黒板の裏側で~おうみ進学プラザの毎日~

おうみ進学プラザは滋賀県の学習塾。困って、喜んで、泣いて、笑って、そして時々怒って。塾のドラマを実況中継します。

レンゲを探して自転車で走る。レンゲ、どこ?

2023-04-04 19:35:39 | Weblog









朝から自転車で走りました。
目的の1,図書館へ行く。
これはOK。ちゃんと開いていました。
またもやエッセイ、鉄道の歴史など軽い本ばかり借りました。
本を探していると、やっぱり重い、暗い、悲しい本が多い。日本という国や社会、歴史を反省する本も多い。日本は平和で安全な国だから、そういう方向の情緒を味わう(楽しむ?)という余裕があるのかもしれない。
ヨーロッパやアジアのハードな世界では、うっかり弱みを見せたら、そこを徹底的に攻撃されるから。
もっと明るい、楽しい、元気な本もお願いしたいです。
目的の2,昨日のブログの小さなピンクの花、わかりましたか。
レンゲ(蓮華)です。
可愛い花ですが、あの花は実は農家にとっては大事なもの。マメ科なので、空中の窒素を根にとり込んで、栄養分にするスグレモノ。
レンゲは家畜のエサになります。サイロ(コンクリートの貯蔵庫)に入れて、保存して牛などに食べさせることもできます。
また、田に混ぜ込んでしまって、次の稲の栽培の肥料としても活用できます。
レンゲは農家の強い味方です。

【鹿児島大学のホームページから引用します】
マメ科植物は、根粒というコブを根に形成し、内部に根粒菌を住まわせます。住みついた根粒菌は窒素固定(空気中の窒素をとりこむこと)に専念し、植物に窒素養分として供給します。窒素養分は植物の生長に必須であり、マメ科植物は根粒菌との共生により、大切な窒素養分を得ているのです。根粒菌との共生窒素固定は、マメ科植物だけが持つユニークな能力であり、根粒の窒素固定活性を高めることができれば、食糧増産や環境・エネルギー問題の解決に貢献できる可能性があります。

1本しか見なかった。
そこで、レンゲを探して自転車で農道を走りました。
しかし、発見できなかった。
絶滅危惧種かー!


春期講習会は、いよいよフィナーレへと進みます。
新学年の準備が整ったでしょうか。
特に、4月から中学生になる諸君よ。英語と数学の勉強が始まりますよ。英語は「おっとっと」というぐらいのペースでグングン進みます。
算数が数学に変わって、面白くなるはず。
そして部活動。
先輩がいて、友人ができる。汗に咲く青春の花。
部活動と勉強を両立させましょう。そこを全力で応援します。

高校に入学する諸君も、ずっと準備をしてきました。
まだ中学の復習という感じでしたが、いざ入学して高校の勉強が始まったら…。
お楽しみにと言いますか、覚悟しておきなさいと言いますか…。
華やかな青春のステージで、大活躍を。


【これまでのあらすじ】
4月の後半に、学習塾の勉強会で仙台市へ出張します。
メンバーは、加野先生(膳所教室)、福井恒誠先生(野洲教室)と私の3名。
やっと新型コロナの暗い&長い、息苦しいトンネルを抜けそうになって、久しぶりの勉強会。ここはおうみ進学プラザも大規模な派遣団を!
と思ったのですが、河合塾マナビスのスタッフは、別のスケジュールが既に決まっていて、その日程では動きにくい。
そんな事情で、コンパクトなチームになりました。
ま、ここは
「パワフルなのに、コンパクト」
「コンパクトなのに、パワフル」
というのを合言葉にしましょう。
  *おうみ進学プラザの新プログラム「all right」…オール・ライト… と同じ合言葉ですね。
おうっ!

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