嗚呼、オーベルジュへの道

長野県佐久市にあるホテル「おいまつえん」CEO兼こづかいさん(爆)の日常

加齢なる遠足(爆) トクイチオートのEBSを大雨の高速道路でしごいてみる

2009-12-08 22:04:40 | 加齢なる遠足(爆)

000320_001 ぬはあ、ギンザ三昧の翌日は午後から大雨。んが、私のTTにはトクイチのEBSが装備されています。加えてスタッドレスタイア装備。んま、間違っても踏んで愉しむ、というのとは違います(踏んでいるぢゃないか)が、このクルマにこの装備で、天候に左右されてどうのこうのというのは考えにくい。

それでも今回の最新版EBSは高速性能がすごいです。もちろんアウトバーンの路上でのお話ですが、速度が上がればあがるほど安定感が増してくる。ウィンドウにはさっきからワイパーを最速にしないと追いつかないくらいの叩きつけるような大雨が降っているのに、です。こりゃノーマルタイアよりも条件がよいわ(爆)。

周囲を蹴散らしているつもりかもしれないが、180(油温)以上にはゼッタイに温度が上がらない355などもいらして(爆)、うしろから眺めているのは非常に楽しかったですが、なものとはレベル違うわけで(完全意味明瞭)、敬意を表しつつミラーの点になっていただきました(いいのか)。

が、チョーシこいてるのも山に差し掛かるまで(爆)でございます。路肩に白いものが、とおもった直後に路面真っ白(驚)!おまけに凍っているらしい。下る側はビビッて停車してしまうクルマが続出して大混乱(他人事)。山を登る側のこちらの車線は、と見ればさっきから私しかいない(爆)。が、これこそ4motion+スタッドレス+EBSの独壇場ですぜ(完全意味明瞭)。ストレート気味なのをよいことに「できるだけ」踏んでみましたが何も起きず、ひたすら車両が安定するさまはブキミなほどです。どころか非常に気持ちがよい。路面の氷のブキミな感触さえ余裕を持って愉しみつつ、まったく良い道具に仕上がったことよのう、と悦に入る夕べでございました・・・嗚呼、無事でヨカタ~。冬道の備えはお早めに>みなさま


加齢なる遠足(爆) 銀座湯

2009-12-08 21:37:24 | 加齢なる遠足(爆)

Ginzaspa_2 さて、帝国ホテルで出来上がったのち(爆)、単独でなだれ込んだのはこちら・・・銀座湯でございます・・・そう、またもや知る人ぞ知る、の銀座にある銭湯(驚愕)!

この銭湯だけはサーティーズのスーツでいってもまったく浮かない(きつぱり)。それもそのはず。場所は銀座の1丁目。え、なにナントカ銀座の1丁目とちゃうんかい?って?いいえ、中央区銀座の1丁目。ホテル西洋ギンザの裏手っす(爆)。んま、どうせハダカでつかるわけですから、なにを着ていこうが同じなわけですが、イナカの銭湯や日帰り温泉の脱衣場ではスーツが浮き気味となるのは否めない。が、こちらはギンザという土地柄の他にすぐ裏手にKMタクシーのガレージがあって、制服姿のドライバーさんがたがひきもきらずやってくる立地です。

出向くのはもう3度目ですから、なんてえことわないのですが、やはりそのたびに新鮮。独特のキンチョー感のある(勘違いですがなにか)湯船に4丁目のWAKOの時計台がタイルで再現されている眺めはいつみてもヨイ(爆)。気分転換にうってつけの存在はまことに貴重。あるうちにいっておけ、の★★★★。湯上りには西洋ギンザのバーに突入、というのも銀座らしくてよい、というものでせう(爆)。って、めっちゃ高くつきますやん・・・


ロードスターOHあがり

2009-12-08 21:16:56 | 今日の逸品

0001208_010 ギンザの知る人ぞ知る(爆)、名店に依頼していたカルティエ・ロードスターのオーバーホールが終了。引き取ってまいりますた。

各部分清掃、注油、5気圧の防水試験にも合格して、このさき4、5年は大丈夫でしょう、とのご託宣。新品だとおもって使っていた○レックス・サブマリーナが実は製造からは10年超経過していて、汗をかいたとたんに文字盤が曇った、ですとか、自転車で転倒してガビガビにキズがはいったタンク・アメリカン(涙)などのカナシイ実物を拝ませていただきましたが、それぞれに物語があって深かったです(爆)。

