フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

8月20日(土) 曇り

2022-08-21 13:36:45 | Weblog

7時45分、起床。

バタートースト、ハッシュドビーフ、目玉焼き、サラダ、牛乳、紅茶の朝食。

今日の目玉焼きは黄身がよい加減に半熟になった。

食事をしながら『ふるカフェ系ハルさんの休日』(録画)を観る。今日のカフェは焼き物の街、愛知県常滑市にある「古民家スペースimawo【いまを】まわるカフェ」。

猫カフェじゃないからね。

昨日のブログを書いてアップする。

外壁塗装(塗り替え)の作業も今日が最終日。昼過ぎから職人さんがきて夕方までに終わる見込み。

昼食は近所の蕎麦屋「吉岡家」で。

2時を回った頃で、客は私だけ。テレビでは高校野球準決勝第二試合の下関国際と近江の一戦をやっていた。下関国際は先日、優勝候補の大阪桐蔭を破って(そのときも吉岡家で一部を観戦)波に乗っている感じだ。この試合も私が観ているときに2-2からタイムリーヒットで4-2とリードした。

海老天もり。

会計のとき若旦那に「このお店はいつからやっているのですか?」と聞いたら、「昭和20年からです」とのこと。創業77年だ。いまでも店に出ている若旦那の父親は私と保育園の同級生で(女塚保育園)、子ども心に「家が食べ物屋さんはいいな」と思っていたものだが、祖父の代からということか。店のどこにも創業昭和20年とは書いていない。カフェならすごいことだが、蕎麦屋としてはとくに宣伝するほどのことではないのかな。終戦直後の創業というのは、当時の蒲田は焼け野原だったことを考えると、屋台から始まったのかもしれない。

帰宅して高校野球の続きを観る。下関国際がその後も攻めづづけて8-2で勝った。

チャイの散歩。電信柱が好きである。オシッコの匂いに惹かれるのだろうか(ただしチャイ自身は電信柱にオシッコはしない)。

本日発表の東京の新規感染者数は25227人。二日続けての「赤」(先週の同じ曜日よりも増加)であるが、先週の金曜日の大きな減少(前日が祝日)の影響のためで、昨日よりは減少しているので大丈夫だろう。

ハガキをポストに出しに行く。ちょうど収集車が来るタイミング(午後6時)だった。赤ではなく白い収集車は郵便局から委託された外部の業者のものである。

そのまま駅の方へ。

駅前のサンライズカマタ商店街。アーケードができたのは1977年で、お隣のサンロード商店街(旧蒲田銀座)が1965年だったから、それに遅れること12年だ。てっきりこちらの方が先だと思い込んでいた。

これがアーケードになる前の商店街(西口本通り)。記憶というのは不思議なもので、アーケードになる前の風景はまったく覚えていない。最初から屋根があったような気がするのである。

「一二三堂」に寄る。

毎月20日発売の『NHK俳句』のテキストはここで購入すると決めている。9月号は2冊しか置いてなった(3冊は仕入れていると思うので、誰かがすでに一冊買ったのだろう)。

岐(わか)れてもまた岐れても花野みち 富安風生

秋茄子にこみあげる紺のありにけり 鈴木鷹夫

松の幹みな傾きて九月かな 桂信子

帰宅して夕食までの時間、『福山雅治 福のラジオ』をタイムフリーで聴く。

夕食は肉じゃが、冷奴+納豆+モロヘイヤ、明太子、味噌汁、ごはん。

「肉じゃがは牛肉よ」と妻。私も妻も子供の頃に家で食べていた肉じゃがは豚肉だった。地域的な事情なのか、階層的な事情なのか(当時、牛肉は豚肉より高かったし、いまも高い)、たぶん後者ではなかったかと思う。ただし、すき焼きは牛肉だった。そして御馳走だった。いまの私のすき焼き好きはそうした生活史的背景があるのだと思う。でも、みんなそうだと思いますけどね。

