フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

7月20日(水) 晴れ

2022-07-21 11:02:04 | Weblog

8時15分、起床。

トースト(はちみつ&オリーブオイル)、目玉焼き、サラダ、牛乳、紅茶の朝食。

本日の『ちむどんどん』。いつものコミカルさや軽薄さ(自分勝手)は影を潜めて、さまざまな場所で多声的に語られる「沖縄」の経験。ちゃんと理解していなかったが、賢三(大森南朋)は房子(原田美枝子)の姉の子どもだったのか。

昨日のブログを書いてアップする。

オンデマンド授業のコンテンツの一部を修正してアップする。

午前中に家を出て、大学へ。

現代人間論系の教室会議を対面で。場所は33号館高層棟7階の論系室。

ずっとオンライン会議だったので、窓からの景色は久しぶり。正面のずっと向こうに東京スカイツリーが見える。

4月に着任された久保田治助先生とあれこれお話しができてよかった。「大久保」と「久保田」、「孝治」と「治助」、赤の他人とは思えない(笑)。

会議を終え、昼食は「たかはし」に食べにいく。

焼魚(鮭西京漬)定食。

焼魚だけでなく、豚肉生姜焼き、しらす、玉子焼きなどがちょっとずつ皿にのっていて、楽しい。

食事をしていたら同僚の森由利亜先生(東洋哲学コース)が入ってこられて、私のテーブルの向かいに座られた。去年の12月7日とテーブルは同じで位置関係が逆だ。

「たかはし」を出て、「お茶(コーヒー)でもいかがですか」と誘われ、「早苗」に行く。森先生はよく行かれるらしいが、私は実は初めてである。昔、雀荘「早苗」だったお店で、息子さんが脱サラして店を継がれ、カフェバーになったのである。

入口を入ると左側がカウンター、右側に二人掛けのテーブルが3台。2階席もあって、上がってみると、カップルがソファーに座っていたので、慌てて下りる。

三列の本棚。

真ん中の棚には登山関係の本が並んでいる。古本屋「ルネッサンス」のセレクトシェルフのようである。

雀荘「早苗」の創業は1950年か。私の生まれる4年前、まだ日本が占領下にあったときだ。

早苗スペシャルブレンド(510円)。

珈琲通の森先生のお墨付きである。

2時から教授会。研究室からオンラインで。

研究棟の換気工事の日がいよいよ近づいて来た。整骨院で治療してもらって回復したとはいえいつ再発するかわからない腰痛を心配しながら窓際のスペースを片付ける

これでよかろう。

窓際にあったものは中央のテーブルの上と下に段ボールに入れて移動させた。時間があれば、この際、廃棄処分にしたい機器や書類がたくさんあるのだが、今回はやめておく。

金曜日もゼミがあって大学には来るので、テーブルの上のノートパソンの作業スペースは確保しておいた。

6時半に大学を出る。

7時40分、帰宅。すぐに夕食。豚ロースと野菜のトマト煮込み、チーズ蒲鉾、ごはん。

食事をしながら『競争の番人』(録画)を観る。

デザートはアイスクリーム(ハーゲンダッツ)。庭先で獲れたブルーベーリーをトッピングして。

さて、チャイの毛玉取りをしますか。

風呂から出て、今日の日記を付ける。

寝る前に足腰の筋肉のストレッチを入念にする。

1時半、就寝。

 


7月19日(火) 曇り

2022-07-20 10:18:40 | Weblog

9時、起床。寝坊した。

トースト(はちみつ&オリーブオイル)、サラダ、牛乳、紅茶の朝食。

本日の『ちむどんどん』。お盆で暢子も賢秀も沖縄に帰省する。母親の再婚の話はなかったことにされるようである。和彦も取材で沖縄へ飛ぶ。戦中・戦後の語りの多い週になりそうである。

