸瓜が笑ったやうな円右が死んだか」という句を作ったが、斎藤洋介の訃報に私はこの句がすぐに頭に浮かんだ。

俳優の藤木孝さんの訃報も載っていた。

お二人のご冥福をお祈りいたします。

昨日のブログを書いてアップする。

昼食はコンビニおにぎり2個(鮭と梅)とミニカップうどん。

3時からオンラインでのゼミ論指導。ドアのところにかける札は「収録中」「授業中」「会議中」「カフェ中」の4種類しか用意していないが、「授業中」が一番近いだろう。

1時間の予定を15分ほどオーバーして終了。

散歩に出る。今日は秋晴れの一日だ。

近所の専門学校のキャンパすの芝生の上にムクドリがたくさんいる。ロンドンの公園にはムクドリがたくさんいて、小沼丹が在外研究でロンドン暮らしをしていたときのことを書いた『椋鳥日記』はそれにちなんだタイトルである。あののんびりとした文体はよかった。

大森の「sanno2198」に顔を出す。しかし、満席で退散せざるを得なかった。

今週から野田直子さんのミニ写真展が始まったようだが、今度来たときゆっくり拝見しよう。一番入口に近いところにかかっている「雨のオンフルール」。

さて、どうしよう。

 あかあかと日はつれなくも秋の風 芭蕉

ジャーマン通りを先の方へ歩いてみる。

以前から評判は聞いていて、まだ一度も行ったことがなかった「パーチ・コーヒー」に行ってみる。しかし、ここも満席だった。

「ルガリュウM」というケーキ屋さんの2階がカフェになっているようである。

2階に上がると、ケーキは1階で注文するシステムだと言われる。テイクアウトの客の後ろに並ばなくてはならず、注文するのに時間がかかった。2階にケーキのメニューなりサンプルがあって、そこで注文してもってきてくれるとありがたいが、人手が足りないのだろう。

コロナ対応でテーブルは間引いてあるようである。

苺のモンブランと浅炒りのコーヒーを注文した。

「人気ナンバーワン」商品だそうだが、確かに美味しい。

美味しいケーキとコーヒーを飲みながら、沢木耕太郎『旅のつばくろ』を読む。客は私のほかには常連と思しき年配のご婦人が一人だけ。彼女は本を読むでもなく、スマホをいじるでもなく、ただ静かにお茶を飲んでいる。

30分ほど滞在して店を出る。店の外にはテイクアウトの客が行列を作っていた。私は知らなかったが、人気店のようである。

「ベイクマン」がやっていたので(先週は休みだった)食パンを買っていく。

大森駅までの道は暑かった頃に比べて短く感じた。

蒲田に着いて閉園時間(6時)10分前の「かまたえん」に上る。

雲のない穏やかな夕暮れ空である。

夕食は鰹のたたき、油揚げの卵巾着煮、サラダ、海老団子汁、ごはん。

鰹のタタキには紫蘇と葱とポン酢。

説明しよう。油揚げの卵巾着煮とは、油揚げの中にゆで卵を入れて煮たものである。

食事をしながら『キケンな2人』第2話(録画)を観る。破天荒な刑事役と俳優田中圭のイメージがどうも合わない。

風呂に入る前に近所をウォーキング&ジョギング(2.5キロほど)。

風呂から出て、今日の日記とブログ。

2時半、就寝。