食事をしながら『石子と羽男』(録画)を観る。訳あり物件の告知義務違反の案件。『正直不動産』でも『リノベの魔法』でも類似のテーマの回があったが、一ひねりした展開。

デザートは葡萄。

『桑田佳祐のやさしい夜遊び』をライブで聴く。コロナで先週休んだ桑田が復帰していた。まだ完調とはいえないらしく、「コロナを甘く見てはいけません」と言っていた。

風呂から出て、今日の日記を付ける。

2時、就寝。


8月19日(金) 晴れ

2022-08-20 11:51:54 | Weblog

8時半、起床。

トースト(はちみつ&オリーブオイル)、目玉焼き、サラダ、牛乳、紅茶の朝食。

本日の『ちむどんどん』。暢子が「フォンターナ」を退職し、自分の店(名前は「ちむどんどん」!)の準備に入った矢先に、和彦がマルチ商法の一味との騒ぎの責任をとって新聞社を辞め、暢子の妊娠という急展開。息を継がせぬ展開は韓流のようでもあり、新喜劇のようでもあり、紙芝居のようでもある。それにしてもあのダメ賢秀に愛想を尽かさないでいてくれる養豚場の父と娘って何なんでしょう。豚の神様(というものがいるとすれば)の化身なのか。

流れで「テレビ体操」がかかっている。あれ、椅子に座る人が2人になっている。前は1人だったが、いつから2人になったのだろう。当初は3人とも立っていたと記憶している。この変遷はまさに日本社会の高齢化の進行を反映している。そのうち一人が横になるのではないかしら。

昨日のブログを書いてアップする。

2時を回った頃、昼食を食べに出る。

数日前から秋めいて来て、真昼でも外出するのがおっくうでなくなった。

「テラスドルチェ」へ行く。

クーラーの風の弱い窓際の席に座る。

生姜焼きライス。この店の人気メニューで女性客もよく注文している。ごはんのすすむ味付けである。

食後のコーヒー。

今日は若いマスターの担当の日。「テラスドルチェ」の開業は1973年、私が大学に入学した年である。お父様が私と同年齢であることは存じ上げているが、開業のときの店主としては若すぎるだろう。お祖父様が店主だったのだろうか。とすれば、三代にわたるカフェということになるが。若いマスターに年齢を尋ねたら、私の娘と同じだった。「もっとお若いかと思いました」「はい、童顔なものですから、よくそう言われます(笑)」「妹さんがお店に出ているのは知っていますが、奥様も出ていらっしゃいますか?」「いえ、妻は出ておりません」「お父様とお母様は一緒に店に出てらっしゃいますよね」「はい、それでよく喧嘩になります。それを見て育ったものですから(笑)」なるほどね。来年で開業50周年を迎える蒲田の老舗カフェである。

西口駅前広場。PCR検査のテントが今日も出ている。

東急プラザの入口の柱にこんなものが出ていた。「ハイキューウィーク」

「ハイキュー」とは「排球」(バレーボール)のことだが、『ハイキュー!!』は少年漫画のタイトルである

春学期の必修基礎演習で学生の一人が『ハイキュー!!』を素材にした発表をやったので、私も知っているのであるが、バレーボール版『スラムダンク』のようなものである(と私は理解している)。

東口の大田区役所の横を通る。

4時に予約してある整骨院へ。

治療を終えて、同じビルの一階のスーパー「マルエツ」でカットした西瓜を買ってイートインコーナーで食べる。売り場でみたときは168円と出ていて、安いなと思ったのだが、レジにもっていったら398円だった。私が売り場でみたのは100グラムあたりの値段だった。スーパーで買い物をしなれていないとこういう勘違いをする。カットに手間がかかっている分割高だが、それでもフルーツパラーで食べるよりはずっと安い。

