フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

7月25日(月) 晴れ

2022-07-26 12:50:11 | Weblog

8時半、起床。

トースト(はちみつ&オリーブオイル)、目玉焼き、サラダ、牛乳、紅茶の朝食。

食パンはいつもの矢口渡の「リヨン モアール」で購入したものだが、どうも違う種類の食パンを買ってしまったようである。一回りサイズが小さく、焼き目が薄い。

本日の『ちむどんどん』。和彦の実家に結婚の件を伝えにいく二人。和彦の母親(鈴木保奈美)が初登場。「結婚は認めません」。対面からわずか数分でこう二人に言い放った。姉の良子も婚家との関係に苦労しているが、少なくとも結婚は認めたのである。この難関をクリアーするのは一週間では終わらないようである。

昨日のブログを書いてアップする。

机上の整理をする。

3時を回った頃、遅い昼食を食べに出る。「出かけるのですね」

チャイは昼間は玄関の上り口に居ることが多い。たぶん風通しのいい場所だからだろうが、あわよくば散歩に連れて行ってもらおうと思っているのかもしれない。

自転車に乗って(歩くには暑い)「ハナコーヒー」へ行く。

月曜日のこの時間は空いている。

ポークエッグマフィン、玉子サンド(ハーフ)、アメリカンコーヒーを注文。

ポークエッグマフィンは熱々で美味しい。

玉子サンドにはセロリとオリーブをトッピングしてもらう。爽やかな風味。

ここも「スリック」同様、マダムのワンオペであるが、違うのは厨房が「スリック」のように対面ではないこと、トレーの受け取りや片付けはセルフサービスであることだ。したがって客との会話は「スリック」よりも少ない。私はマダムに「孤独を感じることはありますか?」と尋ねてみた。「いいえ」とマダムは答えた。「お客様との会話はそれなりに楽しいですが、それがなくても私は大丈夫です。厨房でやることがたくさんあるので」とのことだった。カフェのマダムにもいろいろなタイプがあるようである。

フローズンココアを注文する。個体と液体の中間状態(シャーベット状ともいう)で、アイスココアよりずっと冷たい。

フローズンココアを飲みながら(食べながら)、持参したレポートの採点。

1時間ほど滞在して店を出る。池上線沿いの道を帰る。

帰宅して採点作業。今週は採点週間だ。

明日は雨になりそうだ。

夕食は焼き魚、玉子と魚肉ソーセージと野菜の炒め、冷奴と納豆、大根の味噌汁、ごはん。

焼魚はイボダイ。

食事をしながら『初恋の悪魔』(録画)を観る。先の読めない展開。視聴者を振り回すドラマだ。ほとんどのドラマは1、2回見れば「パターン」がわかる。そのパターンを面白いと思えれば見続けるし、そうでなければ観るのを止める。このドラマにも「パターン」らしきものは感じられるが、その「パターン」(表層)の背後に何かありそうで、しかし、それがわからない。悪魔的なシナリオだ。

ネットのニュースで女優の島田陽子さんの訃報を知る。69歳だった(病名は大腸がん)。えっ、私と1つしか違わないのか。もっと年上だと思っていた。しかし、これは私の勘違いで、彼女がデビューしたのはTVドラマ『氷点』(1966)ではなく、『続・氷点』(1971年)の方だった。『氷点』の陽子役は内藤洋子だった(彼女は現在72歳)。島田陽子は私にとって「美人女優」の代名詞のような人だった。ご冥福をお祈りします。

風呂から出て、『ジェット・ストリーム』を聴きながら、今日の日記を付ける。

1時半、就寝。


7月24日(日) 晴れ

2022-07-25 00:16:51 | Weblog

8時半、起床。

トースト(はちみつ&オリーブオイル)、目玉焼き、サラダ、牛乳、紅茶の朝食。

壁の塗り替え工事に供えて壁際においてある植木鉢をガレージの方に移動させる。チャイも見物。

クーラーの室外機の上で。

ラジコで『ミスDJリクエストパレード360』という番組を聴きながら、昨日のブログを書いてアップする。

千倉真理という名前には聞き覚えがあった。1980年代の前半、「ミスDJコンテスト」というのがあって、女子大生がDJを務める番組『ミスDJリクエストパレード』という番組があった。曜日ごとにDJが別で、川島なお美、斉藤慶子らが名前を連ねていた。2016年に30年ぶりに千倉真理のDJで日曜日の番組として復活した。彼女はいま60歳だ。彼女の実家は千倉書房で、彼女も取締役の一人である。「360」というのはジャンルを問わない(全方位)という意味だそうである。

