キター!!四国名物の代表格。坂出周辺のうどん屋さんにはギョーレツも珍しくないとは言いますが、今回は高松の中心街をお昼時に散策しつつ、観察してみますた。
そこらぢゅうにあるうどんやはどこも大盛況・・・とみえるのはじつは錯覚。対人口比でみると異様なうどんや密度のこの街では「セルフ」と呼ぶ、客がうどんのスタイルをきめるシステムのせいでまごつくことが多く、ギョーレツができやすいメカニズムとなっております(まぢ)。
通常のかけうどんの他に汁なしに醤油をぶっかけたのや釜玉と呼ぶ、中心に生卵を安置したもの(爆)、さらに「およがせ」と呼ぶ「釜揚げ」スタイルなどなどなんでもお好きにどうぞ、という感じ。気安い感じがなんともよいのですが、それにしてもうどん屋さんが多いです。これらがそれぞれに共存している、ということはレベルもそれなりに高ければ、お客様も多いのでしょう。
2軒ほどをハシゴしてみましたが、細めの麺に上品なダシを効かせたスタイルは飽きやしないが、すでに「讃岐うどん」は全国区。実は普段から食べているスタイルなわけで、冷凍うどんと大きくは違わない(マニヤの皆様ごめんなさい)。
細打ちが主流の麺も目新しさはないものの、なにより安価。ここでは冷凍うどんのポテンシャルを改めて知る、ということにもなるわけですが、なに、店内ライブで手打ちされるうどんは最高。揚げたてとはいかず、とっくにしなびた(爆)天麩羅を好きなだけどんぶりにのっけて思うさまズルズルすするうどんに勝るものはございませんて。
滞空時間ほとんど3分程度で、お客様の回転が凄まじく、このあたりでも旅情を強く感じるひとときでございました。個人的にはゆでたての生醤油うどんに一票!!