甘くて美味しいが、それほど甘くないのも混じっている。部位が違うのか、それとも同じ西瓜ではないのかもしれない。

東急プラザの屋上(かまたえん)に上ってみよう。

すっかり秋の空である。

ゆうらりと去り行く夏の観覧車 たかじ

閉園の6時までいた。

この後はビアホール営業になる。

工学院通り商店街を帰る。

「ハイボール1時間100円で飲み放題!」

「ダーツ10分100円」

100円で客を呼び込もうとしている店が多いなか、猫カフェは1000円(最初の30分、1ドリンク付き)である。私は利用したことはないが(家猫がいるので)、カフェの感覚からすれば、30分というのはあっという間で、それでは済まないだろう。「10分ごとに+200円」とあるから、1時間いて1600円かな。なかなかである。

帰宅してチャイの散歩。「止まれ」という字が読めるのだろうか。立ち止まらなくていいから。

死んだふりはやめなさい。

本日発表の東京の新規感染者数は27676人。先週の金曜日より増えている。しかし、これは先週の木曜日が祝日(山の日)だったからである。先週の金曜日は普通の金曜日ではなく普通の月曜日みたいなものだったのである。実際、昨日よりもわずかに増えているだけである。

夕食は豚しゃぶ(冷製)、玉子とキャベツの味噌汁、柚子大根、ごはん。

昼食と豚肉かぶりだ。「テラスドルチェ」から妻に「ランチは生姜焼きだった」とLINEを送っておくべきだった。

豚の神様に好かれたのかもしれない。

食事をしながら『オールドルーキー』(録画)を観る。

風呂から出て、今日の日記を付ける。

2時、就寝。


8月18日(木) 雨のち晴れ

2022-08-19 13:40:59 | Weblog

9時、起床。

丸パン、ベーコン&エッグ、サラダ、牛乳、紅茶の朝食。丸パンは昨日「パン日和あをや」で購入した。

本日の『ちむどんどん』。失った開店資金200万円は良子夫婦から借りられた。海外旅行のために貯めていたお金がちょうど200万円あったのだそうである。違約金も開店資金も海外旅行費用も一律200万円である。開店資金を基準に考えると、違約金も海外旅行費用も高すぎないだろうか。すべては物語のためである。金は天下と回り物というが、ここでは200万円というお金が物語を回していくための小道具なのである。

朝から降っていた雨は昼には上がった。

2時半ごろ、「吉岡家」へ昼食を食べに行く。

客は私だけ。テレビでは高校野球が流れている。大阪桐蔭の試合だ。

冷やし中華。外で食べるのは今年初めて。とくに冷やし中華が好きというわけではないが、一夏に一度は食べておきたい。トッピングされた具材は「かきまぜない派」である。理屈はセパレートティーをかき混ぜないのと同じで、かき混ぜてしまうと見かけの美しさが損なわれるからである。あちらを食べたり、こちらを食べたり。

今日は外を歩いていても暑苦しくはない。このままちょっと遠出しよう。

品川で京浜東北線(上り)から山手線(外回り)に乗り換える時、昔の癖で、つい階段を上がって隣のホームに移動してしまう。だいぶ前から同じホームの向かいの電車に乗ればいいように変わったのだが、今日も階段を上がってしまった。

恵比寿で下車。久しぶりに東京都写真美術館に行こう。

長い動く歩道を歩く。歩かなくても歩道が動いて出口まで連れて行ってくれるのだが、どうしても歩いてしまう。

恵比寿ガーデンプレイス。

東京都写真美術館に来るのは4月30日以来である。

開催中の展覧会は3つ。いずれも年間パスポートをもっていると無料で観られる。

最初にTOPコレクション「メメント・モリと写真ー死は何を照らしだすのかー」を観る。「メメント・モリ」(死を想え)をキーワードに所蔵作品の中から選ばれた写真(有名なものが多い)が展示されている。

戦場で撮られた写真や病院で撮られた写真はストレートに「死」を意識させるけれども、日常の人物写真や風景写真もそれがすべて過去のものである(遠い過去であれ近い過去であれ)という点においては、「死」あるいは「無常」を意識させるものである。

