DSG・・・たしかDirect Shift Gearbox の頭文字。今でこそさまざまな呼称のもと、このツインクラッチメカニズムは定着した感がありますが、なにを隠そうこいつが搭載された最初の量産車はTT3・2です(ぱちぱちぱち~)
アルファのセレスピードですとか、いすゞのナビなんとかみたいにならなけりゃいいんだが(爆)、と危惧しながら手を出したキヲクがつい昨日のことのようによみがえりますが(爆)、トクイチオートでの新車整備を施し、さらにエコノマジックシステムの新技術をことごとく施してゆくうちにデンキを中心にしてクルマ全体が洗練されてきていまではスムーズなシフトはもちろん、クルマ全体がしっとりと落ち着いたお宝(爆)。
が、そこはそれ。洗練されすぎてしまい(爆)、知らずに乗ればATとなんらかわりがありません。このレベルまで仕上がってしまいますと、MTの「ヘタレのヨロコビ(完全意味不明)」が懐かしくなるのもまた人の常(違)というものでしょう。
まあだいたいがクルマ好きなお客様がおみえになるたびに話題になるのは「次ぎはなにに乗るの~」方面の話題です(爆)。別に乗り換えの予定などなくてもこの話題だけはまず必ず挙がります。最近語られるのはMTについて。クルマ好きにもいろいろいるわけですが、運転好きとなったときにはまずMTの絶滅危惧が話題にならない夜はありませんて(爆)。
ヨーロッパではまだまだ主流でしょうし、新型にも普通に搭載されてリリースもされていますが、ニッポンにおいてはすでにオプションでもあればよいほう。まずはAT、あっても デュアルクラッチ式ロボットMT、つまりはDSGに代表されるATです。そこでMT選択可能で、スタイルうるわしく、乗って速いモデル、となれば光るのがこちら・・・
ガーン!!BMW135i。3リットルのお家芸ストレート6にツインターボをかまして300HP超(!)、1800rpmから40kgm超のトルクをフラットに維持、さらにFR!というとんでもないウエポンだぁ~。
リリースからは、はや数年。ご覧のような古典的ともいえるクーペボディなんざ流行ろうはずもなく、ディーラーの認定中古車HPによりますと新古車ならびにデモカーだったと思しき個体がゴロゴロしています。お値段も400万円近辺まで落ちてきて、物によっては1万キロ台で300万円台もチラホラ・・・
ううむ、次の1がリリースされる折にMTが輸入されるとは到底思えませんし、だいいちクーペの企画があるのかどうかもギモン。一部報道によりますとなんと「M1」の復活(名前だけですが)もあるのでわないか、との報道もあるにはあるのですが、Mだなどといわれたら、まあ買えやしない(爆)。
とまあ、シルバーの赤革内装あたりを夢見ておったのですが、先日TTで山登りをした折に、そのあまりのおりこうぶりに降参。300HP超をMTであやつって、FRで路面に叩きつける!だなどドライバーの原点だ、と勝手にアツくなる一方でまあ、毎年恒例のビョーキですから・・・と、現実をしっかり見つめる私もいて~・・・ま、夢物語で終わることでしょうが、ちょいと目が離せませんね~>135の相場(爆)。