嗚呼、オーベルジュへの道

長野県佐久市にあるホテル「おいまつえん」CEO兼こづかいさん(爆)の日常

トクイチオートをかんがえる Kさんからのお手紙ー3

2011-12-03 20:45:14 | トクイチオートを考える

Dsc04047 さて、トクイチで「一連の」整備メニューを完了したのちに、ある程度の距離と時間を置いたクルマというのは、独特の「落ち着き」をみせます・・・このえもいわれぬフンイキというか、空気感を世界一のコンディションである、と表現したくなるのは、じつはトクイチの顧客の共通認識で、帰りの高速道路などで「うっきゃ~」などと叫んでいるのはけして私だけではないはず(完全意味明瞭)。みなさま、オトナ(ヲジサンともいふ)なので、口に出さないだけです。ある意味、はじめて買ったロレックスよりもうれしいはず(爆)。

Kさんがお手紙の中で「世界一である」と表現なさったのもまさにこのことなのですが、実はこの時点でクルマは「新車」にもどったのではありません(きつぱり)。ここに至るまでのプロセス、その本質は実に「徹底したカスタマイズ」なのです。したがってそこにあるのは新車レベルをはるかに凌駕するビスポークの世界である、と断言できるでしょう。

リフトアップしたクルマからうかがえるオーナーのドライビングスタイル、つまりはタイアに刻まれたブレーキング痕や排気管の焼け具合、その他さまざまな痕跡とオーナーの人柄や性格などなどから類推したうえで落とし込まれた「仕立て」の目的はただひとつ。オーナをいかに喜ばせるか!長年のノウハウからくるその喜ばせ方、などというのは知る由もありませんが、トクイチの「コア・コンピタンス」はこの一点に限るのではないでしょうか・・・、と。

Kさんがお手紙で伝えてくださった感動の本質は実はこういうことだと想像されます。整ったテイラーリングで自分の身体にフィットするスーツをイメージするとわかりやすいか、と思われますがどうでしょうか?・・・以下痔号。

画像はKさん所有のA3でわなく(爆)、長年の友人(勝手に)Nさんの「エス」3!これまたトクイチの新車整備、いわゆる松定食の一台ですが、走行2万を越えて「アブラ」が乗ってきた頃合か。ひとたび乗ってしまったが最後、非常にアブナイ一台に仕上がっております(注:アブナイと申しますのは、けして安全面ではなく、精神安定、もしくは財政面という意味でございます、為念)