今日の授業の準備をして、昼前に家を出る。

3限は必修基礎演習。5人が発表。

 マイクロプラスティックについて

 短歌の存在意義ー人間にとって短歌とは何かー

 美しく生きるということー太宰治『女生徒』から読み解く少女のこころー

 『アオアシ』から見るサッカー漫画

 人々にとって家とはー映画『パラサイトー半地下の人々ー』を見るー

必修基礎演習は本日が最終回。ただし、秋学期も私はこのクラスの学生たちの担任である。

4限は空き時間。昼食(コンビニおにぎり2個とミニカップ麺)をとる。

午前中にアップできなかった昨日のブログをアップする。

5限は演習「現代人と社交」。3人が発表。

 知らない人に話しかける際の要素とは

 旅先における見知らぬ人との社交

 挨拶と社交

演習も今日が最終回。個人化の趨勢に加えて、コロナ禍で、社交はますます衰退してきているが、社会というものが人と人との相互行為で成り立っている以上、親密な他者と通りすがりの他者との間に幅広く分布する他者とのひとときの社交を楽しむ精神が枯渇してしまわないことを祈る。

本日発表の東京の新規感染者数は11018人。先週の火曜日より減っているのは、前日が祝日だった(検査数が少ない)からで、第7波がピークを越えたと勘違いしてはならない。明日は2万人越えだろうか。

授業を終え、6時過ぎに大学を出る。

夕食は空心菜と卵とベーコンの炒め、焼き鳥(手羽中)、味噌汁、ごはん。

食事をしながら『オールドルーキー』(録画)を観る。

デザートはイヨカンゼリー。

オンデマンド授業『日常生活の社会学』最終回の収録。

風呂から出て、今日の日記を付ける。

1時半、就寝。


7月18日(月) 晴れ

2022-07-19 16:02:32 | Weblog

7時45分、起床。

本来であれば15日の夕方にしなくてはいけなかった「送り火」をする。

トースト(はちみつ&オリーブオイル)、目玉焼き、ウィンナー、サラダ、牛乳、紅茶の朝食。

本日の『ちむどんどん』。デスクの田良島が和彦に愛や暢子との間の一連の行動について反省を促す。「えっ、そんなことまで田良島は知っていたのか」ということまで知っていた。これはもはやデスクの視点ではなく、視聴者代表の視点といってよいものである。視聴者が和彦に言いいたいことを田良島が代弁して言っているのである。

いただいたお中元のお礼のハガキをポストに出しに行く。指がハガキから離れてポストの中に落ちていく直前で、自分の名前と住所を記していなかったことに気づく。ふぅ、危ないところだった。「首の皮一枚」という言い方があるが、「指先の皮一枚」である。家に持ち帰り、記入して、投函する。

昨日のブログを書いてアップする。

明日の授業(演習2つ)の下準備。

昼食を食べに出る。池上線に乗って、池上へ。

実に久しぶりに「ヒトナミ」に顔を出す。以前は堤方橋の近くあったが、移転して、いまは池上文化センターの向かいにある(入口は裏手の路地にある)。

インスタグラムの情報では本格的な営業は今日からである。

店長のオガサワラさん。お元気そうですね。向こうも私の顔を見て、ちょっとびっくりしたようで、「お元気でしたか?」と聞かれる。

上り口の二人掛けのテーブルに座る。前の店舗でも使われていましたね。

ワンルームの広い空間である。本棚の向こうにも広いテーブルがある。老若男女の客たちがいて、思い思いの時間を過ごしている。面白い空間である。

入口の土間に置かれた6人掛けのテーブル。これも前の店舗で使われていた。

定食を注文して待つ間、リンゴジュースを飲む。

定食はこんな感じ。細かい説明は省くが、ヘルシーな食事である。

お手伝いの方とそのお子さん。お手伝いの方は全部で3名いて、日によって交代するようだ。

営業時間は11:30から15:00まで。閉店時刻はちょっと早いが、時間になったら即閉店というわけでもなさそうだ。実際、私が店を出たのは3時を回っていたが、まだまだお客さんは残っていた。また来させてもらいますね。

帰宅すると、庭先にチャイによく似た猫がいた。チャイだった! 一体どこから出たんだ。後から調べてみたら、網戸が外れていた箇所があった。たぶん網戸に止まった虫にチャイがとびかかろうとして外れてしまったのではないかしら。外に出たタイミングがいつなのかは不明だが、道路に出ていかなかったのは幸いだった。下手をしたら「迷い猫」のポスターを出さねばならないところだった。