たとえば、私の春学期の「日常生活の社会学」を受講している学生が、私のブログを読んだ感想をレビューシートに書いて来た。(原文そのままではないが)こんな内容だった。「そこには先生の日常が書かれていて、私は読みながら泣いてしまいました。幸せな日常が続いているのに、それは永遠に続くわけではなくて、絶対に終わりがある。先生には失礼なコメントでしたらすみません。私は平穏で幸せな日常に弱いようです」。

非日常的な写真も日常的な写真も「死」あるいは「無常」を意識させるものであるとすれば、「メメント・モリ」というテーマはどんな写真展にも使える汎用性の高いもので、逆に言えば、言わずもがなのもののように思えるが、人気のあるテーマなのだろう、図録は完売してしまっていた。

2階のショップ前のテーブルでちょっと休憩。

次に「アヴァンガルド勃興ー近代日本の前衛写真ー」を観る。昭和戦前期に前衛写真のブームが日本各地のアマチュア写真家の間で起こったのだが、それを「大阪」「名古屋」「福岡」「東京」という地域別に検証した展示会。

海外の作品の模倣から始まって、それがしだいに「日本化」していくというのは、写真に限らず日本文化のあらゆる領域にいえることであるが(加藤周一はそれを日本文化の雑種性と呼んだ)、この時期の前衛写真については「日本化」していくために十分な時間がなくて(戦中期に突入してしまった)、模倣の段階にとどまったような印象を受けた。

たとえば永田一修のこの作品(タイトル不詳)は、

マン・レイの「映画『ひとで』より」を真似てみたものだし、

小石清の「疲労感」という作品は、

ダリの「記憶の固執」からアイデアを得ているだろう。「上手いな」という印象は受けるが、感動は少ない。

もう1つの展示会「イメージ・メイキングを分解する」は、時間がなくて、早足でしか観られなかったので、感想は述べずにおく。

3つの展示会は会期が違う。

 「アヴァンガルド勃興ー近代日本の前衛写真ー」は8月21日(日)まで。

 「メメント・モリと写真ー死は何を照らしだすのかー」は9月25日(日)まで。

 「イメージ・メイキングを分解する」は10月10日(月・祝)まで。

館外に出たのは5時を回った頃。

恵比寿タワービルに登る。

最上階は39階だが、一つ下の階でエレベーターを降りる。

38階の方が窓が広くて写真を撮るには適しているのだ。

南側の窓から。

西側の窓から。

大きな鳥のような雲が太陽を遮っている。

一階に降りて、コンビニのイートイン・スペースで乾いた喉を潤す。

地上から先ほどの雲を見上げると、かなり形が変わっていた。上空は風が強のだろう。

ビルの壁面に映る雲。

さて、帰ろう。

帰宅してチャイの散歩。

メメント・モリ。お前もいつかいなくなる。

「あなたの方が先かもしれませんよ」

本日発表の東京の新規感染者数は27453人。首都圏では減少傾向が続いているが、日本全体では増加中である。変化はまず中心部でおこり、それが周辺部に波及するから、必然的にタイムラッグが生じる。いずれ日本全体も減少傾向に転じるはずだが、そのためには首都圏の減少傾向がさらに進まなくてはならない。

夕食は海老団子と茄子のピリ辛トマト煮、サラダ、玉子とキャベツの味噌汁、ごはん。

妻の得意料理の一つだが、「最近は団子が煮崩れしないようになったわ」と妻。誇らしげである。「何かコツをつかんだの?」と聞くと、「よくこねるのよ」と答えた。うん、基本ですね。

