黒板の裏側で~おうみ進学プラザの毎日~

おうみ進学プラザは滋賀県の学習塾。困って、喜んで、泣いて、笑って、そして時々怒って。塾のドラマを実況中継します。

選手が走り、応援団も走る。野洲市希望が丘で全国中学校駅伝。

2019-12-15 18:03:09 | Weblog

天気の良い日曜日。「駅伝を応援に行く!」と、甲西教室の福井恒誠先生。
は?高校駅伝は来週じゃないのか。
「全国中学校駅伝大会」が野洲市の希望が丘で開催されるのでした。
滋賀県代表は女子が水口中学で、開催地ワクで北大路中学も、そして地元選抜チームも。
男子は県立水口東中学で、地元ワクの甲西北中学、地元選抜。うむ。滋賀県からは男女それぞれ3チームが出場して、合計で6チームです。期待♪
行ってみたら大規模な大会でした。北海道旭川の応援ノボリなどなど、まるで戦国時代の合戦のように色鮮やかなノボリが林立していて、観客も多い。
高校駅伝と違って、出場全チームが公立校。湧別町立湧別中学校(北海道)から那覇市立松島中学校(沖縄県)までズラリ。長野県の代表は宮田村立宮田中学校で、こういう学校に活躍してほしいと思いました。四万十市立中村中学校(高知県)などなど、全国各地から琵琶湖へ。出場校リストを見るだけで、私、すっかり盛り上がりました。
女子も男子も、滋賀県のチームは頑張って走っていた。
会場で甲西教室&甲南希望が丘教室の生徒のお母様に遭遇。出場おめでとうございます。なお、ついでに明日の河合塾マナビスの受講時間の調整なども行われていました。文武両道ですね。
オープン種目もあって、老上中学、玉川中学、粟津中学、守山中学、打出中学…滋賀県の中学生たちが力走していました。希望が丘運動公園を駆け抜ける青春群像。
塾の生徒が「駅伝の練習があるから遅刻します」と言う。
お母様が「もうすぐ受験なのに、駅伝の練習があって困りますよ」とも。
私は「いえいえ、大丈夫です。思いっきり走りなさい。青春ですから」。そういうことを言っておりました。大会の本物を見たのは初めて。うむ。すごいなあ。
甲西方面の生徒は識別できて、大声で声援&写真撮影できたそうです。オープン競技で走っていた生徒の中には「あれは、もしや…」という姿もあったけれども、目の前をタッタッタと走り抜けるから、ゼッケンやユニフォームを確認している間に通過してしまう。とりあえず滋賀県の選手全員を応援しました。
生徒諸君へ。
中3対象「この勢いで、次は都大路を駆け抜ける高校駅伝へ」
中2以下対象「いずれ中学駅伝で活躍してください」
と、さらに、今日の大会に出ていた生徒たちの中には、京都の都道府県対抗駅伝・中学生担当区間に出場する生徒がたくさんいるのだろうな。やがてはインターハイ、国体へ、世界選手権やオリンピックへ。そのデビューの舞台は滋賀県の野洲市希望が丘だった、ということになります。楽しみです。
写真は全国中学校駅伝大会。
応援の人が、コースの途中で声援を送って、すぐに次の応援地点へと走る。選手が走り、応援団も走るのです。色とりどりの応援のノボリをはためかせて、猛然と走る応援団。まるで川中島の合戦か関ケ原の合戦か。そういう勇壮な情景でした。
後段は南郷教室。
小西先生が授業をしていて、横田先生が「最近の南郷教室は…」と話す途中でタイマーの音。ササッと教室へと走る横田先生。おそらく中学生の時は陸上部の短距離の選手だったと思われます。


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