フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

1月25日(月) 晴れ

2021-01-26 11:33:39 | Weblog

8時、起床。

トースト、ベーコン&エッグ、サラダ、牛乳、紅茶の朝食。

鯖缶を開けてサラダと一緒に食べる。私は朝食はパン派だが、たまに魚が食べたくなる。

昨日のブログをアップする。

レポートに目を通す。

1時を回った頃、昼食を食べに出る。

「梅Q」へ行く。

ランチタイムのピークを過ぎたからか、空いている。牛釜飯と豆腐の味噌汁を注文する。釜飯は注文してから出てくるまで20分ほどかかる。迂闊にも本や手帳を持ってこなかった。漬物を摘まみながら、スマホに入っているClevノートというアプリを起動して、メモ書きをする。

牛釜飯と味噌汁が運ばれてきた。

釜飯というと魚介系が主流だが、牛釜のファンは多い。「スリック」のマダムもその一人で、「梅Q」ではいつも牛釜だそうだ。

ごはん茶碗に二杯ある。私は夕食でもごはんは一杯だが、釜飯の場合は他におかずがあるわけではないので、二杯いける。おこげの部分もしっかりこそげ落として食べる。これが旨いのだ。

外で昼食を食べた後はカフェに入ることが多いのだが、今日は読む本がないので、そのまま帰宅。

正月に録画したままなかなか観られずにいた岡田恵和脚本のドラマ『人生最高の贈り物』をようやく観る。妻に先立たれて一人暮らしをしている元大学教授で翻訳家(寺尾聡)の元に嫁に行った娘(石原さとみ)が突然帰ってくる。何かあったのかと聞いても、別に何もない、何か特別の理由がなければ実家に顔を出してはいけないのと言い返されてしまう。お腹が減ったという娘に父親は食事を作ってやる。妻がいるときは家のことは全然しなかった父親だが、最近は料理教室に通ってなかなかの料理の腕前だ。娘が嫁に行く前はろくすっぽ会話も交わさなかった二人のぎこちない共同生活がこうして始まる。娘の夫は父親の教え子で、安曇野で教師をしている。ある日、娘には内緒で父親は彼の元を訪ねて、何かあったのかと尋ねる。最初は何もありませんと言っていた彼だが、父親を駅まで送って行く途中、「実は・・・」と真実を打ち明ける。娘はガンで余命宣告を受けている。その余命の半分(前半)を実家に帰って父親と暮らしたい。父親との間に思い出の時間を作りたいのだと。帰宅した父親は何も知らないふりを続ける。一方、娘は父親が夫から真実を知らされたであろうことを察するがそのことには触れない。父親は小説の翻訳の仕事を娘に手伝ってもらって徹夜で仕上げる。翌日、娘は帰って行く。娘の余命のあとの半分、つまり安曇野での闘病生活のことを描かれない。それは夫婦の物語だ。

ドラマを観終えて、散歩に出る。

東の空に月が浮かんでいる。あと数日で満月になる。

散歩から戻って、夕食の時間までレポートの採点。

夕食は麻婆茄子、シュウマイ、生ハムのサラダ、玉子スープ、ごはん。

食事をしながら『天国と地獄~サイコな2人~』の第2話(録画)を観る。陽斗(高橋一生)は本当に殺人鬼なのか。真犯人はほかにいるのではないか、という雰囲気が漂っている。そういうことであれば、今後、真犯人を二人が協力しておいかけるという展開になるわけだが、はたして真相は・・・。ところで、男女が入れ替わってしまった場合、自身の身体について関心と違和感が生じるはずだが、陽斗についてはそうした場面があったが(高橋がコミカルに演じている)、綾子(綾瀬はるか)についてはそうした場面はなかった。それはやっぱりTVドラマでは難しいだろう。