食事をしながら『プレバト』(追っかけ再生)を観る。

デザートは葡萄(小粒なシャインマスカット)。

風呂から出て、今日の日記を付ける。

1時半、就寝。


8月17日(水) 晴れ、一時雨

2022-08-18 13:49:53 | Weblog

8時15分、起床。

トースト、ハッシュドビーフ、サラダ、牛乳、紅茶の朝食。

本日の『ちむどんどん』。賢秀がビジネス(マルチ商法)から抜ける違約金(ほどんど身代金)として200万円を要求され、暢子が開店資金として用意していた200万円(なぜかピッタリ同額)を相手の事務所に出向いて行って素直に渡すという展開。和彦と智が一緒について行ったのに「そんなお金渡す必要はない」と言わなかったのが解せない。渡してしまった後に、取っ組み合いの喧嘩になったが、パトカーのサイレンの音(ガサ入れか)に悪党どもは金を持ったまま姿を消した。TVドラマというよりも、旅芸人の一座の芝居のような展開である。

昨日のブログを書いてアップする。

11時半に蒲田駅で「スリック」のマダム(ユキコさん)と待ち合わせて、「パン日和あをや」へお連れする。カフェをやっていると、他のカフェに行くという機会がなかなかない。「スリック」の夏休みの一日を私のカフェ巡りにお付き合いいただくことにした。

待ち合わせの場所に彼女は着物姿で現れた。一瞬、並々ならぬ覚悟のようなものを感じたが(笑)、実は彼女は普段から着物をよく着られており(お店でも初釜のときはそうだった)、今日のお着物は小千谷紬(おぢやつむぎ)という麻を素材にした反物で作ったもので、軽くて、通気性がすこぶるよいのだそうである。「パン日和あをや」の二階の和室で着物姿は絵になりますね。

ヨーグルトソーダで乾いた喉を潤す。

本日のスープはスープではなくラタトゥーユ。

私はチーズパン、彼女は季節のパレット。

季節のパレットはトースト、自家製の桃のジャム、オリーブオイル、ヨーグルト)。

私は追加でベトナムコッペ。

ヨーグルトソーダをお替り。これは本当に美味しい。

あれこれおしゃべりをして、〆はほうじ茶ミルクティー。おまけでスコーンが付いて来た。

気づけば3時を回っていた。滞在時間3時間! さらに、この後、一階に降りて、他にお客さんがいなかったので、マダム同士が30分ほどおしゃべりをしたのである(笑)。

馴染みのカフェの店主さん同士に知り合いになっていただくことは、私の意図するところであったので、話が弾んでよかった。年齢は「スリック」のマダムの方が少し上だが、お店自体は「スリック」の6年目に対して「パン日和あをや」が11年目と先輩である。

あれこれパンを買って帰る。

もう一軒行きましょうかということで、「ポットリー」に電話をして、夏休みでないことを確認してから大井町へ。

駅から店までの間に急に雨脚が強くなった。

お気に入りの窓際のテーブルが空いていた。私はロイヤルミルクティー、彼女はアイスティ。

「ポットリー」のマダムに「今日は卒業生ではなく、蒲田の馴染みのカフェのマダムをお連れしました」と紹介すると、「あら、卒業生の方かと思いました」とマダムは言った。

「卒業生」と間違われてユキコさんはニッコリ(笑)。

「ポットリー」は今年で33年目。私の馴染みのカフェの中では最年長である(「テラスドルチェ」のように親子二代にわたるカフェ以外では)。

店を出たのは5時半を回った頃。大井町の駅に向かう途中の路地裏で撮った一枚。着物姿はここでも絵になりますね。昭和歌謡の世界です。『大井町の女(ひと)』とかね(笑)。蒲田に戻り、呑川にかかる宮の橋の辺りで彼女を見送った。今日はありがとうございました。また、カフェめぐりパート2にお付き合いください。

マダムは明日は鎌倉散策の予定ということだが、お天気はどうだろう?

