嗚呼、オーベルジュへの道

長野県佐久市にあるホテル「おいまつえん」CEO兼こづかいさん(爆)の日常

個人的にアイビーブーム再来か(爆)?

2011-12-24 09:53:07 | コスメ・ファッション

Dsc04210 ニンゲンの生活習慣てのはそうそう変えられないものだと理解しております。服装もまた生活習慣の一部である、というのはいささか乱暴というものですが、じつはこれもなかなか変わらないものです。僕も学生時代にアイビーの洗礼を受けてからというもの、ユニクロにいってもNYのマディソンのポールスチュアートにいっても、はたまたパリのオールドイングランドでも気がつかないうちに手にとって、買おうかどうしようか悩んだりするものには一定のシバリというか傾向があって、結局同じスタイルでしか装えない、まさしく生活習慣というものでしょう。みなさんも同じですよね?

そんななか、つい先日の朝刊に珍しくもJ.Pressの全面広告が載っており、「あの頃よりも今のほうが似合うのかもしれませんよ」みたいなことが語られているのを読むにつけ、そっか~!と膝を叩いた次第・・・そう、あの頃買ったまま、しまいこんであるトラッド、というかアイビーアイテムの数々。振り返れば30年にもなんなんとする(爆)わけですが、入念なお手入れと保存でいまだにコンディションは良い。そもそも変わらないスタイルなわけで、肝心なのは着る側の体型の変化のみ、なわけですがじつはそのあたりも抜かりない・・・というわけで、このところ某オークションを覗いては画像のようなスタジャン(懐かしい響きだ)を買ってみたり(捨て値でころがっていたのでまったく期待せずに落札したのですが、素晴らしいコンディションでした)、

Dsc04209 こんなクラブストライプのダブルのブレザーをやはり数百円で(爆)買ってみたり・・・そもそもの造り込みがしっかりしているおかげでヤレも少なく、虫食いによる孔さえなければ即座に蘇る感じでまったく目が離せませんて。

このスタジャンなんて、当時は欲しくて欲しくてたまらなかったのですが、たしか39000円とかいうプライスタッグがついており、アコガレだったものですのう(とほひめ)。たしか身頃がネイビーのやつも売られていたはずですが、コンディション良好のものはだんだんなくなってきてますね。リリースはキヲクによれば1980年ごろではなかったでしょうか?

ストライプ・ブレザーのほうも80年代のものかと思われるのですが、あの頃のJKに特有のゴージがどよ~ん、と下がったバブルスーツみたいなやつか、と覚悟しておりましたのですが、とんでもない。今着ても最新もうどか、というくらいのゴージの高さにタイトフィットで、まったく驚きます。肉厚のツイーディな生地が秀逸。貝ボタンもも効いているし、細部の縫製からみても5万円近かったはず・・・って、誰だ~、漫才師か?といってるやつぁ~(あらかじめ自分でつっこんでおく・・・爆)!