黒板の裏側で~おうみ進学プラザの毎日~

おうみ進学プラザは滋賀県の学習塾。困って、喜んで、泣いて、笑って、そして時々怒って。塾のドラマを実況中継します。

読書の秋、理科の秋、月と岩石の秋。

2012-09-03 06:54:44 | Weblog
のんびり日曜日。いきなり雨が降って、これで涼しくなるかと思ったら「湿度が上がって、温度も上昇」という滋賀県蒸し風呂状態。暑かったー。ま、秋は接近でしょうけど。
雑然と積み上げた文庫本をブック・オフへ運搬す。大変な量でした。「お引き取りできないものもありますが、お持ち帰り?こちらで廃棄させていただいても…・」「ハイッ、廃棄でお願いします」という流れ。「計算ができるまで少々お待ち下さい」ということで、待っている間に店内をウロウロして、またもや古本を買ってしまう。
あんなに運んだ本が、買い取り金額700円ナリ。買った古本は6冊で1200円。結論として本が減って、お金も減りました。はて?ま、世の中というのはそういうものか。
読書の秋は古本で。その後は図書館に寄って、またまた大量の本を借りました。これで「涼しい電車の中で読書の秋。乗り越しに注意の秋。
真下先生から「岩石標本を借りられそうです。偏光顕微鏡で観察できそうですよ」との連絡。岩石の標本は美しい。そこらじゅうに転がっている平凡な花崗岩も、顕微鏡で見ると宝石のよう。透明な石英、白い長石に黒雲母。しかし、プレパラートに仕上げるのが大変です。ハマチのように包丁でサクサク切って切り身にすることはできませんから。薄く割って、それを砥石でさらに薄く磨き上げる。素人には無理。理科の担当者ならば…無理です。最後のあたりでペキッと割れて、「あああーっ。割れたー!」と泣きます。
理科推進班に真下先生という強力な助っ人が登場して、ますますパワーアップ。「天体観測から始めましょうか」とのことです。お楽しみに♪
写真は県中入試模擬考査のようすですよ。

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