今日は、クルマ好きなお客様がお見えになりましたので、夕方から八ヶ岳界隈へと分け入り、普段炎暑に見舞われている下界でくすぶっているB子さんのすす払いを行って参りますた。
このところ段差のいなしが一段とスムーズになり、クルマ全体にマイルドなフィールが横溢するのが感じられるのが出色。アイドリングから100kmh程度まではほぼ直線的にトルクが立ち上がって、とてもぢゃありませんが、これが1.2エンジン搭載のクルマとは思えない。
スポーティなフィーリングすら感じさせてくださるのは嬉しい誤算というものですが、今日出向いた界隈は、標高なんと1800m超。
外気温もこの通りで、まったく快適。おまけに平日の帰宅時間過ぎですから全線貸し切りのワインディングを、おもうさま、楽しめるというわけでございます。
それにしてもタイアが鳴かない。考えても見てください。標高1800mでこれなんですから。ちなみに袋菓子などを持参いたしますと、パンパンにふくれあがる気圧の中、タイアにも同様のことが起きているはずなのですが、鳴かない。
え、なに?そりゃ進入スピードが遅すぎだろう、って?ま、そのアーウー(懐)。
その昔、同じルートでAさんドライブのランチアデルタインテグラーレが登りですでにブレーキフェードしていた、というくらいに、タイアが跳ねまくってグリップしなくなる症状がでてくる過酷なワインディングで、これなのです。
恐るべし、トクイチオート。恐るべし、エアソリューション。
ちなみに鳴かない、ということは滑っていないわけで、タイアも減らない、というリクツでございます(さらに驚愕)