昼食は外出はせずカップ麺で済ます。

昼食を簡単にしたのは、WOWOWで録画した『ドライブ・マイ・カー』を観るためである。

あの短篇をここまでの尺(約3時間)の作品にしたのはやはり「脚本賞」に値する作品である。チェ―ホフの『ワーニャ伯父さん』を劇中劇としたアイデア、とくに多国語(韓国手話も含めて)による上演というアイデアが秀逸だった。移動中の自動車の中でも死んだ妻が吹き込んだ台本に合わせてワーニャ伯父さんの台詞を練習する主人公(家福)。中盤からは、車内は登場人物たちの自己開示の語りの場所となっていった。車内は語りと沈黙の舞台となった。

ソーニャ「ワーニャ伯父さん、生きていきましょう。長い長い日々を、長い夜を生き抜きましょう。」

ソファーで映画を観ている私のお腹の上でチャイもソーニャの(手話の)語りに耳を傾けていた。

「生きていきましょう」

映画を観終えて(午後5時を回ったところ)、散歩に出る。「スリック」へ向かう。

紅茶のかき氷を食べる。これで全種類を制覇した。

マダムに確認したのだが、私のようにマダムとおしゃべりをする馴染みの客(常連客)は客全体の1割から2割くらいだそうだ。今日は娘さんが店を手伝っていたが、普段はワンオペで、一人で黙々と店をやっている時間が多いそうである。元来が社交好きの彼女にとってはそれは孤独な時間である。また来ますね。

午後6時過ぎの西方の空。

西口に回って、ケンタッキーでフライドチキンを2ピース買って帰る。

駅前の空には何かが舞っているような雲が出ていた。

本日発表の東京の新規感染者数は28112人。メディアは「日曜日としては初の2万人台」という伝え方をしているが、先週の日曜日の1.58倍である。2倍は切っているのだ。増加率が落ちて来たのかもしれない(という希望的観測)。

夕食はフライドチキン、味噌田楽、サラダ、玉ねぎのスープ、ごはん。

妻が脚の方を食べました。

食事をしながら『石子と羽男』(録画)を観る。

深夜、ラジコで『亀渕昭信のお宝POPS』という番組を聴く。あのカメさんがDJをやっているのか。もう80歳である。『オールナイトニッポン』の初期の人気パーソナリティーで、ニッポン放送の社長まで上りつめた人である。社長を退いてから再び現場に戻ったらしい。すごいな。

風呂から出て、『山下達郎のサンデー・ソングブック』をタイムフリーで聴きながら、今日の日記を付ける。達郎は先日コロナ感染を発表し、札幌のコンサートを中止にしたが、今日の回はコロナ感染以前に収録したそうだ。

2時、就寝。


7月23日(土) 晴れ

2022-07-24 12:51:30 | Weblog

8時、起床。

トースト2枚(はちみつ&オリーブオイル、バター)、目玉焼き、ウィンナー、サラダ、グレープタイザー、紅茶の朝食。トーストは普段は6枚切りのものを1枚なのだが、今日は6枚切りの袋に+1枚薄い端っこが入っていたのでそれもトーストして食べた。

普段は牛乳だが、今朝は台所で調理をしているときからグレープタイザーを開けて飲んでいたので、そのまま食卓に。

昨日のブログを書いてアップする。

ゼミ3年生に今後のゼミのスケジュールをメールに書いて送る(昨日の春学期最後のゼミの時間に話したのだが、休んだ学生もいたので)。しばらく実施していなかった合宿を12月初旬に計画している。11月に実施するインタビュー調査のケース報告会を合宿でやろうというわけだ。10月はインタビュー調査の準備期間となる(各自のゼミ論テーマの確定とインタビュー対象者の選定)。したがって夏休み期間中にゼミ論のテーマ関連の文献をリサーチしておくこと。

昼食は「吉岡家」に食べに行く。

天せいろ(950円)。最近はこればかり注文している。

3時に塗装会社の人がきて外壁塗り替え工事のスケジュールの打ち合わせ。

夕方、散歩に出る。

「スリック」に顔を出す。下の写真は店を出るときに撮ったもので、来たときは二つあるテラス席に老人の男性客が一人ずつ座っていた。「この時間帯は老人男性のお一人様の時間帯なのかな」と自分が高齢者であることを念頭においてマダムに挨拶する。「ふふふ」とマダムが笑った。老人は二人とも氷イチゴを食べていた。