8時からズーム会議・・・の予定だったが、私が時間を勘違いしていて、すでに終わっていた。お詫びのメールを出す。

レポートを読む。

風呂から出て、『ジェットストリーム』を聴きながら、今日の日記とブログ。

1時半、就寝。


1月24日(日) 小雨のち曇り

2021-01-25 11:00:57 | Weblog

7時半、起床。

雨戸を開けるとき、うっすらと雪が積もっている風景を期待する気持ちがあったが、小雨が降っていた。

トースト、ベーコン&ウィンナー&エッグ、牛乳、紅茶の朝食。

昨日のブログをアップしてから、10時半に家を出る。延び延びになっていた新年の墓参りに行くためだ。東急プラザの花屋で仏花を買っていく。本当は鶯谷の駅を降りてから寺に行くまでの途中の花屋で買うのが電車の中でに荷物にならなくてよいのだが、だんぶ前にその花屋がなくなってしまったのだ。

ホームから階段を上がって改札までの長い渡り廊下が鶯谷駅の特徴だ。

改札口は跨線橋に接続している。

寺に着いたのは11時半を少し回った頃。墓参りは午前中にということになっている。

墓参りを済ませてから、住職と縁側でしばらく話をする。

今日は午後3時半から大学で大学院の博士課程入試関連の業務がある。早稲田に向かう途中で昼食を食べるために神楽坂で下車(日曜日は大学周辺の店はやっていないのだ)。

「トンボロ」に行くのは新年になって初めてだ。

波鈴さん夫婦がやっている「分室」の方に入る。

客は私だけだった。

注文を済ませてから、片岡義男「炒飯を一人で食べる」を読む。

注文したタンドリーチキンカレーが運ばれてきた。美味しそうである。そして、実際、美味しかった。長兄の宙太さん直伝のレシピを元に自分なりの工夫を加えて見た目も味も波鈴さんのカレーになっている。

食後にチャイと葡萄パントースト(軽く砂糖が振ってある)を注文。

小説を読み終えてから店を出る。

大学へ。

研究室でしばらく雑用を片付ける。

3時半から入試関連業務。

社会学コースの主任の池田先生からお仲間と出した本をいただく。

デュルケーム/ディルケーム学派研究会『社会学の基本 デュルケームの論点』(学文社)

デュルケームの「社会的事実(実体)」は社会学の基本中の基本の概念である。それが物理的事実や個人的(心理的)事実とどう違うかを理解することが社会学入門の一番の課題である。

業務は短時間で終わり、4時過ぎに大学を出る。

蒲田に着いて「スリック」に顔を出す。5時半のラストオーダーぎりぎち間に合った。

テーブルは埋まっていたので、シフォンケーキを2つテイクアウトする。

夕食の時間まで採点作業。

夕食はオーブンオムレツ、鮭のソテー、揚げ出し豆腐、里芋と葱の味噌汁、ごはん。

オムレツにはタラコが入っている。

デザートは「スリック」でテイクアウトしてきたシフォンケーキ(カップ入り)。私は白味噌シフォン、妻はほうじ茶宝づくしシフォン。

食事をしながら『書けないッ!?~脚本家吉丸圭佑の筋書きのない生活~』の第2話(録画)と、『モコミ~彼女はちょっと変だけど~』の初回(録画)を観る。共に30分ドラマ。

