【台風】
首都圏を直撃というコースで、マスコミは大騒ぎ。しかし関西は青空で、残暑以上の猛暑でした。「台風?どこ…???」と、文字通りの「どこ吹く風」状態でした。
これ、普通に台風が西日本に来た時の首都圏日本人の感想かも。ヘルメット姿のテレビ関係者が「私は今、高知県の足摺岬に立っています。あの寺田虎彦の足摺岬です。ものすごい風で吹き飛ばされそうです」とか「和歌山県田辺市山間部の避難所からです。早めに避難してきた住民が、不安そうに…。ちょっとお話を聞いてみましょう」という報告をするのを、首都圏日本人は「わぁ、大変そうだなあ」とお茶の間で見る。
ニュースの受け止め方は、距離の二乗にに反比例しますね。
しかしまあ、首都圏、オオゴトではなかったようで、それは良かった。
【韓国レポート】
河野外相は寄稿文で「韓日両国は1965年の国交正常化当時の日韓基本条約とその他協定に基づき身近で友好的で協力的な関係を形成してきた。しかし両国はいま第2次世界大戦期間の韓半島(朝鮮半島)出身の過去の民間労働者問題で困難に直面している」と書いた。河野外相は韓日両国と両国国民間の請求に関するすべての問題を1965年の韓日請求権協定を通じ「完全かつ最終的に」解決されたことが確認されたという主張を繰り返した。その上で徴用韓国人の賃金と戦争被害補償などを含めた「5億ドル」が支援され、韓国政府は日本から受け取った資金の分配責任を負わなければならないとした。
以上は韓国の大手新聞・中央日報の記事から引用。もちろん記事の前後には枕詞、締めくくりの挨拶のように「日本が悪い。河野外務大臣が言っていることはとんでもない」というコメントを付け足してありますが。
韓国の記者が自分の記事として「韓国政府の主張には無理がある」と書くと大ゴトになるから、河野外務大臣の発言を長々と引用している。そのあたりの苦労と小細工が見えますね。
日本人の私たちとっては空気のような「言論の自由」ですが、お隣の国のジャーナリストたちにとっては、もちろん国民にも、「なかなか手に入らない宝物」です。
【朝ドラ「なつぞら」レポート】
1,広瀬すず、どんどん演技がうまくなってないですか。姿勢から動き、表情、とりわけ目の演技がすごい。美人の人気女優から名女優へとレベルアップしていると思います。こういうのはNHKのドラマの監督やスタッフの指導力だろうなあ。楽しそうだけど、実際には「ダメッ!やり直しです。何回言ったらわかるんですか」と、厳しい撮影現場なのかも。
で、同じように出演していて、相変わらずヘタクソな男性俳優たち。男の限界か。
2,背景にさりげなく貼ってあるポスターが、ルパンⅢ世のイメージの作品。ドラマにも「オオカミ少年ケン」、「タイガー・マスク」、「秘密のアッコちゃん」などのような作品が次々と登場します。制作チーム、お茶目さん。
そしていよいよ「アルプスの少女・ハイジ」へと進みます。
3,待ってましたー♪北海道十勝編へ。これはとてもヨロシイです。もう東京に帰らなくてもかまいませんよ。
4,国仲涼子、まだ登場しません。出ないのか。生き別れになった妹・千遥も出てこない。再会シーンを楽しみにしているのに。
おうみ進学プラザは「勉強の秋」を進みます。そこで、今日の写真は鉛筆&鉛筆削り。
カリンコカリンコと鉛筆を削る音が「勉強の秋」のBGMです。