黒板の裏側で~おうみ進学プラザの毎日~

おうみ進学プラザは滋賀県の学習塾。困って、喜んで、泣いて、笑って、そして時々怒って。塾のドラマを実況中継します。

秋、琵琶湖畔にロマンを運ぶ古典文学の風が。

2020-08-28 11:29:34 | Weblog

台風が九州の西方海上を北上して、朝鮮半島方向へ。台風一過というのは、台風の通過後に気持ちよく晴れることですが、今回の進路ではスカッと晴れない。南方から高温多湿の空気が日本列島に流れ込んでくる。台風の後は残暑です。
今日は中3の授業へ。
コロナの嵐の中で、意外によく勉強していたのではないか。そういう手応えを感じています。ここで押す。
新型コロナ+猛暑の夏→「勉強の秋キャンペーン」 というおうみ進学プラザの公式で、実りの秋へ。
荊木先生が文学系の学習イベントを準備しています。俳句を作ろうという国語科のプログラム。
文学の香が高い滋賀県だから…そうなのか…この秋に俳句を。
何しろ1,百人一首の第一番は大津京を開いた天智天皇(中大兄皇子)である。伝説の美女・額田王が琵琶湖畔を歩いていたのです。彼女は恋の歌をたくさん残しています。有名なのは
茜さす紫野ゆき標野ゆき野守は見ずや君が袖ふる
たまたま出会ったけど、そんなに嬉しそうに手を振ったら、私たちの恋がバレちゃうよ。そんな解釈でいいのかな。
何しろ2,俳聖・松尾芭蕉は近くの伊賀上野で生まれて、老後は大津市に住んでいた。
滋賀県内を適当に歩いていると、地味に俳句の碑があって、地味に松尾芭蕉の句が彫られている。墓所はJR膳所駅や大津高校の近くの義仲寺。私、学生時代に訪ねました。岡山市から自転車で大津へ来たときに…遠かった…適当に走っていて発見。
そんなわけで、生徒諸君は「俳句を作ろう」で大活躍してください。
額田王の系譜で青春の恋の句を。ワクワク、ドキドキ。
あるいは松尾芭蕉の流れを汲んで、琵琶湖にカエルが飛び込む俳句でもいいでしょう。
なお、私は応募しても入選したことがない。
「シャチョウのは俳句じゃなくて川柳です!季語が無い」
「これでは生活標語ですよ」
「一応は五七五で作ってください。いくらなんでも字余りが極端でダメです」
審査委員長の鼎先生、審査員の寺嶌先生と荊木先生に何か贈ったほうがいいか。
おそらく南草津教室所属として審査に送られるだろうから、最初に第一次審査の古久保先生のハードルを突破する必要があるが、ここが厳しいか。
写真は、猛暑の夏から勉強の秋へと進んでいくおうみ進学プラザ。
勉強の中身を山盛りに。そして、感染防止も断固徹底で。
シツモーン。
「今回はSTU48・中村舞&沖侑果の話は無いのですか?」
忘れるところでした。二人とも元気ですよ。そしてますますチャーミングです。
中村舞は「自分の特徴が見つからないから考えている。『明るいネガティブ』でしょうか」とのこと。悩み多き乙女。素直な頑張り屋さんです。
昨日は仕事とレッスンで忙しくて、夜の11時半になっても「まだ食事をとってない」とのこと。揚げ出し豆腐を食べるそうです。
私も今夜は揚げ出し豆腐を…無いから、油揚げを食べます。
【レシピ公開】
油揚げは厚いものを選ぶ。オーブントースターで焦げ目ができるまで焼く。
ショウガ(チューブ入りのすりおろし)をたっぷりのせて…大胆にたっぷり…醤油をかけて食べます。残暑におすすめ。
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