採点作業を続ける。

風呂から出て、『山下達郎のサンデー・ソングブック』をタイムフリー(radiko)で聴きながら、今日に日記とブログ。

2時半、就寝。


1月23日(土) 小雨

2021-01-24 10:27:32 | Weblog

8時半、起床。

朝から雨が降っている。

トースト、ベーコン&ウィンナー&エッグ、牛乳、紅茶、フルーツヨーグルトの朝食。

通常は、ベーコンかハムかウィンナーの三択なのだが、今日は豪華版。採点作業に備えて燃料の補給。

食事をしながら『ぶらり途中下車の旅』を観る。石井正則で千代田線。

昨日のブログをアップしてから、採点作業開始。アマゾン・プライムの「J-POPアコースティック」をBGMにする。

昼食は「テラスドルチェ」に食べに行く。

生姜焼きランチを注文。最初にスープが運ばれてくる。食事中は読書を中断するが、カップスープの場合はコーヒーや紅茶を飲むときと同じだから、読書をしながら飲む。

片岡義男「今日も海老フライの人」。連作「食べものが物語を生む」の二篇目。文章も上手いが、描写される料理も旨そうだ。メインは風変わりな生活をしている夫婦の話。

メインが運ばれてきた。しばし食事に集中。

食後のコーヒーを飲みながら読書再開。読み終えて、店を出る。

「リュージュ・ブランシュ」に寄ってケーキを買う。

店内はバレンタイン・モード。チョコレートで作ったエッフェル塔。

オペラカフェ(手前)とビエノアを買った。妻に好きな方が選んでもらう。妻は少し小ぶりのオペラカフェを選んだ。

私はビエノア。しっとりした食感がいい。

採点作業開始。

夕食はハンバーグ、サラダ、味噌汁、ごはん。

食事をしながら『にじいろカルテ』初回(録画)を観る。難病を抱えた若い女医が「虹の村」という村の医師になる。応募のときに持病があることは隠していたが、初回の最後で打ち明け、受け入れてもらえる。一見、山村版『ドクター孤島』のようだが、違うのは、彼女は内科医で、別に外科医がいること。無医村にやってきた医師というわけではない。主人公の内科医を演じるのは高畠充希。外科医を演じるのは井浦新。チームにはもう一人、看護師役の北村巧海。村役場の職員役で岡田ドラマには常連の光石研が出ている。継続視聴決定。

採点作業を切りのいいところまでやって風呂に入る。

風呂から出て、土曜の夜のお楽しみ、『桑田佳祐のやさし夜遊び』をライブで、

『福山雅治 福のラジオ』を聴きながら、今日の日記とブログ。

2時、就寝。


1月22日(金) 晴れ

2021-01-23 11:32:26 | Weblog

7時15分、起床。

久しぶりの早起き。昇ってくる太陽の写真はめったに撮らない。というか、撮れない。ちなみにいま東京の日の出は6時45分ころだ。

ポストに新聞を取に行ったときに、自宅周りの道に出てみる。

咲き始めの山茶花。

トースト、ベーコン&エッグ、牛乳、紅茶の朝食。

本日の『おちょやん』。端役とはいえ、名前が出る役者になって3年が経過。あの父親が撮影所にやってくる(それは来週の話)。

「団結」のためには「敵」が必要になるというのがセオリーだが・・・。

昨日のブログを書いてアップする。

レビューシートに目を通す。

ゼミ論文概要発表レジュメに目を通す。

昼食は昨日に続いて近所のコンビニから調達してきて、書斎のデスクで食べる。

コンビニ弁当が気に入ったからではない。時間の節約のためである(コンビニまでは1分とかからない)。

弁当で好きなのは「崎陽軒」の赤飯弁当とシウマイ弁当、地元「鳥久」の唐揚げ弁当であるが、買って戻ってくるまで20~30分かかる。

3時頃、資料を鞄に入れて、散歩に出る。JRの跨線橋を渡って東口方面へ。

「きりん珈琲」に顔を出す

柚子餡のレアチーズケーキときりんブレンドを注文。

柚子餡は香りがよくてさっぱりした甘さがいい。レアチーズとの組み合わせでは初めて食べた。

帰りは踏切を渡って別のルートで。

女塚通り商店街

4時半からゼミ(オンライン)。先週に続いて5・6限通しの3・4年合同ゼミ。4年生のゼミ論概要報告5本。

ゼミは8時頃終了。その後、4年生だけ残ってもらって、ゼミ論集の打ち合わせ。例年であれば、最終版の退出後は、編集係になった数名の学生と私の研究室で最後の校正を3日間ほど集中的やる(完成版の作成)のだが、今年はそういう体制が取れないので、オンラインで全員で最後までやることにした。完成版(そのまま印刷・製本業者の締め切りは2月14日(日)と決める。

