キター!!一部顧客のみなさまにはおなじみながら、私、去年の暮れから眼鏡愛好者となっております。
年齢からして老眼か~、と騒いだのですが(完全意味明瞭)、まだ大丈夫だったようで、軽度の乱視で済んでおります。「夜間の動体視力の衰えを感じる瞬間が増えてきた」ので、ムリして「つかまって10マソ払う(一部意味明瞭)」よりは(爆)、と考えて素直にメガネ道を楽しむことにいたしました。
いろいろと文献(爆)を漁って自分に合いそうなモデルを探すのですが、なにぶんにも眼鏡初体験でしたので、試行錯誤の連続。近所の郊外型眼鏡店の品揃えは最大公約数。シュミ的なのがないし、だいいちコダワリが伝わってこない。均一価格もいいけれど、そんな消去法で物を選んだのでは大切に扱わないのに決まっています。眼鏡は嗜好品だと考えている私の場合、このあたりは慎重に行います。
というわけで試行錯誤を繰り返した挙句、ほんの5ヶ月ほどで3本目(ばか)となったこの眼鏡!レスザンヒューマンの大正ロマンポルノ・シリーズ・・・調べますと大正時代の文豪のイメージをそのままフレームデザインに反映させたものらしいのですが、これぞ完全意味不明!HP(http://www.lessthanhuman.co.jp/index.html)からしてアヤシイなんてもんぢゃないブランドですが、冷静に観察してみますと突拍子もないモデルはひとつもなくて、全モデルがごくごくオーソドックスにまとめられているブランドです。ケースのデザインや品番にキツイ洒落がかましてあって、このあたりも非常に楽しめる仕組みとなっております。画像に見られるような漆塗り(驚愕)のケース入り。そこへどちらかといえばオーソドックス一本槍でなんとも美しいセルフレームが鎮座している。
モデル名「尾崎紅葉(爆)」、シリーズにはこのほかに二葉亭四迷、森鴎外、江戸川乱歩、などがあったそうですが(すでに全モデル完売とのこと)、ブラックセルがキホンでそこへ極少数クリアーや色つきのセルモデルを生産したそうですが、スクエアでエッジの効いたデザインをとって「尾崎紅葉」にしました(爆)。クリアーモデルは最後のメーカー在庫だったそうです。特徴ある眼鏡ケースは3色の中から選択可能。この他には白と赤が存在した模様(爆)。まあそこはかとないシャレにやられて買った、というわけですが、眼鏡選び初心者の私の場合、買うのにはこのモデルのような強いヒキが必要なようです・・・ううむ、今後もコレクションが増えそうなヨカン・・・あ、消費税払わないと(悶々とする)
名古屋は大須に完全一品物、フルオーダーの眼鏡屋が有ったはずです・・・
一度行ってみては?
しかも昔の、ウルトラセブンな感じのものが・・・
いまやオークションでしか手に入りませんが。
私のようなど近眼は高屈折レンズでないとフレームからはみ出てしまうのでしかたなくレンズのみで5万円也・・・
フレームにも凝ると・・・orzです・・・