画像は帰宅後のTTのお姿(爆)。どうです、氷雪路面で汚れてもそれなりにサマになってるでしょう(ひとりよがり)。
戻りの立科ではミゴトな凍結路面にも遭遇。はじめて50:50のクワトロ状態(完全意味明瞭)を味わうこともかないましたが、いずれにしろゴル4シャーシの安定感はこのような超ロングツーリングではじわじわ効いて参ります。シャンシャン、キビキビ、といったキャラクターもスポーツカーとしてならば悪くはないですが、それですと「もう一泊するか」となって(爆)、甚だ不経済です(違)。
さて、装着のスタッドレスはコンチネンタル・ヴァイキングコンタクト3の4シーズン目。6mmのミゾが4輪とも均一に残っているのがジマンですが、実はドライ路面での走行が99パーセント以上、といった使い方です。のわりにカドが丸くなることもなく、きれいな磨耗(にみえるだけか)。
こんかいの「はしり納め2009」では目的地が遠かったせいで油温も比較的上がり気味でしたが(爆)、戻って観察してみても特にどうということもなかったっす。なによりEBSのおかげでスタッドレスタイアであるという事実を忘れてしまう(爆)ことが多く、ブレーキング時に独特の食いつきでそれと知る、程度でまったく驚きます。タイアそのもののオトはいかんともしがたいですが、これとてもタイアの暖気が済みますと格段に静かになって「ころがる」のが実感されます。
ゲージでみると3・0Barにも達する超高圧なわけですが、低反発性能を有したEBSエアではタイア自体は前輪の場合むしろツブレ気味。というか以前よりたわんだときに真円となってころがるのがトクイチオリジナルのテクノフィットの真価ですからこんなところでしょう。このあたり、テクノフィット無しにEBSを施した場合とテクノフィット+EBSの場合とで性能にも変化が出てくるところでしょうが、そのあたりも興味あるポイントです。EBSのみでも悪くはないが、やはりテクノフィットありきのエコノマジックシステムですから、真価を味わいたい場合にはEBSのみではやはり役不足だろう、というのが個人的見解。
というわけではしり納め2009もノントラブルで無事に終了。現在は念入りに洗車→コーティング、さらにインテリヤクリーニングののち格納でございます。1年間お世話になりました>TT。カタチと乗り味が裏腹なフシギな乗り物でございます。このまま4月頃までは冬タイアのまま走らせてやって、一気にサスペンションOHというのが現在の目標。せいぜい貯金するといたしましょう(爆)。