5種のベリーのかき氷(750円)。

テラス席の老人の一人はテーブルで支払いをしたようなのだが、後からマダムに聞いたら、小銭入れの中身を全部テーブルの上に出しても100円ほど不足だったそうだ。「ツケにしたわけですか?」と私が聞くと、「初めてのお客さんだったから、これでけっこうですと申し上げました」とマダムは答えた。下町カフェですね。

帰宅してチャイの散歩。

「たまには向こうまで行ってみようかな」と考えている様子。

「やめておこう」

猫の散歩は犬の散歩と違って、自宅の周りをウロウロするだけ。

『福山雅治 福のラジオ』をタイムフリーで聴く。

夕食の食卓の写真を撮り忘れる。アスパラのベーコン巻きとシイタケのバター焼きの写真だけは撮っていた。

デザートは桃。

今日の『プレバト』は3時間スペシャル。丸太アート、スプレーアート、俳句(炎帝戦)の3本立てで、頭から倍速で観たが、スプレーアートの途中から居眠りをしてしまった。後から俳句だけちゃんと観よう。

風呂から出て一仕事。

2時、就寝。


7月22日(金) 晴れ、一時雨

2022-07-23 13:09:14 | Weblog

8時15分、起床。

トースト(はちみつ&オリーブオイル)、目玉焼き、ウィンナー、サラダ、牛乳、紅茶の朝食。

本日の『ちむどんどん』。暢子から和彦にプロポーズした(!)。母親の語りに影響されて「家族を持ちたい」という気持ちが高まったのだろうが、女性から男性に「結婚してください」というのは珍しい。おかげで和彦は愛と別れたすぐ後に暢子にプロポーズするという無節操な男を演じずに済んだわけである。

昨日のブログを書いてアップする。

11時半に卒業生のホナミさん(論系ゼミ3期生)と蒲田駅で待ち合わせて「まやんち」へ行く。

今日の紅茶はいつもの東方美人ではなくスリランカ産のキャンディをチョイス。

今シーズン5皿目のピーチメルバ。

ホナミさんは和紅茶の「紅」をチョイス。ノースリーブのワンピースの赤、ピーチメルバのラズベリーソースの赤、そして紅茶は「紅」、三拍子揃ってますね(笑)。

ピーチメルバを食べながら完成間近な彼女の新居の話をしていたら、店主のマユミさんがやってきて「マスクをしてください!」と(イラストで)注意される。これを3回受けると退場なのである。ちなみに先週のサキさんとのときも一度注意された。サッカーのイエローカードとは違って通算回数ではないので、実際に退場させらることはまずないのだが。

ランチは西口へ移動して「テラスドルチェ」へ。

最初、店の奥の4人掛けのテーブルに着いたのだがクーラーの冷気がきつかったので、窓際の二人掛けのテーブルに移った。後ろの壁には『ティファニーで朝食を』のオードリー・ヘップバーンの写真が飾られている。われわれは「テラスドルチェ」で昼食を、ですね(笑)。

私はアラビアータ、彼女はナポリタン。実質的には一人掛けのテーブルで、この無闇に大きな皿が2枚だと狭い。

珈琲好きの彼女はセットのコーヒーがサイホンで淹れられてできたことに感心していた。

再び東口へ移動して、蒲田のカフェ巡りの最後はやっぱりここ「カフェ・スリック」。写真はマダムに撮っていただいた。

私はキャラメルと岩塩のシフォン、彼女は紅茶のシフォン。紅茶はマダムにお任せ。

外のテラスでポートレイトを撮る。彼女は緑が大好き。

外壁の黒とグレーの配色も好きで、自宅の一角にも取り入れたそうである。

それってポートレイト・スポットすか?(笑)

最後にツーショットを。

3時過ぎに店を出て、駅へ向かう。私は4番線(東京方面)。彼女は1番線(川崎方面)。引越しやら、お子さんの転園やらで忙し8月になるでしょう。どうぞお体大切に。次回のカフェが秋が深まったころにでも、