本日発表の東京の新規感染者数は29416人。減少傾向を取り戻したが、地方(とくに中国・四国・九州)では過去最高の数字が出ているところが多い。お盆休みの人の移動で大都市のコロナ感染が地方に広がったのかもしれない。

夕食は秋刀魚の生姜煮丼、味噌汁、柚子大根。

食事をしながら『魔法のリノベ』(録画)を観る。

9時からオンラインの研究指導。

風呂から出て、今日の日記を付ける。

2時、就寝。


8月16日(火) 晴れ

2022-08-17 11:06:09 | Weblog

9時、起床。

トースト(はちみつ&オリーブオイル)、ベーコン&エッグ、サラダ、牛乳、紅茶の朝食。

本日の『ちむどんどん』。「馬鹿は死ななきゃ治らない」という言葉は森の石松と比嘉賢秀のためにある言葉だ。それにしても「あまゆ」で賢秀が新しいビジネス(マルチ商法)の話をしたときになぜ新聞記者の和彦が「それは犯罪です」と止めなかったのだろうか。マルチ商法のことを知らないのか?

業者が来て足場の追加をしていった。

2時半ころ、昼食を食べに出る。この通りには「クロス通り」という名前が付いている。十字路に商店街が延びているからだろう。

「トパーズ」という名前のスナック。窓のないドアだけの店。このあたりの小さなスナックやバーにはこういう店が多い。もしこれがカフェであったら、ずいぶんと敷居は高いだろう。窓がないのは、中の音(カラオケとか)を外に漏らさない効果や、外部と隔絶した世界を作り出すなどの効果があるのだろう。一種の密室。それはカフェには過剰な演出で、窓から店内の様子が見え、店内から道行く人が見える方がカフェには相応しい。「隠れ家的なカフェ」というのはカフェらしくない。カフェは「ちょっと一息つく場所」であり、半開放的な空間である。

いまは「マイバスケット」になっているこの場所に、かつて「ムッシュのんのん」というカフェがあったことを覚えている人は多いだろう。

マスター元気にしてるかな?(写真は昔のブログから)

「プリミエールカフェ」に行く。この店が開店したのは「ムッシュのんのん」が閉店してから後のことである。

ポロネーゼをランチセットで。

食後に2杯目の珈琲(サービス)を飲んでいると、若い女性が入って来た。一瞬、カフェ仲間のトモミさんかと思ったが、違う人だった。常連さんのようで、マスターご夫婦とおしゃべりを始めた。世間話というよりもかなりプライベートな内容で、私が聞いていていいのかと落ち着かない気分になり、席を立つことにした(他に客はいなかった)。カフェというのは不思議な空間で、他人に聞こえているのを承知でプライベートな話をすることがある。客たちも聞こえてはいるが聞いていないふりをしている(儀礼的無関心)。電車の中も似たところがあるが、カフェほどプライベートな話はしないように思う。カフェの方が電車よりも日常からの離脱感が大きいからだろう。「くつろぐ」というのはそういうことだ。

支払いのときに先日見て気になっていた猫のマスクチャームを妻へのお土産に買った。

帰りは「マイバスケット」の角を左に曲がり、大城通りへ続く道を歩いた。

「リラクゼーション」関連の店が多い。

途中で右手の路地へ入る。「日月」と書いて「あかり」と読む。洒落た名前のスナックである(私が入ることはありませんけど)。

「アズ」という名前のスナック。たぶんマダムの名前だろう。昔はそういう店が多かった。近々、アズサさんという名前の卒業生と会う約束があるが、彼女はみんなから「アズ」と呼ばれていた。

 

自宅の近所の変則的な十字路。この辺りは昔々の農村だったころの道筋がそのまま残っている。

帰宅して、しばらくして(日が暮れてから)チャイの散歩。

「もう暗いんですけど」

夕食はハヤシライス、サラダ。

食事をしながら『競争の番人』(録画)を観る。

本日発表の東京の新規感染者数は23511人。「青」に戻った。昨日の「赤」は一貫した減少傾向に一時的な攪乱要因Xが作用したものだったのだろう。

ちなみに神奈川では昨日は「赤」ではなかった。

埼玉も同じく。

千葉も同じく。攪乱要因Xは東京だけに強く働いたようである。何だろう。日曜日のPCR検査の機会の違いだろうか。

風呂から出て、今日の日記を付ける。

2時、就寝。