夕食は鶏肉と丸ごとピーマンの味噌煮、海老シューマイ、サラダ、味噌汁、ごはん。

食事をしながら『鎌倉殿の13人』(録画)を観る。

デザートは葡萄。

放送原稿を書くが、収録までには至らず。

風呂から出て、『桑田佳祐のやさしい夜遊び』をタイムフリーで聴きながら、今日の日記を付ける。

1時過ぎに就寝。


7月17日(日) 晴れ

2022-07-18 12:42:41 | Weblog

8時15分、起床。

トースト(バター)、カレー、目玉焼き、サラダ、牛乳、紅茶の朝食。

先日、ミサキからいただいたクッキーを摘まむ。

10時に塗装会社の人が打ち合わせに来ることになっているのだが、時間になっても来ない。電話をしたら、来週の日曜日だとあちらが勘違いしていた。「申し訳ありませんでした」と平身低頭(電話の向こうで)、1時間遅れて11時に来たのだが、肝心の大判の色見本が出払っていてもって来ることができなかった。なんだ、それではまた打ち合わせの日を別途設定しなければならず二度手間ではないか。

このトラブルで一日のリズムが狂ってしまった。私は前日の夜、就寝前に、翌日のスケジュール(to do リスト)を作成し、それにチェックを入れながら一日を送るのだが、今日のようなことがあると、午前中に済ますはずだったことが午後送りとなり、気忙しいことになる。『石子と羽男』の弁護士(中村昌也)と同じで、段取りが狂うのがイヤなのである。

昨日のブログを書いてアップする。

午後3時頃、遅い昼食を食べに外に出る。久しぶりの青空と白い雲、

どこに行こうか迷った末、「テラスドルチェ」に行く。

焼肉ピラフのセットを注文。

鞄に入れてきた桑田佳祐『ポップス歌手の耐えられない軽さ』を読む。桑田は1956年生まれで、私より2つ下。彼の語る子供時代、青春時代の世相や思い出には共感するところが多い。

「スリック」に顔を出す。

「小梅」のかき氷は完売してしまったそうで、私はまだ食べていない。残念そうな私を見て、気の毒に思ったのだろう、「通常の一杯分より少ないのですが、ちょっと余っている分がありますので、味見程度に召し上がってください」とマダムが作ってくれた。それはありがたい。私はコップに入ったくらいのかき氷をイメージしていたが、通常よりは少ないものの、十分な量のかき氷が運ばれてきた。昔、近所のお団子屋さんとかで食べていたかき氷はこのくらいの量が普通であった。小梅(パープルクイーン)のかき氷は爽やかな風味でとても美味しかった。

他に客がいなかったこともあり、マダムの中学生時代の思い出話(1年生の二学期から、ある理由でクラスのいじめに遭っていたが、吹奏楽部が自分の居場所だった)をグレープフルーツのセパレートティーを飲みながら聴いた。その反動だろう、高校時代はとても楽しかったそうだ。

新しいお客さんが入って来たところで店を出る。天気がいいので、京急の蒲田駅の方まで足を延ばす。

駅の構内にある大田区観光情報センター。

ここでカフェ仲間の松浦さん(スミレ堂)が今月末までの期間限定で出店されている。

暑中見舞い(お中元をいただいたお礼状)用にハガキを2枚購入する。

京急蒲田のアーケード街を帰る。

「昭和」の面影を残す店舗が並んでいる。右側の「旭屋」という名前には見覚えがある。昔、京浜東北線の蒲田駅のホームのそばに同じ名前のディスカウントショップがあった。雑多な商品を扱っていて、ときどき利用していた。

そうそう、この雑多感。

店内に入っていくと、店員さんが「6時で閉店なのですが(あと5分だ)、何かお探しですか?」と聞いて来たので、「昔、同じ名前のお店が・・・」という話をしたら、「ここはその支店というか、暖簾分けした店なんです。本店の方は十年ほど前に店仕舞いしちゃったんですけどね」と言った。そうだったんですね。

アーケード街には古いDVD(レンタルビデオ店で並んでいたものだろう)やCDを売っている店があった。

こちらも同様だが、店名を書いた看板もない。京浜東北線の蒲田駅前の商店街にはないタイプの店である。

妻が昨日コロナの4回目のワクチンを接種して、今日は体調がいまひとつなので、駅ビルの地下で夕食用の弁当を買って帰る。

帰宅してチャイの散歩。「尻尾が立派ですね」とみんなが言うが、確かに。

本日発表された東京の新規感染者数は17790人。相変わらず先週の同じ曜日より大幅な増加が続いてはいるものの、金→土→日と微減して、2万人の大台突破は火曜日以降に持ち越された。

