黒板の裏側で~おうみ進学プラザの毎日~

おうみ進学プラザは滋賀県の学習塾。困って、喜んで、泣いて、笑って、そして時々怒って。塾のドラマを実況中継します。

冬の読書は、哲学者の書いた「妻と罰」から。

2019-12-18 18:10:06 | Weblog

読書の秋が終わって、読書の冬へ。
朝から雨で、うむ、どうしようかと。しかし、ここは決然と図書館へ。雨に負けないぞ!と自転車で走りました。そして、濡れました。あっ。本は防御。
前に借りた本の中では、写真集は良かったが、読むのは一瞬でした。
生徒&社員諸氏へ。写真集は図書館で借りるのがいいですよ。すごい瞬間を捉えたなあ、撮影が大変だっただろうなあ、構図と光線の具合が素晴らしい…などと感動しますけど、写真が元々が高価で、すぐに読み…眺め…終わるから。
椎名誠の旅行エッセイも良かった。ふざけた軽いエッセイが多い作家なのに、これは深かった。椎名誠氏も年齢を重ねて…。
今日は
『妻と罰』,土屋賢二著,文芸春秋社。
『ツチヤの貧格』,同じく土屋賢二著,文芸春秋社。
『失われた美風 管見妄語』,藤原正彦著,新潮社。
以上は、お茶の水女子大学教授が書いたものですが、既に読んだものも。河合塾マナビスの生徒がお茶の水女子大学に合格したのを記念して読みます。
大学で土屋先生や藤原先生の講義を受けるチャンスがあるのかなあ。もし退官しておられても、講義か講演はあるのじゃなかろうか。いいなあ。
『世界探検全史』,フェリペ・フェルナンデス・アルメスト著,青土社。
上下2巻で、オックスフォード大学出版から出ている、かなり硬めの本のようですが、そこは頑張って突破しよう。
読みかけたら、昔の航海の資料として日本の「土佐日記」を示している。その中で、「この本の著者は男性だとされているが、女性である」と判断しておられまして、そこは「誰か日本人に聞いてみたら簡単にわかったのに。紀貫之は男性ですよ」と思いましたが、まあ面白い失敗です。
これ以外にも数冊、軽い系統の本を借りました。
冬期講習会で各地の教室を巡りながら読みます。福井クン、電車の乗り越しに注意せよ。はいっ。
写真は『atama+』のミーティング。会議の後、加野キャプテンのところへ集合して、実際に運用する場合の注意事項などを。先行スタート教室の開幕が迫って、準備も加速しています。
そして、会議での指示が次々と。
まもなく冬期講習会が始まります。
チームK…企画運営チーム…の小野キャプテンからは、
「もしも交通機関の大幅な遅れなどがあれば、早めに連絡を」
「講習会の期間中に大雪の予報が出た場合には、教室の最寄りのホテルに宿泊してください。宿泊費は会社が負担します」
などなど、キメ細かく。
うむ。私は予備要員でありますが、琵琶湖周辺を駆け巡りますよ。
その次は野洲教室の中3の授業と、個別指導WithUのようすです。冬へ向かってグイグイと進む野洲教室。
後半は河合塾マナビスのようす。井上先生は金沢泉野校の開校でキリキリ舞い、大車輪、4回転ジャンプの年末でしょう。金沢の美味しいものを食べて頑張れー。
なお、そのうち金沢泉野校を見学に行きますから、安くて美味しいお店を発見しておいてください。アクセントは「安くて」の部分です。そこを間違えないように。

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