旅行促進観光振興の「Go Toキャンペーン」が急ブレーキ。東京発着を除くらしいです。
まあ今の状況では東京には行きたくない&行ってほしくない。
このまま決行したら、東京から日本全国にウイルスを散布する「強盗キャンペーン」になってしまうところでした。
私の田舎にも温泉地や観光名所がある。良いところだけれども…故郷よ…高齢化が進んでいて、医療資源は限られている。そこへ東京からドヤドヤと…危険。
私個人も故郷の村に「跡取り息子」の用事がたくさんたまっていて、それを「もう少し状況が落ち着いてから帰ろう」と思って先延ばし、また先延ばしで申し訳ない事情なのです。観光振興、ブレーキで正解ですよ。
わざとらしいことをしなくても、まず感染防止。落ち着いたら日本国民、ドドッと旅行&里帰りに行きますよ。まず私が行く。ウズウズしていますから。故郷よ、待っていてくれ。
今日は本社で「夏期講習会 #記述式予習会」を開催。
講師役は私で、小西先生、廣瀬先生、荊木先生、西村先生、竹内先生が参加。
延々と述べました。中身は省略。
その後は丸亀製麺へ。若者たちは「焼肉ナントカうどん」などを食べていた。私も肉の乗った新メニューに挑んで、しかし失敗。普通のうどんが一番おいしいのだなあ。
スカイプで画面ごしに東京の人と面談。
まずスカイプがうまく動かなかった。パソコンの前で「まだかいなあ」と待つこと30分。
待つだけでは退屈なので、社会科の資料集を読んでいました。高校の教材ですが、面白かった。
しかし「これって、いつになったら始まるの?」
そこへ事務センターのスタッフが来て、画面をコチコチと操作してくれて、めでたく開通。助かった。
次に、音声が出ない。
画面ごしに見つめ合う東京のオジサンと滋賀県のオジサン。シュールな場面でした。
再びポチポチと操作してくれて、音声も開通しました。ありがとうございました。
「福井シャチョーはパソコン使えない」になる大ピンチでした。
こうしてIT時代の最前列に着席出来ました。
直接の対面、電話、メール、手紙など媒介する手段によって人間の態度は変わる。手紙だと、ラブレターの例でもわかるとおり人間がロマンチックになりますね。メールは軽佻浮薄に。スカイプ、便利ですが、あれはまあ「テレワークごっこ」でありました。
ギャグ。テレワークで、照れました。
文部科学省が現在の高校普通科を再編し、早ければ2022年春にも普通科に加えて「学際融合(仮称)」と「地域探究(同)」の2学科を設ける案をまとめたことが15日、関係者への取材で分かった。近く中教審の特別部会に提示し、さらに検討を進める。再編が実現すれば、1948年に新制高校が発足し普通科が創設されて以降、初めてとなる。
教科の枠を超えた学びに取り組む「学際融合」学科には大学や国際機関との連携体制を、地域社会の課題に取り組む「地域探究」学科には自治体や地元企業との協力体制や高校と地域をつなぐコーディネーター配置などを要件とすることを検討している。
以上がニュースからの引用ですが、この新型コロナの渦中で文部科学省、何を…?
この文章、読んでも「何のことかわからんぞー!」です。一応は教育関係の仕事を、それも長くやっている私。しかし、うむ、理解不能。
もしかして文部科学省、新型コロナに追い回されて、こりゃもう念仏でも唱えておこうという心境に至ったのか。
ま、「インターナショナル・グローバルサイエンス系」とか「ローカルエリア・マネジメント&エクスプローラー学科」とか、そういう安いカタカナにしてないのは好感が持てる…持てません!
一般的に役所の文章は読みにくいけど、教育となると輪をかけて難解。これはわざと難解にして、誰かから何かを指摘されるのを避けようとしてますね。
「松、竹、梅の3つに区分します」とはいかぬとしても、何かわかりやすい…わかりやすいのは困るのか。そうか。
文部科学省、こんなゴタクを並べている場合じゃない。生徒たちも保護者も困っている時ですよ。