さて、なにが起きたのか?
池の水があふれ出したのです(顔面蒼白)。さよう、ひさびさにポンプの清掃をして、性能が戻ったのはよいのですが、吐水量が、排水量を上回ってしまった、というわけ。
テキトーにやれたポンプの能力で給排水のバランスがギリギリ取れていたところへ、お掃除をすることでポンプの能力が戻ったために、そのバランスが乱れてしまった、というわけですよ。
でもね、あれやこれや詰まったままでは当然ポンプにも負担がかかりますから、しゃーない。
まあね、池から水があふれたところで、ソク床下浸水するわけではありませんし、これまでにもじつは週に一度程度は水位がギリギリになってしまい、3つある池のそれぞれに溜まったゴミや泥などを掻き出して、流れを良くする、という作業はおこなっておりました。
3番目の池の水位が最低レベルまで下がっているのに、2番目の池の水位最高(号泣)。というかあふれてる。
池周辺の泥が浮いて、庭が台無しです。
ふたつの池の間はおよそ5m。地中埋設の土管で繋がっています。この地中に埋められた土管のどこかにモンダイがある、というわけです。
土管は直径およそ20cm。けして細いものではありませんし、詰まる、といってもよほどのことがない限り、チョロチョロくらいは流れそうなものです。
実際、これまでにもこの土管内を固めのホースやブラシなどでこすっては、ゴミを掻き落として、なんとかしのいで参りました。
今回の戦場はまさにここ(爆)。
池の中にはジマンの鯉も多数泳いでおりますから、水を止めることはできません。それに当然ですがポンプの能力を落とすこともできませんから、ならば、というわけで画像のような24時間タイマーを導入(爆)。あふれちゃうんだったら、断続的に流してやろう、と。付け焼刃(涙)そのものの対応です。
アマゾンで2000円。翌日には届いちゃうんですから、便利なものです。本体にこびりついた泥が当事者の慌てぶりを物語っております(とほひめ)。
本当にこんなものに頼らざるを得ないくらいに今回の詰まりは頑固なのでした。
そんなにタイヘンなのかよ、と思われるでしょうが、非常に冷たい水に腕全体を浸して、蚊やブヨにまとわりつかれながら、ブッシュの中にかがんで、周辺にあふれ出した泥水の中に膝をついて、地中30cm程度のところに這っている土管に手を伸ばしてゴソゴソやる、ってのは私には苦行です。しかも使っているブラシやホースがなんとなく頼りなくて、引っかかったりしているうちに腕なんか傷だらけですし、手もあちこちぶつけまくってしまい、もう思い出したくもないほど。
これが、5月のGWの猛ラッシュ+ホテル旅館組合定時総会と重なったのですから、いうことはございません(爆)。ほんと、ウツ寸前ですよ。
さらに
みなさん、お買い得ですよ~(ここ声が裏返った社長さんの声)!!ジャパネットタカタのケルヒャーセット導入!押してもダメなら引いてみな、それでもダメなら吹いてみな(完全意味明瞭)。というわけです。
これも元から手元にあったものではなく、たまたま遊びに来ていた、koshinya さんのアドバイスで、今回の作戦に合わせて購入いたしました。親切な彼は、地元で所有している人に借りられないか訊いてくださったのですが、他にも用途がたくさんあるので、結局買ってしまいました。2万円強。ずいぶん安くなりましたね~。って感心している場合ぢゃないってのよ。
これで、モンダイの箇所を高圧で洗浄して、泥や、ゴミを掻き出そう、というわけです。ブシャ~、と吹きまくって、そのあとは土管すっきり、と。
どうです?アタマで考えると理想的、というか最強の作戦だと思えるでしょう?
以下次号(引っ張ってどうする)