黒板の裏側で~おうみ進学プラザの毎日~

おうみ進学プラザは滋賀県の学習塾。困って、喜んで、泣いて、笑って、そして時々怒って。塾のドラマを実況中継します。

回路を切り替えて、さぁ県立入試へ。

2012-02-11 22:33:18 | Weblog
野洲教室で中学3年生の授業。県内私立高校の入試の結果が出て、全般的にオメデトウ状態。気持ちがニッコリするのは当然です。そこへ県立高校の特色選抜&推薦入試があって「難しかった-」と。私も石山高校、東大津高校、彦根東高校の問題にザザッと目を通したけど、たしかに難しい。思い切って言いますが、あの入試は廃止したほうがいい。役所の都合で珍妙な入試をして、それで中学生を困らせるのはケシカラヌことです。実施している高校の先生たちだって、本当のところは「こんな問題では…なんとも…う~ん」と思いながら採点して、「ま、決めなければいけないし」と合格者を決めているはず。スカッと「滋賀県立高校・第1次入試」としてオーソドックスに実施したらいいのです。
同様の事情は県立中学校の入試の適性検査???にもある。学力試験で競争を煽り立てるのは好ましくないというので、名前を「適性検査」という奇っ怪なものにして誤魔化した。適性検査というと運転の適性とか、「あなたは暗い場所が怖いですか」とか「自分は周囲の人から嫌われていると感じることがある」とか、そういう検査ですよ、普通の日本語では。役所の手品で生徒を惑わすな。
それはそれとして、中学3年生を県立入試へとビシッと。ここで態勢を整えて、普段どおりの県立型の勉強へと切り替える。そういう時期です。
過去の県立入試を教材にして、じっくりと指導。文章で答えるところを念入りに。春は近いよ。
写真は野洲教室の授業風景です。
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