嗚呼、オーベルジュへの道

長野県佐久市にあるホテル「おいまつえん」CEO兼こづかいさん(爆)の日常

ベルルッティのデムジュールにテコ入れが計られているらしいぞ

2009-02-02 18:04:07 | 履き道楽

000202_002 さて、みぞうゆう、もとい未曾有の不景気に見舞われて久しい昨今。あいかわらず強気な戦略のLVMHですが、そのグループの一員となってこれまたさらに強気のベルルッティがデムジュールと呼ばれるスペシャルラインの増強を図っている模様。

このシリーズは他のラインナップよりも5~6マソほど高価で、みるからにスタイリッシュな木型を使い、特別色に塗られる他に、細部に独特の意匠を施してスペシャル度を強めてあるものですが、発売からは2度目のラインナップの充実。百貨店ひいてはブランドショップでの売り上げ減はもはや幼稚園児にも常識(爆)。ニュースにもなんにもなりゃしないですが、このデムジュールラインにテコ入れ、というのは逆効果なのでわないか、と・・・

最初は2つのモデルにそれぞれ限定の色を塗っただけの文字通り限定的な展開で非常に好ましかったですが、その後モデルを増やして数の上では他のシリーズと価格を除けば(爆)同様の展開に思える。DMの封筒を見た瞬間、すわ、ユーロ安の反映値下げか、と思い、一瞬色めき立ったですが、1000円程の値下げしかされていない模様(爆)。ううむ、強気~>ベルルッティ!!納税の心配さえなけりゃあ、とっくに買ってるんだがなあ(甚だしい公私混同)


こんなの読んでまったがや(爆) スーツの適齢期

2009-02-02 17:47:17 | こんなの読んでまったがや

000202_001 いやはや、確定申告の準備も早々に整いましたし、もう余裕ですがな(爆)。つうかシンプルな会計ですからねえ(謎涙)。

そんななかまたしてもアマゾンで見かけたこちら・・・「スーツの適齢期」なんとも奥が深そうなタイトルにひかれてついクリックしてしまいますた(爆)。あ、もちろんマーケットプレイスですけどね(けち)。

以下、前書きより引用・・・

ファッションに敏感な時期を過ぎ、年を重ね、価値観も体型も変わると、装うことに対し、気恥ずかしさ、またはある種の諦観を抱き始めるミドルエイジの男たちは意外と多い。しかし、40代・50代から男が装うことの本当の愉しみが生まれてくるのだ。特にサラリーマンのユニホームとみなされがちなスーツこそ、大人の男たちが着こなすことで、最も映える装いとなる。

本書はスーツの底に流れる「気高さ」の哲学、ブランドの真の意味などに触れながら、各々の人生1コマとスーツの新しい出会いの方法を紹介していく。「装熟度」という著者独特の哲学をもとに、多くの具体例と楽しいエピソードを交え平易に語られる。まさにミドルエイジからの服装術である。

引用ここまで

読み終えて一言、こりゃイイです(きつぱり)。服飾のノウハウ本は限りなくありますが、徹底して中年向けに特化したあたりが新しいか・・・ううむ、自分もそんなトシになったか、と感慨しきりでつが、なにまだまだこれからだ~!とあがくための(爆)エネルギーを頂戴できる名著。見かけたら是非ともどうぞの★★★★★!


007 Quantam of Solace

2009-02-02 17:31:40 | 映画

2101201 みなさまご覧になりましたでしょうか?007最新作。さいきんではネットのおかげでネタバレがはげしく、おおまかなところはおさえた上で映画館に赴く、という方も少なくないでしょうが、私はなるべく「素」のままでむくように心がけております。

ダニエルクレイグさまはこれで2作目のボンド役。撮影に手間と時間がかかりまくるので主演男優には迷惑がられるので有名な007シリーズですが、現行ボンドがいつまでもつのか(爆)?そのあたりもひとつの見どころでしょうか(爆)?なかには1作のみで降りてしまった男優さんもいましたしねえ(ティモシーダルトン)・・・

