嗚呼、オーベルジュへの道

長野県佐久市にあるホテル「おいまつえん」CEO兼こづかいさん(爆)の日常

ニュウTT@トクイチオート インプレッション(爆)

2007-02-01 22:30:58 | オンロードでの出来事
000201_024キター━━━━(゜∀゜)━━━━ッ!!!!新型TT3・2、それもトクイチオートで新車整備を施した個体に乗ってまいりますた(感激)・・・ゴルフの4と5を比較してもまったく意味がないのと同様、私の所有する先代TT3・2とこの新型を比較などしてみてもまったく意味を成しません。TTなんてカタチと雰囲気で買うクルマですから、現行モデルが気に入ればよし、そうでなければ眺めていればよし、と(爆)。

ぜんたいに車格がひとつ上がった感じで、先代にあったどこか破綻しているボディラインはもうどこにもありません。クセがなくなったといいましょうか、誰が見てもTTとわかるデザインながら、先代のエッセンスはじつは巧妙に取り去られていて、まったく別のデザイナーの仕事なんだぞ、オイ!!と主張してきます。このあたりはデザイナーさんの意地なのでしょうね(爆)。社命により、TTとわからせるデザインを施したけれど、先代にあった未完成な部分、といって悪ければ辻褄の合わない部分を巧妙にバランスさせて美しいクーペを作り出しています・・・美しいクーペでわあるのですが、どこにいても目立ちまくったあのボディのまえでは現行のこのボディはいまやまったくおとなしくみえます。良くも悪くもフツー。
インテリヤの造形もとんがったところは皆無・・・先代にしつこくあった(爆)アルミリングの反復は完全にやめにした代わりになにやらいじりすぎな感じのアルミパーツが随所にあってこれがまた一見プラに見えちゃうのがどうにもつらいっす!純粋にインテリヤだけを観察して車種を言い当てるのは不可能に近いほどフツーしちゃってますから「今風」とでもいえば近いのか。
が、この3・2ではシートもフル電動ですし、ドラポジも憎たらしいくらいにカンペキにきまります。高めのセンターコンソールとフロントウィンドウの見切りを使ってTT名物の「カプセル状態(一部意味明瞭)」を巧妙に演出しているのが見どころのひとつでしょうか?

乗り味はもうトクイチのあれ(一部意味明瞭)でした。怖いくらいの低速トルクとキモチのよい回転上昇はスイート!(完全意味不明)。走行距離3ケタ台でここまで路面をいなされちゃうと今後どうなるのか、と不安になるくらいな足回りのしつけは素晴らしいの一言!
TTの持ち味は先代から一貫してクールネスである、と理解しておりますが、その点では伝統を引き継いでいるな、というのがインプレッションのまとめでございます(爆)。
シングルフレームグリルがミゴトにおさまったフロントマスクにはアヤシイ雰囲気すら漂いますが、現行モデルを市販型、先代はショーモデルだったのだ、と理解するとなんかスッキリしませんか(爆)?