黒板の裏側で~おうみ進学プラザの毎日~

おうみ進学プラザは滋賀県の学習塾。困って、喜んで、泣いて、笑って、そして時々怒って。塾のドラマを実況中継します。

熊本報告の2。加藤清正、強いです。細川氏を圧倒しています。

2019-03-11 17:48:24 | Weblog

熊本の2。
阿蘇にある校舎でイベント。その行きかえりに熊本市内と益城町、阿蘇の方面で地震の跡を御案内いただきました。
「以前は〇〇があった場所ですが、今は空き地になっています」「こっちの道路は通行止めです」など、まだまだ復興途上。
建物もそうですけど、生活ということになると大きな影響があって、それは見えにくい。困難なことが続いているのだろうなと思いました。
そして、今日は3月11日、東日本大震災の日です。これも、さらに広い範囲で大きな災害でした。
設備、交通などを見れば少しずつ復旧復興が進んでいても、実際の暮らしということになると、なかなか元には戻らないわけで、やはり大変な災害でした。
今、滋賀県にいて、何ができるというわけじゃないですが。
次は、加藤清正vs.細川氏。
戦国の豪傑・加藤清正が熊本城主だった期間は長くないはず。それなのに、熊本といえば加藤清正で、その後の細川氏は劣勢。熊本城が加藤清正で、水前寺公園が細川氏とか。
加藤清正が築いた熊本城は、さすが天下の名城で、ずっと後に西郷隆盛の薩摩軍が攻めた時にも持ちこたえた。熊本の人は加藤清正を「セイショウコウさん」と呼んで、今でも人気のようです。細川さん、前任者の意外な人気に苦しんだかもしれません。
なお、水前寺公園にある伝統文化財「古今伝授の間」の茶席で「コーヒー・セットも選べます」という姿勢は…由緒正しい建造物らしいが…これはいいのか。外国人観光客誘致の秘策なのだろうか。古今の「今」だからいいのかなあ。
一転。
5月に開催する全国研修大会まで2か月。参加申し込みのメールが届き始めました。
若い先生たちにとって飛躍のきっかけ、ジャンプ台になるような研修大会に、と準備を進めています。
早めに準備を始めたけれども、たぶん土壇場で…うむ。余裕シャクシャクで開会式、ということは…ないでしょうね、きっと。
「わわっ。〇〇が無い」
「持ってきたはずなのに、どこへいったー」
「それ、言ってましたよね」「忘れとった。ごめんなさい」「車を飛ばして買いに行け!」「そんなもの、どこに売ってますかねぇ」「うるさい。考えろ!」…バタバタ。
などの展開が予想されます。御参加下さる加盟各社のみなさん、どうぞよろしくお願いします。
また一転。
いきなり始まった「記述式・鉛筆で書くぞ」キャンペーン。
私は「いつもより真剣に授業に取り組んでいるのじゃないか。鉛筆の効果かもしれんなあ」と思っていますが、問題はこれから。生徒たちに「しっかり授業を受ける。よく考えて、本気で答案を書く」という姿勢が定着するか。粘り強く進めていきますよ。
写真は春を迎えたおうみ進学プラザ。2019年度の授業が第2週に進みます。
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