防水性能のもろさや、キカイ式の危うさなどを教えていただくにつけ、メンテナンスの必要をひしひしと感じる昨今。こんかいはOHに3万円弱。ついでに、というわけで画像のような「徹底鏡面仕上げ(完全意味明瞭)」を依頼して、グランドトータル5万円強は非常なお買い得である、と申し上げておきましょう。それにしてもキズだらけだったあのめっきボディがこうなっちゃうとなんだかもったいなくて、使うのに遠慮が・・・(爆)。

ちなみにロードスターが手元にないあいだ、常に腕に巻いていたGMT2がクオーツ並みの精度を誇ったのにはびっくり(ほんとう)。やはりキカイ式は一台にとどめておいて、常に使い続けるのがよろしいようです。私もこれ以上は増やさないよう、努力しないと(爆)。


トムフォードTF5116インプレッション

2009-12-08 19:30:55 | 今日の逸品

0001208_009 ふたたびズガーン(爆)。トムフォードのTF5116。この秋のニューモデルです。ここまでやるか、というくらいに実はキョーレツなモデルでした。

小ぶりなウエリントンである、と一言で片付けるのは簡単ですが(爆)、いざ自分のものにしてかけてみますと非常にアクが強く、正面からの造形は白山眼鏡店なみのクラシックに見せかけておいて、トムフォードのTをかたどった蝶番を効かせるのと、太目のテンプルの造形にトレンドを盛り込んでハデーに見せてくれるあたり、とてもぢゃないがサラリーマンさんにはオススメできない仕上がりとなっています(爆)。加えてフレーム全体のブラックをエナメルに近い反射仕上げとしてさらにハデさ嵩上げ(いいのか)。ダメ押しは裏地に張り巡らされたべっこう調・・・いやこいつは実はオレンジ系のゴールドといってよい色調でオーナーの所有欲をさらに満たす仕組みとなっております。蝶番のTもじつはピンクゴールドですね(驚愕)。

うひひ、似合う似合わないは別として(ダメぢゃないか)、こんなアクの強いのをかけこなせれば眼鏡道も一人前(爆)。さらに精進するといたしましょう(ブツヨク果てしなく)


加齢なる遠足(爆) インペリヤルバイキング・サールに突入してみる

2009-12-07 19:54:33 | 加齢なる遠足(爆)

Sm_sal タイガーウッズの絶倫ぶりが光る師走(爆)。まことにウラヤマシイかぎりですが、生涯収入900億ときた日にはケッコンだのリコンだのいってないで「ひらきなおって、とっかえひっかえ(一部意味不明)」というのが王道というものでしょう(違)。

そんな世界に縁のないわたくしも、イイ思いをさせるからぜひとも来なさい、とのホテルメンズアソシエーション(仮称)からのヲサソヒに抗えず、恒例の忘年会に出席して参りますた。ちなみにこのホテルメンズアソシエーションの会は毎月行われており、前回はなんと「バロン・オークラ(完全意味明瞭)」で敢行されたのでした(驚愕ののち抜腰)。ひとりというか、個人ではなかなか敷居の高い名店を中心にここ15年ほど探訪を続けているのですが、まさに他人には言えないゼータクの極み。だいたいが、超一流どころに突入して4~5万円の会費でとことん食を愉しむ、のも目的のひとつですが、センスを磨く、というのでしょうか。所謂勉強会の名目で、「経費で落とせる(一部意味明瞭)」性格を帯びているのも特徴のひとつです(いいのか)。また、ホテルメンズばかりが集合してレストランに入店した場合には独特のフンイキというのか空気感を帯びるのが常ですから、迎える店側も瞬時にそれと悟ってイッキに「バトルモード」に突入する(爆)あたりも見どころです・・・

ワインリストからして所謂「別物(完全意味明瞭)」が出されるわけですが、べつにソムリエいぢめが目的でわありませんから、「ハウスワインをボトルで出してください」というのが常套(爆)。ソムリエにとってこれほどコワい注文はありません(爆)。

と、そんなシュミの悪い訪問はやめにして、年末くらいはリラックスしようよ、というわけで12月の会は有楽町の帝国ホテル「インペリヤル・バイキング・サール」に突入だ!

