水曜日に所用で丸の内に参りますたので、ついでにジョンロブをのぞいてまいりますた。新幹線開通以降、このあたりに出没する折には東京駅が至近ですからして、鉄道利用が便利なのですが、自宅からワガママに移動して好きな時間に帰り着く、という「いなかっぺ」にはクルマ以外には考えつかない(爆)。
平日に都心に向かう場合には、なっがーい信号の待ち時間さえガマンすれば昼間の移動はなかなか快感でございます。別にMTのクルマでもないし、快適なことこの上ないトクイチオートの車両ですからして、移動そのものも余裕。
というわけで、所用を済ませたのちにジョンロブから10mほどのところに路駐のまま店内に突入いたします(いいのか)、なに、すぐ隣が東京會舘な関係で、ご主人を待つ黒塗りのセダンも路駐しまくりなので関係ない(爆)こんなの取り締まってたら日本商工「加齢臭」会議所が黙ってませんて・・・青山に販売店があった頃にはよくお邪魔していたわけですが、マルノウチは初めて(感動)。が、まあ、ジョンロブなんて革質はそりゃあ世界一だが、パッと見はちょいと上品でよく光るビジネスシューズに過ぎない・・・というのがイパーン的な見方で、アツくなるのは私のようなヲタだけですね(爆)。
今回の目的は売れ残りの(完全意味明瞭)ヴィンテージ2010の実物を眺めることと、現行の最先端ラスト(靴の木型のことです)7000番のフィッティングを確認することでした・・・
8000番を使ったチャペルはなんともいえない極上のフィット感なのですが、7000も同様でした。顧客の間では7000のほうが人気が高いのだそうで、このあたりも土地柄というか、顧客層を物語っているな、という印象。出る杭は、打たれる、ってかい(一部意味明瞭)。
件のヴィンテージ2010=ストイックなダブルモンクは私のサイズはすでに完売で、試着はかないませんでしたが、バックルの意匠や随所に見られるヲタを喜ばせるディテールはともかくとして、全体にジミ~な印象。わからないやつは買わなくてよろしい、といわれているみたいで(爆)、まことに高貴な仕上がりは素晴らしいの一言ですが、個人的にはチャペルの色違い、素材違い(スウェードなど)に投資したほうが満足度が高い、か、と、そんな印象ですた。
ユーロならびにポンド安が継続しているうちにいっそ直輸入してやろうかと密かに画策中・・・中華、マイル使って現地買い付けか、と妄想果てしなく(ばか)。