九州へ上陸、それも温泉目当てで、となった場合には別府をはずすことわできまっしぇん(爆)!
かねてより懸案だった別府の中心街にあるこちら「山田別荘」で平日のみ可能な夕食なしというやつを選択させていただき、別府の高温泉も楽しみます。
こちらのお宿は昭和の建築をそのままガラス板一枚に至るまでオリジナルで使い続けているので有名。そのかわりすきま風ぴゅーぴゅーですぜ(爆)。
そもそもシーサイドで温暖な別府ならばそれもよいか、とも思うのですが、訪ねた日は平年比マイナス 5度にもならんとする寒波襲来中でちょいときつかったかな、と。アルミサッシの気密性能に慣らされてしまったカラダは情けないです。
それでも随所に施された非常に凝った意匠はわざわざ訪問して鑑賞する価値おおありです。30代かな、と思しき経営者夫婦のセンスのよさがにじみ出ており、これですと夕食もかなり期待できそう。次回はお願いしてみたいものだ、と。
この日は僕のほかにお客さまはひとりだけ。それも男性だったので、女湯にもご自由にどうぞ、といわれて両方にはいってみましたが、さらに露天風呂もあ って素晴らしい。別府らしい高温の源泉かけ流し、というか例によって滝落としが景気よくされており、タマランチ会長。ジンワ~、としみてくる41~2度近辺のアツアツのお風呂につかったあとに昭和もうど全開のお部屋でビールをキューっと、なんてえのは旅情の極みでなくて一体なんでしょう、と!部屋の窓からは別府タワー。しんと静まり返った館内を板張りの廊下をきしませながら何度となくお風呂に向かっておりますと、思わずタイムスリップが起きる、というものです。以下痔号。