さて、最新履き道楽ネタ!コレクション整理を断行しましたのが、たしか今年の初頭。
おもにYオークションで、落札金額の合計で70万円を超える(驚愕)コレクション整理、とくればまあハンパではない(ばかやろうと呼んでください)。端的にいって、新品定価で250万円超の(爆)膨大なコレクションでございましたから、私にとっては大事件。
たまたまベルルッティを連続でお買い上げいただいた落札者さんから、他に売却予定のコレクションがまだ残っているようでしたら、全部引き受けますが、というオファーも頂戴したのですが、時すでに遅し。
手元に残ったのは英国靴数足。あとはバブルの残滓と申しましょうか、80年代に愛用した、シェトランドフォックスをはじめとする、日本製靴のプロダクツが数足、という始末。
寂しいか、いえばそうなのですが、なくても困らない、というのがドレスシューズの世界で、まったく厄介。
ここまで散々、靴を買いあさっては、いろいろと履き込むうちに気がついたのは、靴の基本フォルムはとっくの昔に完成されてしまっていて、クラシックな服装を心がける限り、選択の範囲は非常にせまくて、はっきりしている、ということ。
この一点に気がつくのに、ほとんど35年、費用にして400万円前後(驚愕)をつぎ込んできたわけですが、まったくねえ~。でもね、けしてムダではなかった、と今にして思います。って、なに400万円なんて気がつけばゴルフ1台分にすぎませんて(そういう計算もあるのか)。
いよいよ年齢もきてるし(爆)、選択眼も培われたここらで、今一度自分なりのコレクションをしてみようでわないか、というわけでございます。今後の「履き道楽」はどう展開するのか、自分でも楽しみな昨今。