夕食は8時半ごろになった(妻は先に食べ終えた)。

豚の角煮丼。

食事をしながら『ウチの娘には彼氏が出来ない!?』第2話(録画)を観る。初回はスピーディーな展開だったが、もたもたしてきた。登場人物が多すぎるように思う。

レビューシートに目を通してから。風呂に入る。

今日で授業はすべて終了。これからはレポート等の採点期間に入る。来週いっぱいくらいかかるだろう。

『ジェットストリーム』『やまだひさしのラジアンリミテッド』を聴きながら、今日の日記とブログ。

2時、就寝。


1月21日(木) 晴れ

2021-01-22 09:56:45 | Weblog

8時10分、起床。

トースト、ウィンナー&エッグ、サラダ、牛乳、紅茶の朝食。

本日の『おちょやん』。ついに活動写真で役をもらえることになった。

10時から社会学コースの修士論文口頭試問(オンライン)。

12時に終わり、昼食休憩。コンビニで弁当とお茶とデザートを買ってきて書斎で食べる。

海苔弁(370円)。安い。

ピエール・エルメカップケーキショコラ(310円)。海苔弁と比べた高くないか。いや、海苔弁が安すぎるのだろう。

2時から大学院の社会学コース会議。1時間半ほどで終了。

散歩に出る。池上線に沿って、池上方面へ。午前中からずっとZoomミーティングだったので、とにかく歩きたかった。

30分ほど歩き続けて、「池田屋」に入る。客は私一人だった。

葛餅(久寿餅)を注文。この店は「どうぞ黒蜜はお好きなだけかけてください」というタイプ。

ほどほどにかける。

寺町池上には石屋さんが多い。店頭に墓石が並んでいる。左から2つ目の黒御影石ものはいくらくらいと思わます?。

125万円である。これほど高額の商品を店頭に無防備に並べられるのは重いので盗まれる心配がないからである。

本門寺参道の小寺。

ここは早咲きの梅が見事なのである。

梅一輪一輪ほどの暖かさ 服部嵐雪

本門寺総門。

此経難持坂(96段)。

登り切って振り返る。けっこう息が上がる。

山門(仁王門)。

朱塗りの仁王像が夕日を浴びている。

大堂。すでに扉は閉まっている。

右を向くと五重塔。

五重塔の方へ。

 

ねぐらへ帰るカラスたち。

ねぐらは本門寺公園。

池上会館の屋上にあるオブジェ「馬込文士村」。

そろそろ陽が沈む。時刻は午後5時少し前。冬至の頃には4時半前に陽が沈んでいた。日は「日に日に」長くなっている。

妙見坂を下りる。

堤方橋の信号。赤信号が東の空から昇ってくる満月のように見える。

 梅一輪月は東に日は西に (嵐雪+蕪村)

帰りは呑川沿いの道を歩いた。この辺りは桜並木だ。

家の近くまで来た。ベニースーパーの前。

「改正湯」の通り。

以前、「ノザワ・ベイク」、その前は「フォノ・カフェ」だった店は、いまはペットの美容室になっている。

散歩から戻って、大分遅くなってしまったが、昨日のブログをアップする。

夕食は青椒肉絲(風)、チキンロール、ワカメと卵のスープ、ごはん。

デザートはいただきもののナボナ(パイナップル)。

食事をしながら『プレバト』(追っかけ再生)を観る。この番組は午後7時から1時間なので、ドラマと違って、録画ではなく見られるのだ。

本日から提出が始まったオンデマンド授業の最終回のレビューシートに目を通してから(レビューシートも最終回らいし内容のもの、つまり15回の授業全体の感想が書かれているものが多い)、風呂に入る。

『小説トリッパー』所収の片岡義男「食べものが物語を生む」という通しタイトルの連作3篇の中の最初の一篇、「餃子ライスにどしゃ降り」を読む。

いわゆる純文学というのとは違う。かといってエンタメ小説ともライトノベルとも違う。日本にはあまりないタイプの小説だ。片岡義男は3月で82歳になる。凄いな。ノンフィクションの沢木耕太郎(73歳)同様、年齢を感じさせない文体だ。「若い」ということをいいたいわけではない。「変わらない」ということである。「成長がない」ということをいいたいわけではない。「ぶれない」ということである。

『ジェット・ストリーム』と『トーキョー・スピークイージー』をライブで聴きながら、今日の日記とブログ。

『トーキョー・スピークイージー』は田中慎也(作家)と紗倉まな(AV女優で作家)の対談。面白かった。

2時過ぎに就寝。