いうまでもありませんが、ニッポン語でいう「バイキング=食べ放題」というのは造語で、そいつを考案なさったのが、インペリヤルホテル=帝国ホテルの村上シェフでございます。数々の伝説を残しながら亡くなられて久しいですが、バイキングのオリジナルは村上「天皇」が考案なさった由。そのオリジナルバイキングに敬意を表して、というわけで訪問して参りますた。

ワインリストから数種類選び出しておいて、デキあがりつつ(爆)、さらにバーからエクストラドライマティーニを人数分取り寄せて(どうやって運んだのでしょう)、8名ほどのメンバーで50種類もの料理を平らげまくるわけですが、まあどれも普通においしい。手抜きなしのシゴトは見事のひとことですが、これら一連の「バイキング料理」が1330~の「レイトランチ」で4000円(税込み、サーヴィス料別)でふるまわれているのは驚きに値します(きつぱり)。料理そのものはともかく、皇居を見下ろすあの立地でこの値段というのは、はっきりいって狙い目。

メインに据えられているのがローストビーフではなく、ポークだったのには落胆いたしますたが、他に牛フィレのパイ包みがあったのでバランスは取れていたか、と。デザートは出色。1ピースあたり1Fのガルガンチュワ(一部意味明瞭)で400円は逝くかというレベルの高いケーキ類はどれも素晴らしくうまい。閉店時間の15時となってもばばあたちが一向に席を立たない理由がよおくわかります(爆)。キホンのショートケーキのレベルの高さと、バニラアイスクリームにアツアツのダークチェリーをかけて食す「チェリージュビリー」がバイキングで再現されていたあたりは感動もの。

というわけで楽しき哉人生!願わくば血糖値とコレステロールに注意>自分(爆)


TOM FORD EYE WEARに手を出してみる

2009-12-02 21:08:32 | 今日の逸品

Img_20070610t125331603 ズガーン!!ひさびさの眼鏡ネタ。TOM FORDとくれば今をときめくモード系メンズデザイナーの筆頭。現行のジェームズボンドのスーツを提供したのが私のキヲクでは目新しいところですが、グッチのデザイナーを経てのち、独立してからの経歴は華々しいなんてえもんぢゃないっす。さいきんぢゃ、映画まで撮っているらしいですが、どうなりますやら(爆)。

想像するに、極上のパトロンがついたと思われるのですが、きょうび、未曾有(みぞうゆう)の不景気でそのパトロンも数人は代わったのでわないか、と邪推する昨今(爆)。でもカッコいいね(きつぱり)。

さて、そのトムフォード・デザインの眼鏡は眼鏡マニヤのあいだでは以前より注目の的っす。眼鏡のデザインはそれこそミリ単位。色、カタチはもちろんですが、サイズもそれこそキリがなくて、無限の愉しみということもできる世界。トータルのフンイキをとらえてお気に入りを常に探し続ける、というのが眼鏡の愉しみですが、そんななか、トムフォードのデザインは出色。オーソドックスなんだが、どこかにキョーレツなインパクトを持たせてオーナーを選ぶ仕組みが施されている。私の場合、今年の秋にリリースのTF5116というモデルに釘付けとなってしまいますた。

小ぶりなボストン、あるいはウエリントン・・・っていずれもニッポン国内のみ通用する眼鏡用語ですが、ようはトラッド系。ただし、ごく、太目のフレームにこれまた太目のテンプル。さらに裏地にはオレンジ色といってよい木目調を張り巡らせてゴージャスなフンイキも漂わせる・・・ディテイルはネットでご覧いただくとして、このクセのカタマリみたいな1本を買ってしまいますた。

ううむ、わたしの東洋ルック(いわゆるモンゴリヤンですね)でこいつをかけてしまいますと、どこから見ても「ミスターオクレ(爆)」系となってしまい、まことにつらいのですが(意気消沈)。まあ、ムリヤリ似合せる、というか馴染ませる、ということにいたしましょう(爆)・・・それにしても小ぶりでかっこいいぞ!

おかげさまで眼鏡コレクションもいよいよ増え、このようにアクの強いモデルにも挑めるようになりました。今後も精進して参ります。要はセンスですね(説得力まるでなし)。