嗚呼、オーベルジュへの道

長野県佐久市にあるホテル「おいまつえん」CEO兼こづかいさん(爆)の日常

加齢なる遠足 イセタンメンズ館を漂う(爆)

2009-02-27 19:46:33 | 加齢なる遠足(爆)

51q5189v64l__sl500_aa240__2  新宿歌舞伎町で「愉快な仲間たち(爆)」のみなさまとミーティングのため、遠足にいってまいりますた。今回も戻りの時間が未定のためにクルマでの上京ですが、さいきん道路がすいていてフシギなくらい。めずらしく気温が低めに推移する、との予報でしたので極厚のポロコートを羽織って,東京駅周辺とギンザ、なぜか神田(爆)、新宿あたりをうろついて参りました。

話題のというか2003年のリニューアル以来話題沸騰のイセタンメンズにもこんかい1時間ほど滞在して(爆)目の保養をして参りますた。

全館、買いたいものがあふれている「お館」なわけで、一度でいいから500マソほど握り締めて乗り込んでみたいところながらそれもかなわず(あたりまえだ)、店員さんといろいろと商談ならぬ世間話はしてみるのですが、心底欲しい、となるものも実は少ないです・・・といいつつ地下のプレミヤム靴コーナーではエドワードグリーンに常に特別注文をかけられる体制が整っており驚愕。茶色×白のコンビのマルヴァーン3、メイドトゥオーダーにつき164000円の6ヶ月待ちときた!!ううむ、今年の目標にしてみるか、と(ばか)。

それにしても紳士の殿堂、イセタンメンズにこともあろうに「名物(謎爆)」のポロコートを着ていったのはウケますた。オサレな紳士がどうでえ、とばかりに闊歩する館内な訳ですからして、それも眺めているだけでも楽しめるわけですが、彼らはバスローブみたいなみじかーい丈のコートに裾幅20cm程度のスリムルック。スタイル優先でなんのためのコートなのかとギモンにおもうこと数回。寒い日なのにね・・・まあこんなのが周辺15m以内に6人程度は歩いているのではないか、という密度でたまげます。個々のスタイルをとってみれば非常にオサレなのはわかるんだが、そんなに横並びがお好きですかい、と(一部意味明瞭)。

こちらは生地の厚みで3倍(爆)、丈にいたってはくるぶしから計ったほうが早い、というくらいな光沢を帯びているキャメルヘアーの超ロングコート。さらにパンツは厚みこれでもかのフランネルの裾幅30cmなわけですからねえ。あふれんばかりに控えておられる店員さんからはジロジロ見られるし、暖房ガンガンの館内では汗かくし、で(爆死)、こいつのアナクロぶりにはさすがの私も恥ずかしかったでちゅ(爆)・・・

たしか80年代のテクノポップ(懐かしすぎ)の人たちがテクノカット(懐)で決めてこんな丈のコートをお召しになっていたような・・・それでも昨日の東京は気温5度くらいで推移しておりましたから気候には合っていたのか・・・悪目立ちもたいがいにしておけよ、と神の声が聞こえてきそうでございました(爆)・・・ってこれってコスプレっっ~(爆)?・・・けどやめないよ、と。