大分空港は別府市外からはクルマでほぼ1時間の距離です。大分からはそれこそ1時間半、いや2時間はみないと不安な、オオイタとは名ばかりのイナカの海辺に立地しております。
その空港からのロードサイドにある杵築という街。別府湾に面した漁港なのですが、この季節、牡蠣が旬でございます。すかさず「牡蠣ハウス」なる漁協主催のイヴェント小屋(爆)に突入して焼き牡蠣を堪能いたしましたが、どちらかというと小ぶりな美味。磯臭さと香ばしさがあいまってシャブリもってこ~い!となりそうですが、なもなありゃあしませんて(爆)。
杵築はレッキとした城下町。どうしても別府への道中である、というだけでかすんでしまいそうですが、お城の保存状態をはじめ、周辺の街並みにも予算がしっかり割かれていてキモチのよい散歩道がたくさんあります。
牡蠣の後味を引きずったまま散策でも、と考えはしたのですが、いかんせん焼いた牡蠣だけでは満腹とはならず(爆)散歩どころでわない・・・あ、もちろん意識的にそうしたのですが、杵築の中心街にある「サンリブ」なるスーパーで「吉野の鶏飯」と「大分から揚げ」を買って仕上げておきます。吉野の鶏飯はいうまでもなく、大分の甘いダシ醤油ベースのゴボウと鶏モモの炊き込みご飯のおにぎり。2個で250円超、とコンビニのおにぎりを意識したうえで若干高めの価格設定となっておりますが、上陸キネンに一度は食しております。
この界隈は春には城下加齢、もとい鰈を味わえるので有名ですが、これだけ通っておいて、まだいっぺんも味わったことがないので、いよいよ来春あたりには挑戦してみるか、と(けち)。画像は砂山か、と思ってちかずいたら牡蠣の殻山だった、の図(爆)。以下痔号。