嗚呼、オーベルジュへの道

長野県佐久市にあるホテル「おいまつえん」CEO兼こづかいさん(爆)の日常

BMW135i ほしいほしい病(爆)

2010-03-06 10:14:59 | 

1015jpg_001 DSG・・・たしかDirect Shift Gearbox の頭文字。今でこそさまざまな呼称のもと、このツインクラッチメカニズムは定着した感がありますが、なにを隠そうこいつが搭載された最初の量産車はTT3・2です(ぱちぱちぱち~)

アルファのセレスピードですとか、いすゞのナビなんとかみたいにならなけりゃいいんだが(爆)、と危惧しながら手を出したキヲクがつい昨日のことのようによみがえりますが(爆)、トクイチオートでの新車整備を施し、さらにエコノマジックシステムの新技術をことごとく施してゆくうちにデンキを中心にしてクルマ全体が洗練されてきていまではスムーズなシフトはもちろん、クルマ全体がしっとりと落ち着いたお宝(爆)。

が、そこはそれ。洗練されすぎてしまい(爆)、知らずに乗ればATとなんらかわりがありません。このレベルまで仕上がってしまいますと、MTの「ヘタレのヨロコビ(完全意味不明)」が懐かしくなるのもまた人の常(違)というものでしょう。

まあだいたいがクルマ好きなお客様がおみえになるたびに話題になるのは「次ぎはなにに乗るの~」方面の話題です(爆)。別に乗り換えの予定などなくてもこの話題だけはまず必ず挙がります。最近語られるのはMTについて。クルマ好きにもいろいろいるわけですが、運転好きとなったときにはまずMTの絶滅危惧が話題にならない夜はありませんて(爆)。

ヨーロッパではまだまだ主流でしょうし、新型にも普通に搭載されてリリースもされていますが、ニッポンにおいてはすでにオプションでもあればよいほう。まずはAT、あっても デュアルクラッチ式ロボットMT、つまりはDSGに代表されるATです。そこでMT選択可能で、スタイルうるわしく、乗って速いモデル、となれば光るのがこちら・・・

135i_2 ガーン!!BMW135i。3リットルのお家芸ストレート6にツインターボをかまして300HP超(!)、1800rpmから40kgm超のトルクをフラットに維持、さらにFR!というとんでもないウエポンだぁ~。

リリースからは、はや数年。ご覧のような古典的ともいえるクーペボディなんざ流行ろうはずもなく、ディーラーの認定中古車HPによりますと新古車ならびにデモカーだったと思しき個体がゴロゴロしています。お値段も400万円近辺まで落ちてきて、物によっては1万キロ台で300万円台もチラホラ・・・

ううむ、次の1がリリースされる折にMTが輸入されるとは到底思えませんし、だいいちクーペの企画があるのかどうかもギモン。一部報道によりますとなんと「M1」の復活(名前だけですが)もあるのでわないか、との報道もあるにはあるのですが、Mだなどといわれたら、まあ買えやしない(爆)。

とまあ、シルバーの赤革内装あたりを夢見ておったのですが、先日TTで山登りをした折に、そのあまりのおりこうぶりに降参。300HP超をMTであやつって、FRで路面に叩きつける!だなどドライバーの原点だ、と勝手にアツくなる一方でまあ、毎年恒例のビョーキですから・・・と、現実をしっかり見つめる私もいて~・・・ま、夢物語で終わることでしょうが、ちょいと目が離せませんね~>135の相場(爆)。


雪を味わいに出向いてみる(爆)

2010-03-06 08:54:29 | 

Dsc00567 

VW4motionオーナーのみなさま、お元気でしょうか(爆)?振り返ってみますと今シーズンもほとんどFFで走ってませんでしたか~(爆)

というわけで、雪が路面に残るうちに楽しんでこよう、というわけでR299に分け入り、後輪方面にもたっぷりトルクを分配して参りますた~(ばか)。

TT3・2のトルクはだいたいのところ2000rpm近辺から盛り上がってきて、5000程度まではそいつがフラットに維持されるな、という印象のいわばトラックエンジンです。ポルシェなどのようなヨダレがでちゃうようなスヰートな回転域が存在するわけでもなく、したがってMTの存在意義も薄いわけなのですが、そこはそれ、コーナーの進入から脱出まで3速で、などという芸当も不可能ではありませんし、なれて参りますとこちらのほうがスムーズで速い。2速で上限まで使ってどうの、というのもまたよいのですが、それですと盛り上がりすぎて(爆)アブナイ。なにせ路面はシャーベット~凍結路面なのでそこそこでやめておかないと谷底にまっさかさまです(完全意味明瞭)。

Dsc00573こんかいはオートマチックモードのSに固定したまま、ステアリングとアクセルのみでじんわりやってきたのですが、これがよい!Sモードは1で4000、2で6500、3では待っていると5200程度でシフトアップが起きるのですが、まあこのモードの2速~3速あたりをつかって加速と減速を繰り返しているのが安全圏。1、2、3それぞれで床まで踏んでいたのでわ目がついてゆかない速度に到達してしまい、楽しいだ、などといってわいられなくなります(爆)。

大きめなコーナーにゆっくりと余裕を持って進入、旋回しながら早い痔期にじんわりアクセルを開けてやると4motion始動!これこれ~、というわけで後ろから押される感覚を味わいます・・・ううむ、仮クワトロ状態(爆)。が、楽しい反面湧き出てくるトルクもかなりなもののご様子で路面によってはESPが簡単に作動してしまいます。すかさずオフにして,さらに旋回を続けるのですが、登りでは姿勢がどうなっても止まりますからオッケイ。が、下りでこれをやったのでわシャレになりませんて(爆)。しっかりESPオンとして、それでも早めのアクセルオンを心がけてやりますと4motionを心ゆくまで味わうことができます。なんだか危なげのない非常なおりこうさんなのが感じられてヨイ!4motionオーナーのみなさまにはせっかく重いものをしょっておられるのですからこのようにたまには積極的に動かされるのをおすすめいたします。なお、同様のことを雪道でなさって、ガードレールあるいは対向車さまなどにべっこり逝ってしまっても当方は一切関知いたしませんので念の為(爆)。

というわけで 今年の雪道シーズンもそろそろおしまい。こちら長野県中部ではまだまだこれからが雪、というかシャーベットの季節だ、という説もありますが、名実ともに春。せいぜい楽しむといたしましょう>4motion

画像2枚目は非常に特徴的な初代TTの張りのあるボディ表面。当世はやりのミニバンのボディ表面がひたすら貨物車のそれなのに対してビミョーなRをもたせて非常に無機質な感じを表現しております。このような微妙な面にドアパンチなどを食らうと3日3晩落ち込むこととなりますので(爆)、オーナーのみなさまは駐車場所には注意を払いましょうね。