黒板の裏側で~おうみ進学プラザの毎日~

おうみ進学プラザは滋賀県の学習塾。困って、喜んで、泣いて、笑って、そして時々怒って。塾のドラマを実況中継します。

緑、色濃き、山なみや~♪

2020-08-17 18:45:22 | Weblog

帯広農業高校の良かったこと、その2。
校歌が格調高い文語調です。最近の効果はポップで、歌いにくい。手拍子が取れません。
帯広農業は北海道十勝…つまりNHK朝ドラ「なつぞら」の世界です…の自然と「開拓者の魂」を詠みこんだもので、とてもよかった。
どうも新しくできた強豪校で「甲子園はコマーシャルのチャンスだ、野球で全国に名を広めるぞ」という学校もあって、その校歌が…。文法的に「あれっ?」と思うものもあります。校歌は文語調でお願いしたいです。
なお、私の母校の効果は中学も高校もバキバキの文語。
中学「緑、色濃き山並みや~」で、「その名もゆかし、立誠と~」でしたね。意味はわからないまま歌っていたが、とにかく文語。
高校「白梅は、ゆかしき花ぞ、風雪をしのびて清く~」で、「わが操、凛々しくあらむ」と。こちらは元が旧制中学ではなくて高等女学校だったので女性向けでした。高音部、男子は歌えなかったなあ。
いずれも過疎のために廃校となりにけり。あぁ。
夏期講習会は、いよいよゴール目前。勢いよくラストスパートです。
中3社会科を担当して、記述式の問題をどんどん進みました。
資料を読まずに、「知っているか、知らないか」で勝負する生徒がいますが、ちゃんと読んでください。そこをクドクドと説明しました。だいぶん慣れてきた。巡回してみると、ド真ん中ストライクの答案を書く生徒が多数。頼もしい。
なお、私は真っ赤なシャツで授業をしました。彦根東高校が甲子園に出場したとき、久木先生にいただいた応援シャツです。久木先生、ありがとうございました。
で、彦根東高校のPRをしたわけではなくて、そりゃまあ名門校なので宣伝のような説明もしましたが、「高校を選ぶとは」というのを語り、「高校での部活動とは」も語りました。青春の赤鬼魂です。
この赤いシャツを着ていたら、コロナなんかに負けないぞ、という気持ちになります。
もちろん感染防止対策を徹底的に。気合だけではいけません。
猛暑のなか、夏期講習会の熱闘は続く。
*写真の鉛筆は中3男子が授業の前に削っていたもの。
「短くなってしまって、削りにくい」とのこと。
ここまで使うとは天晴れなり。どんどん書いて、どんどん削って…削れるか…そして記述式を突破しよう。

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