さて、冒頭のカーチェイスに始まって一連のハデハデなアクションはたしかにスゴイ!すごいんですが、007シリーズの文法にはまったく沿っていない。こりゃ「ジェイソン・ボーン」かと思いますた(爆)。60年代から連綿とあった、ある意味水戸黄門みたいな(爆)安心感がなく、ムリヤリボンドを名乗らなくてもただのゴーカアクション巨編ということで納得できてしまいます。

Qが提供してくれるはずの新兵器もなければ、ボンドガールもイマイチ(オヤジの意見)。グッチにいたトムフォードのスーツとサングラスできめたボンドはめちゃくちゃカッコよいがゴツ過ぎてボンド得意のジョークがまったく似合わないのは致命的な配役ミスか。かんじんのストーリーも凝りすぎというのかなんだかわかりにくくてスッキリしない。こちとら007みにきてるのに、ニンゲンドラマやってどうすんだよ、と(完全意味明瞭)。倉本センセかよ、と(爆死)・・・観終わっても、アレー?なんだかわからないし、どうにもスッキリしない、ニンゲンドラマだしぃ~しかたないか~、で帰る羽目になる(理解力が足りずにスマソ)。

30年後に観ても見ごたえのある作品にしたかった、と、件のクレイグ氏はコメントしていたが、そんな必要はまったくない(きつぱり)。007なんて常に最新作のみ話題になればそれでよい。個人的にはたんなる娯楽作品に特化して定番のみで押しまくるボンドシリーズの復活を望んでやみません。007シリーズは「男はつらいよ」でよい(一部意味不明)な★。レンタルDVD化を待て、の19点(100点満点評価)。

ところで冒頭159にせっつかれるアストンがでてきますが、あのシーンも反対車線に目を向けると失笑を禁じえない(一部意味不明)。トンネル内追越しのスリルはわかるがどうみても停まってんぞ>反対車線(爆)。アストンを何台も壊して制作費のかなりな部分を使い果たしてないか、と心配になる昨今(余計なお世話)。純正にはない装備がてんこ盛りの一台だったはずだがそれらの解説は一切なされていないし、ボンドカーというのは活躍しまくりの準主役だ、というのが文法ですぜ・・・というわけでカントクさんはダブルオーへの理解がまったく足りていないとの結論。観客サイドに立ってないというのが伝わってくるわけで、こいうのは長年のファンとしてはツライです(爆)。

ちなみに今日づけの読売新聞によれば前作と今回のこれのカントクさんは次回作への製作依頼を固辞なさったとのこと。あんだよ、ボンド使い捨てですかい。どうもおかしいと思った。このままではシリーズの存続は怪しいわけで、はやいとこ次のボンドの配役だけでも発表してつないでおかないと、この不景気でスポンサー皆無な昨今、ファンとしてはシリーズの存続そのものが心配っす(まぢ)。


確定申告はお早めに(爆)?

2009-02-02 17:04:02 | 悩み

000202 キターキタ━━━━(゜∀゜)━━━━ッ!所得税、確定申告書類一式(爆)!年明け早々から薄々は気になっておりましたんですが、いよいよそんな季節でございますねえ。つい昨日、届きますた。

ぼんやりと自力申告、つまりは会計事務所などに頼らずに申告する、ってのを考えること数年。いざ実行に移したのは去年のことでしたが、なに苦節数年(爆)、会計士さんについてベンキョーを重ねておりましたので、申告に特有のとっつきにくい用語には慣れ親しんでおります。また、申告するに当たって、なにが必要でなにが必要でないか、というのもきっちり去年の実戦(爆)を経て体得できておりましたので、今年に限ってはなんと一日で申告の準備が整ってしまいました(信じられない)。

一番面倒に考えていた減価償却計算も経験者となった今では小一時間でやっつけてしまいますし、あとはただの足し算と引き算ぢゃないですか(完全意味明瞭)。会計事務所さんに支払っておりました数十万円はいったいなんだったんだろう(とほひめ)・・・ううむ、キモチが楽になりました~(すっきり)。あとは念入りに点検して税務署がいっちばん混乱する痔期に送りつけるだけですぜ、ぎゃはは~。