嗚呼、オーベルジュへの道

長野県佐久市にあるホテル「おいまつえん」CEO兼こづかいさん(爆)の日常

加齢なる遠足(爆) スパたび九州2010-10 九酔渓つれづれ

2010-05-28 19:42:08 | 加齢なる遠足(爆)

Dsc01015 小国で食材を思うさま買いこんで、ついでに「ひまつぶしの湯」で文字通りのひまつぶしをおこなったのちに突入したのがこちら・・・九酔渓の急斜面を独占して宿を点在させる「二匹の鬼」の宿群の中の「つれづれ」です。激安プランを選び抜いた結果、今夜の宿はチェックインが1800時以降なのです(けちの報い)。

昼間、貸し切り温泉+休憩室として販売しているものを、1800時以降、宿泊施設に転用して二毛作としたものですが、こちらはなんと2名まで(!)6000円で宿泊ができる。当然のように客室に露天風呂が付属しており、昼間には1時間1800円から2000円程度で提供される空間を一晩6000円Dsc01011 で愉しめる、というまさにタマランチ会長な空間なのです(一部意味不明)。

いかがです、このお風呂!乗り出しても急傾斜の谷底まではとても望めない、というくらいな立地の上にそこはかとなく滝の音が聞こえてきてなんともはや(爆)。

露天風呂つきの客室を伊豆あたりで、ともなればまあおひとりさま40000円「より(爆)」は覚悟しなければならないところですが、このつれづれでは6000円ぽっきりでそいつが愉しめる。お値段の他に泉質も素晴らしいし、フロントの対応も極上。おまけに道路向かいにサウナつきの大浴場もあるときた・・・ううむ、どうするんだ~>このCPレベル・・・以下痔号。


加齢なる遠足(爆)スパたび九州2010-9 ひまつぶしの湯

2010-05-28 19:18:58 | 加齢なる遠足(爆)

Dsc01006 さて、九重と呼ばれる温泉地帯を練り歩くうち、ふと発見したのがこちら・・・湯坪温泉「ひまつぶしの湯」・・・九州温泉めぐり系のブログなどを読み漁って情報収集だけはしていたのですが、なんと民家の軒先、というかモロに民家の駐車場にクルマを停めて歩いてゆく立地条件からしてディープです。

気になってその民家(メーカー系住宅)のチャイムを押して確認してみたのですが、どうやらお留守の模様。空き巣にでも入ったようで、なんだかドキドキしながら3室あるお風呂をみてみますとこれがまあなんということでしょう(爆)。それぞれに雰囲気のある浴槽がお出迎えだ~。

料金も壁からぶら下げてある箱に300円を投入するだけ、あとは鍵をかけて貸切でごゆっくり、というこのひまつぶしの湯・・・本州ではDsc01009_2 有り得ない、どころか不法侵入でとっくにタイホされているぞ、のディープな痔元湯。ううむ、よきかな~・・・趣味の温泉?


加齢なる遠足(爆) スパたび九州2010-8 九州のふだんメシを愉しむ

2010-05-28 18:19:08 | 加齢なる遠足(爆)

Dsc01005 さて、加齢なる遠足には原則、予算などと呼べるものはございません。つまりはつねにギリギリ(爆)。前回のアカカン(赤倉観光ホテル)に出向いた折にも、夕食はなんと「食堂ミサ」の味噌ラーメンだったわけで、一流リゾートホテルの客としてははなはだ例外的だったか(情けなや)。

そりゃあ私だって料理人の端くれ。しっかり美味を探求するときゃあ徹底的にやるわけですが、加齢なる遠足に出かけるような場合にはテーマはひとつが限界(爆)。スゴイお宿に泊まって美食三昧やっていたのでわ次の旅に差支える、ってもんです(けち~)。したがって今回のスパたび九州2010ではお宿はキホン素泊まりとして、食料はとこっとん地元のスーパーならびに安食堂を渡り歩いて旅情にひたる作戦でございます(どケチともいいます)。

Dsc01036 さて、九州それも大分、熊本とくればまあ地鶏と馬刺しが代表格でしょう。団子汁(だごじる)なるお団子をパスタ状に伸ばして切ったものを入れた「ほうとう風」味噌汁や鳥てんと呼ぶ天麩羅もないでわないですが、なものどこへいってもあるわけですし、だいいち観光臭プンプン(爆)。

