契約成立からほんの5日ほどではるばる英国から手元にやって参りますた、Barbour x TOKITO。それでは、その詳細をご覧いただきましょう(ビフォーアフターのアフターのほうのBGMここから)。
というか、キホンおんなじ。ただし、凝った造形のフードと前立てにフラップが付加されている関係で、全体に着用感がさらにタイトになって、フィットが動くたびに増す感触がなんともいへませんて。どうやら、Barbourオリジナルの生地にはある程度の伸縮性もあるみたい。
TOKITOになったとたんに、なぜか立体感のようなものが感じられてフシギ。フードの取り付けも平面的にならないようにボタン配置が計算されている他に、フロントのフラップが微妙に効いて、面白い効果。
実はなくてもいいんだが、あればあったで使える、とそんな要素を付加してあるわけです。どちらがどうとはいえないが、ないものとしても扱える、というあたりが見えてくるのも、私のような履歴をたどったものの特権かもね。
色合いも一緒なら、雰囲気も変わらない、ただしゴテゴテした、ともいえる立体感にあふれる独特のテイストがTOKITOなのだ、というわけでございます。
クールに振り返りますと、フラップ一枚とフードにものすごい労力(爆)と、ざっと70000円の出費でこれを手に入れたわけですが、手元にはきっちりこれの派生モデルが一着残っております(汗)。
計算すれば、完璧なマイナス、なわけですが、レプリカに触発された挙げ句に、オリジナルの稀少モデルを手に入れた満足感は、個人的にプライスレス、ということにもなり、このあたりにダンディズムを感じるひととき、と(ばかと呼んでください)いうわけです。
ううむ、男の2着もち、というのもアリなのか(脱力)。
次号では、この興味深い2モデルの比較をおこないます。
いやあ、シロートとしては前代未聞。ほんとうにアホですわ。
でもね、人生ナニゴトも経験。大枚はたいて、経験してみないことには語れませんて。