夕食はおこわ弁当とインスタントの味噌汁。おこわの専門店で買ったもので、赤飯と山菜おこわ、焼き魚、煮物があれこれ入っている。

食事をしながら『初恋の悪魔』の初回(録画)を観る。待望の坂元裕二の脚本だが、得意の恋愛ものではなく、ちょっと変わった警察もの(刑事ものではない)である。事件の真犯人を明らかにするのが、刑事ではなく、捜査権のない停職処分中の刑事、総務課、生活安全課、会計課の職員たちなのである。しかも4人ぞれぞれにこじれた事情を抱えているらしい。その点は『カルテット』の4人を思わせるが、こじらせ度がさらにヤバイ感じである。タイトル『初恋の悪魔』の意味は初回を観る限りはまったくわかりません(笑)。

オンデマンド講義の収録。

風呂から出て、ガリガリ君を食べる。

今シーズン初であるが、冷蔵庫に問題があるのか、柔らかめで、ガリガリ君ならぬシャリシャリ君になっている。

『山下達郎のサンデー・ソングブック』をタイムフリーで聴きながら、今日の日記を付ける。

2時、就寝。


7月16日(土) 曇り時々小雨

2022-07-17 13:55:15 | Weblog

8時、起床。

トースト(はちみつ&オリーブオイル)、目玉焼き、サラダ、牛乳、紅茶の朝食。

9時45分から大学院関連の業務(オンライン)。

12時55分にそれを終えて、カップ麺をすすり込む(昼食時間わずか5分)。

「あわただしいですね」

1時から社会学コースの修士論文中間報告会(オンライン)。4時過ぎまで。

妻と「まやんち」へ出かける。

仕事終わりに来られるようにラスト―ダーぎりぎりの時間を予約しておいた。

紅茶はいつもの東方美人。

今シーズン4皿目のピーチメルバである。

店内にはカフェ仲間のトモミさんやクイーン(女性客で一番ピーチメルバをよく食べている方)の姿もあった。

時刻はまだ6時前だが、駅ビルの「中村屋オリーブハウス」で早めの夕食を食べて帰ることにした。

リッチセット(1640円)にする。

前菜は私はズワイガニのクリームパンシチュー。

妻はトマトファルシサラダ。

メインディッシュは私は海老のライスグラタン(海老ドリア)。

妻はデミグラスソースのオムライス。

デザートは二人とも黒糖ゼリーとコーヒー。

1つ下のフロアーの有隣堂に寄って、桑田佳祐『ポップス歌手の耐えられない軽さ』(文藝春秋、2021)を購入。『週刊文春』連載(2020.1.16号~2021.5.6号)のエッセーをまとめたものである。連載開始からほどなくして「ステイホーム」の日々が始まったので、コロナの日々の記録としても読める。

夕方から雨が強くなるという予報は外れたようである。

帰宅するとチャイがリビングの電話の上にいた。われわれが出かけている間、リビングに閉じ込められていたので、いたずらをしていたようである。

どこかに連絡をとろうとしていたのかもしれない。

「何もしてませんよ」

本日発表の東京の新規感染者数は18919人。意外なことに昨日より微減し、2万人いかなかった。

『石子と羽男ーそんなコトで訴えます?ー』の初回(録画)を観る。普段はTVドラマは夕食を食べながら観るのであるが、今日は外食をしてきたので、純粋に鑑賞する。弁護士の羽男(中村昌也)にはある弱点があり、その弱点をパラリーガル(アシスタント)の石子(有村架純)がカバーすることで、案件を解決していくというストーリー。『ヒーロー』の木村拓哉、『リーガルハイ』の堺雅人、『イチケイのカラス』の竹野内豊が演じた検事・弁護士・裁判官はみな強者だったが、中村昌也演じる弁護士はそういうタイプではない。アシスタントの力がなければやっていけない。二人はバディ(相棒)なのである。実質的な意味でW主演のドラマなのである。そこに新味がある。

放送原稿を書く。

風呂から出て、『福山雅治 福のラジオ』をタイムフリーで聴きながら、今日の日記を付ける。

2時、就寝。