そこでまずは小国のスーパーで見つけたこの馬刺し・・・そうラベルにある通り納豆と混ぜるのが前提となっています(驚)。こりゃあ、九州らしいわい、と。

馬刺しはさすがにスーパーにも当然のように並ぶあたり、いかにも九州なのですが、せっかくですからやはり専門店で仕入れます。赤身の他にシモフリ系では大体が3段階ほどに分かれてお値段もそれぞれに、となるわけですが、私は馬刺しのタタキというのを発見してこいつを買いました。多分売れ残って鮮度が落ちてきた個体をタタキとしたものと見ましたが、パックごとにサシの入り方がビミョーに違うのでそのあたり一番禿げしい個体を「その右から3番目のやつね~」とかいってゲットいたしました。100gちょいで700円だったかな。多分、刺身だと倍は逝っていたはずのものです。スーパーでは地鶏のタタキなんてえのもあたりまえに売られていました。これも迷わずゲット。歯ごたえがすばらしかった~。申すまでもなくお酒は大分の麦、といいたいところながら飽きたので(爆)黒糖をチョイス。

画像2枚目は九州ならではのうなぎのせいろ蒸しですね~。柳川が本拠だということですが、小国のはげの湯の公共温泉の食堂でもフツーに販売中。いうまでもなく「ぢごく」を利用したものですがうな重に下から高圧蒸気を当ててご飯ごと蒸し上げたものだ、というと近いでしょう。一度食したらまあ忘れ難いうなぎの柔らかさと旨味とタレが浸み込んだ御飯が秀逸。嗚呼、よかたい~>九州御飯(爆)。


祝!組合総会終了(爆)!!

2010-05-28 14:52:16 | 日記・エッセイ・コラム

Dsc00972 ぐは~、ホテル旅館組合の平成22年度定時総会、無事に終了!総会の前日になって、事務局から緊急電話が入り(脱力)、組合費のグランドトータルがおかしいぞ(抜腰)、ということになりマサーニ顔面蒼白!一からやり直すのか~、と途方に暮れそうになったのですが、勘違いと判明・・・うう~、私の2時間を返せ~、と(一部意味不明)。

肝心の予算案審議も順調に、といいたいところながら、拍手でシャンシャン、となるか、と安堵したその瞬間、なーんと身内のはずの某地区理事より「しつもーん」がっ!しかもこの人物は現日本ペンクラブ所属の作家先生のうえ、元県会議員ときているぞ(滝汗)!元議員さんからの質問など、アータ、想定しておりまっしぇん(博多弁)。

ええっ、まさかの大どんでん返しなのか、と青ざめたその瞬間、山口県の萩への旅の思い出からはじまり、街づくりの巧妙さに感動しただのなんだの、と予算とは関係のない話が延々展開されるぞ(禿げしい動揺ならびに息切れ)・・・ううむ、先生!どうしちゃったんだ~、さてわご乱心?と役員一同固唾をのむなか、結局、多めに計上された繰越金に関して、今年度は「あますことなく(発言のまま)」しっかり使い切ってしまえ!という信じられない結論だ(爆のち脱力)。

ううむ~、一同かたまる中、こうして予算案も無事に通過。あれだけ悩みぬいた総会資料と予算配分だったのですが、ご来賓をはじめ、各ホテル旅館のみなさまがた、目を通しておられるのかどうなのか・・・なんだかスヤスヤお休みのヲジサン多数(爆)。恒例の総会後の「懇親会」には市観光協会長やら市役所観光課長、さらには金融公庫のお歴々などなどを囲んで、さっきとは打って変わった盛り上がりだ(爆)。さっきまでまったく存在感なく、いるのかいないのか、状態だったみなさまが別人のようになって騒いでいるぞ(驚愕)!その後さらに地元のスナックに繰り出して深夜まで騒いだのも言うまでもございませんがなにか(ばか)。

ああ、無事に済んでよかった~、と(祝)。さて、5月はこのあとさらに地主さん相手の地代減額交渉が待っていますよ~!お客様もどんどんおみえになるし、本業以外で疲れてなどいられませんて(爆)。モンダイの地主相手のバトルはすでに始まっておりますが、非常にながーい闘いとなる予感。これにつきましては決着ののちご報告いたします。ガンバレー>自分!!

画像は私のがんばりの源(爆)、瀬の本から眺める阿蘇五岳・・・(とほひめ)。