5限・6限はゼミ。ゼミの始まる前に楽屋(研究室)でちょっと一服。換気工事のため夏休み中は来ることはない。自宅に持ち帰るべき本はなかったかな。

5限は3年ゼミ。TVドラマ『シルバーシート』を教材にディスカッション。

6限は4年ゼミ。ゼミ論構想発表を1件と、テキストを使ったディスカッション(テーマは「家族とライフコース」)。

8時半に大学を出る。今日で春学期の授業は終わった(ただし、レポートの採点等はこれから)。

私が本日の「ごんべえ」の最後の客になった。

いつものカツ丼セット(ごはんは少な目で)。

10時、帰宅。

本日発表の東京の新規感染者数は34995人。演習やゼミの学生、卒業生にも感染者や濃厚接触者がチラホラ出て来ている。第7波の波の大きさをひしひしと感じる。

本日提出されたレビューシートのチェック。

風呂から出て、今日の日記を付ける。

2時、就寝。


7月21日(木) 晴れの曇り、夕方から雨

2022-07-22 11:09:09 | Weblog

8時半、起床。

パンを切らいていたので餅、サラダ、牛乳、紅茶の朝食。

餅は磯辺巻で。最近の餅はトースターで焼いてもあまり膨らまない。昔の漫画なんかでは風船のように膨らむ餅が描かれていたものだが、一体、何が変わったのだろう。

本日の『ちむどんどん』。語られる「沖縄」。聞き手は、われわれ視聴者も、ひたすら耳を傾けるだけだ。

昨日のブログを書いてアップする。

昨日(23:59)が締め切りだったレビューシート(おそよ200枚)に目を通す。目がしょぼしょぼになる。

2時を回った頃、外に出る。

「一二三堂」に寄って、NHKの俳句のテキストを購入。

大きな木大きな木陰夏休み 宇多喜代子

昼食は「燈日」に行くことにしよう。

矢口渡(やぐちのわたし)の駅のホームで東急沿線情報誌『SALUS』最新号を入手。矢口渡と蓮沼の特集だ。

 白南風(しらはえ)や小さな駅を吹き抜けり たかじ

「リヨン モアール」で朝食用のパンを購入。

パン屋の向かいは八百屋さん。

 西瓜五つ地蔵のごとく並びおり たかじ

「燈日」に着く。

ちょうど先客が出るところで、テーブルの片付け(消毒)の間、ちょっと外で待つ。待っている間に今日は回鍋肉(ホイコーロー)にしようと決める。

席に付いて、注文をすませ、『SALUS』をバッグから取り出す。

蓮沼・矢口渡の特集ページを開く。

「燈日」も取り上げられていた。ハンドドリップでコーヒーを淹れる店長の金井南美さんの写真も載っている。

燈日定食(950円)。

主菜は月替わり(?)で、今月は鯵フライと回鍋肉のどちらかを選択。前回、鰺フライを食べて美味しかったので、今回もと一瞬考えたのだが、回鍋肉も好きなので今回はこちらに。

食後にアイスカフェラテを飲みながら、ノートを広げて句作。先日、句会があったばりで、次の句会は9月なのだが、やはり俳句は(なんでもそうかもしれないが)、日頃からの鍛錬が大切である。撮ったばかりの写真を見返しながら、句にできないかを考える。写真と俳句は相性がいいのだ。

蒲田に戻り、駅前の商店街の花屋で仏花を買って帰る。

4時に予約しておいた整骨院へ行く。昨日の研究室の片付けで張っている足腰の筋肉をほぐしてもらう。ずいぶんと楽になった。

治療を終えて、その足で「スリック」に顔を出す。

桃のかき氷を注文。

マダムが選んでくれた紅茶はアールグレイ(アーマッド)。

シフォンケーキはチョコレート。

雨がポツポツ落ちて来た。

「お気をつけてお帰り下さい」(自転車で来たのだ)。

帰宅すると玄関先に小さな白い花が咲いていた。(妻に名前を聞いたが忘れてしまった)

本日発表の東京の新規感染者数は31878人。昨日より一挙に一万も増えて3万人を超えた。昨日、増加のペースが落ちたようにも思えたのだが、淡い期待であった。

本屋の紙袋に何か入っていると思ったら、『アシガール』のコースターだった。

夕食はぶっかけソーメン。

素揚げした夏野菜と温泉卵をトッピング。

食事をしながら『拾われた男』(録画)と、続けて、『魔法のリノベ』の初回(録画)を観る。

夏ドラマもほぼ全部が出そろった。取捨選択をしていかなければ。

『日常生活の社会学』の最終回が今日から公開。早々に提出されたレビューシートに目を通す。

風呂から出て、今日の日記を付ける。

1時半、就寝。